呑んべぇ爺さん

呑んべぇ爺さん「音岳」の記録とつぶやき

ルクラからチュタンガ往復

2008年10月20日 | メラ・ピーク

【ヒマラヤの花】

 朝の脈拍は80で相変わらず高い。

 今日は高所順応のためにルクラからチュタンガ(Chutanga:3500m)まで往復する日だ。ガイドのパサン・ダワは自分では案内せず、キッチンボーイのテンジンを付けて出発させる。初めてT氏と一緒に歩き始めるが、超スローペースだ。

 高所順応にはビスターリ・ビスターリなので後に着いて歩く。スイス人が寄付して建設した病院に寄ったりしたので、13時のランチタイム帰着するためには、このペースでは予定のチュタンガまで行けそうに無かった。それに、余りにも遅いペースなのでしびれが切れてしまって、途中から自分のペースで歩き始めて先に行く。

 トゥクディンでT氏を待ったが、T氏はトゥクディンで私のチュタンガ往復を待つ事になった。スピードを出した私は息を切らしているがキッチンボーイのテンジンは平気な顔で着いてくる。あまりにも私が息が荒いので、ナップサックを持ってくれた。

 トゥクディンのバッティ(茶店)では標高3000mと表示されていた。ヨーロッパ系の人が多く、Tシャツに短パン姿の涼しげな女性もたむろしていた。下りも、13時のランチタイムに遅れまいと早く下ったが13時を過ぎてしまった。でも皆のんびりしているので特段問題は無かった。どうしても日本的な時間厳守感覚になってしまう。

 ルクラ泊(2840m)の2日目も高所順応を心がけた積もりだったが、余り順応出来た気がしなかった。


【スイス人が建設した病院】

【小集落】

【橋のある風景】

【いよいよ登り始め】

【渡渉地点の渡し】

【川沿い】

【2つ目の渡渉地点】

【振り返るとルクラの町が遠くに見える(中央)】

【トゥクディンが見えた】

【ヒマラヤの花】

【トゥクディンの小屋(ここに3000mと記されている)】

【トゥクディンから少し登ると、遠くにチュタンガが見える】

【チュタンガ入口のマニ岩】

【チュタンガにはヨーロッパ系の人が大勢居た】

【ルクラに帰ると、コックは火器の修理をしていた】

【高所順応にルクラ~チュタンガ~ルクラ】



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