呑んべぇ爺さん

呑んべぇ爺さん「音岳」の記録とつぶやき

茶屋めぐり(4) 【「旗振茶屋」-「塩見茶屋」-「口ノ川」-「烏原貯水池」-「平野谷」-「大師道」】

2008年04月12日 | 裏山徘徊
【灯篭茶屋の白いモクレン】

【「旗振茶屋」-「塩見茶屋」-「口ノ川」-「烏原貯水池」-「平野谷」-「大師道」】

 今日の茶屋は縦走路最初にある「旗振茶屋」を目指して、塩屋から入る。須磨浦山上遊園の桜も、もう終わりに近づいている。いつもの縦走トレーニングでは早朝に通過する入れない店なので、中の様子も判らなかった。今日は9:20なので開いており、興味を持って入る。

 中は簡素なもので、ビールは缶ビール350mlしか置いていない。おでんは?と聞くと冬の12月から1月にしかやっていないとの事で、ご主人の奥様の手作りの「あて」をサービスしていただけたが、拍子抜けの気分だった。

 次は高取山の「潮見茶屋」を目指す事にする。どこを通って行くか。同じ道ばかり通っていても面白くないので、自分にとって新しい道を開拓しようと、「東山」から先、板宿方面に下る。「禅昌寺」方面も面白くないので、途中の見晴台でルートを探っていると、運良く「口ノ川」方面に下れる道を発見する。

 落ち葉の多い滑りやすい道で、人はあまり通っていない感じがする。しかし何かの開発で作られたのか、しっかりした道であった。この道は「口ノ川」付近の擁壁の上に出た。正面に「高取山」が見え、「高取山」への新しいルートをどう取ろうか捜す。

 「高取山」第2南尾根がよく見える。この尾根と縦走路との間の支尾根に目をつける。支尾根は2つ見える。取り付けるどちらかに登ろうと取付きポイントをしっかり目測で捜しておく。

 擁壁から下ると、「口ノ川橋」に出る。取り付き点を捜しながら、「妙法寺交差点」の方に向かう。「口ノ川」バス停からの取付き点が見つかる。意外としっかりしたルートだった。これを登ると、縦走路の高取山頂への途中で、最初に平坦な登りになる所の手前に出た。(このルートを自分では高取山第3南尾根と呼ぼう。)

 「潮見茶屋」は昼時で満席に近い。茶屋が多い所でも繁盛しているのは、さすが毎日登山のメッカだなと感心する。それに、ここの麺類はいつもながら安いなと思う。ビールの大ビンもある。おでんで、しっかり飲んで、んーっ最高!(^^)!。

 さて次はどこに向かおうか、飲みながら地図を見て考える。久し振りに「防火道」を通ってみよう。取付き点に近い「水の科学博物館」の様子も見て行こうと思う。子羊幼稚園を通過すると、縦走路にある中華の「萬福」が3月末で閉店したと表示されていた。今まで逆縦走の時に何度か入った店だったが、選択肢が1つ減った事になる。

 鵯越から「菊水山」には向かわず、「烏原貯水池」に向かう。途中、散策道にやや大きな小鳥を見つける。「ひよどり」の説明案内があったので「ひよどり」かと思うが、何だか違うようにも思える。ウグイスにしては大き過ぎるし、キジバトのようにも思える。

 烏原貯水池から、できるだけ街に下りずに山麓を回る。途中、小さな滝「千鳥が滝」が現れる。ここから下ると、一度入ってみたい「湊山温泉」に出る。街中を通って「水の科学博物館」に向かう。ここでは、桜の時期のために開放されていた。この施設の横から「防火道」の取付き点に出ると、「通行禁止」の表示があった。

 過去に通ったのは随分前の、7年程前になる。その時は延焼防止のために樹木が伐採されて、割りに広い道だった記憶がある。道がそんなに荒れたのかなと思う。時間も14時50分で余裕はないので今日は「平野谷」の方に回る事にする。

 「平野谷」の途中でも、広い林道に出て「防火道」との合流点でも、「通行禁止」の表示が出ていた。市ケ原の「あけぼの茶屋」に向かおうかと思ったが、「猩々池」に出ると16時を回っているので、先週登って来た「大師道」を下る。

 「灯篭茶屋」は土曜で、適当な「あて」が無いのでパス。ここの白いモクレンは盛りが過ぎていたが、ピンクの混じったモクレンはこれからだ。今回も茶屋2軒だけで、先週に続いて中途半端な気分だ。計画性無く行き当たりばったりだから、それも仕方ないか。

