呑んべぇ爺さん

呑んべぇ爺さん「音岳」の記録とつぶやき

ミウラ・ベースキャンプ1

2008年12月15日 | 海外登山準備
【代々木から徒歩5分の所にある「ミウラ・ベースキャンプ」】


 今日はミウラ・ベースキャンプに予約してあったとおり、4,000mの高所テストは、夕方からニュージーランドのマウントクックに登る2人の方と一緒に三浦豪太氏にしていただく。

 高所テストは負荷を6段程度まで上げても、他の2人は60~70程度まで下がるのに、私だけSpo2が95程度と数値が下がらない異常な数値を示すと豪太氏に「おかしい」と言われ、パルスオキシメータを取り替えたりしても結果は変わらなかった。負荷が10でようやくSpo2が80程度にしか下がらなかった。

 これは、大阪のアミューズトラベルのバイクマシーンでの感覚と同じ数値の示し方をしているように思える。ただアミューズトラベルと比べて負荷を設定する段数がミウラBCの方が倍多く、 アミューズの負荷設定5段がミウラBCの負荷設定10段に相当する感覚だった。

 Spo2が下がらないという事から、結局、マウントクックの2人の方が今晩入る4,000mの低酸素睡眠室と別に、今日が2回目の睡眠だけに来られる人と一緒に4,500mの低酸素睡眠室に入る事になる。

 テスト後マ ウントクックの2人の方と一緒に夕食を食べに行くが、ここで私と同じく1人の方が酒好きで、本来は酒は飲んではいけない筈の酒を調子に乗って、生ビールと熱燗2合を飲ん で帰る。彼らはBCに戻って酒盛りをしようと途中、酒と「あて」を買ったが、結局監視下にあるのでたくらみは果たせなかった。

 21:00から翌朝6:00までの4,500mの低酸素睡眠に入る。後で来られた4,500mの低酸素睡眠室の相方はじアコンカグアに私より1日早く出発される30 代半ばの若い男性だった。

 名が知られていない世界各地の山によく行かれるようで、アコンカグアは今回3回目で、今度は失敗しないよう自分でガイドを手配して行 くそうだ。しかし聞けば費用は私達のツアーと余り変わらないようだ。22時ころまで話し込んだが直ぐに寝てしまった。 

【ミウラベースキャンプ正面】
【高所テストを受けた小ルーム】


【高所テスト結果】



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