【須磨浦山上遊園の桜】
【旗振茶屋は開いていた】
【初めて入る旗振茶屋】
【缶ビール350mlしか無かった】
【須磨浦回転展望閣とリフト】
【鉄拐山のつつじ】
【東山からの高取山(新縦走路方面)】
【禅昌寺方面に降りて行く】
【途中の展望台から高取山。ここから「口ノ川」方面に】
【落ち葉が厚く積もった下り】
【でも道はしっかりしている】
【擁壁の上に出る】
【擁壁の上から】
【高取山の第1南尾根・第2南尾根が右側に見える(右側から第1・第2、中央やや左が第3南尾根)】
【擁壁上の道】
【こんな所に降りて来る】
【道路を渡って口ノ川橋から擁壁を振り返る】
【「口ノ川」バス停から登る】
【広場があり、これを突き切ると】
【沢に古い木のはしごがあった】
【しっかりした踏み跡がある】
【登りつめると】
【尾根に出た】
【左を見下ろす】

【右を見ると、高取山第2南尾根】
【この尾根の方が踏み跡は少ない】

【横尾山・東山方面を振り返る】
【途中、石積みがあるので、しっかりしたルートだったのだろう】
【でも踏み跡は乏しい】
【やがて、縦走ルートの最初にフラットな道になる所の手前に出る】
【荒熊神社の擁壁に出る】
【高取山頂に向かう】
【高取山頂裏に】
【高取山頂方面から神社を見下ろす】
【月見茶屋の桜】
【塩見茶屋が見える】
【入口のメニュー】
【相変わらず、ビールにおでん。んーっ最高(*^。^*)】
【塩見茶屋を出る】
【子羊幼稚園そばの「萬福」は3月末で閉店と表示されていた】
【「烏原貯水池」に向かう】
【「烏原貯水池」の右岸を通る】
【右岸の散策道は気持ちが良い】
【「烏原貯水池」】
【「烏原貯水池」を出て山麓を回る】
【この橋の下に】
【「千鳥が滝」】
【「湊山温泉」を横目に通過】
【「水の科学博物館」へ】
【「水の科学博物館」】
【「防火道」は通行禁止になっていた】
【仕方なく「平野谷」を行く】
【「平野谷」の中を行く】
【ここを右折しようとしても】
【「防火道」の方は通行禁止】
【この先、「有馬街道」方面からの林道と合流する】
【直進の「七三峠」には行かず、右折して「二本松」方面へ林道を行く】
【広い林道】
【林道の桜】
【「防火道」との合流点でも通行禁止の表示】
【左から、「七三峠」~「ひふみ学園跡」の道】
【「猩々池」に出る】
【「大師道」を下る】
【「灯篭茶屋」の梅やモクレン】
【白いモクレンの花の満開は済んでいた】
【ピンクのモクレンはこれからだ】
【「灯篭茶屋」の大クス】
【閉店した「稲村茶屋」】
【「神戸山手女子中・高」前を通過】



2 コメント

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第4南尾根? (ナツのパパ)
2008-07-01 18:15:07
以前にも投稿したものです。
「第3南尾根」があるという貴ブログに興味を持ち、先日現地へ行きました。
 ところが口ノ川の広場の所で、突っ切るのを左の携帯電話の基地局のほうへ行ってしまいました。ここも細い道がついており途中に鉄塔がありました。露岩も少なく、やや薮っぽかったのですが、結局同じところで縦走路に合流しました。当初これが第3尾根と思っていました。
 ところがどうも細部が違うので、もう一度確かめに行きました。すると今度は広場を突っ切り沢を渡って「正しい第3尾根」に登れました。
 どうやら前に登ったのは第3尾根の1本北の尾根だったようです。
 機会がありましたら、またご踏査ください。
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第4南尾根 (音岳)
2008-07-02 08:24:43
 ナツのパパさん、お久し振りです。

 私も、「第3南尾根」を登っていて「横尾山・東山方面」を振り返ると見える「第4南尾根」はどこから入れるのかなと気になっていました。そして、いつか捜してやろうと思っていました。

 ナツのパパさんが見つけて下さって入口は判りましたので、次の機会に登ってみようと思います。コメントありがとうございました。<m(__)m>

 自分の知らない道を見つけるのは、少年時代に戻って「知らない世界が開けた時の喜び」に似て楽しいものですね。

 現在「裏山徘徊」でうろついていますが、近場だけでも路地裏のような道は無限にあるように思えます。

 では、また。(^_-)v
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