呑んべぇ爺さん

呑んべぇ爺さん「音岳」の記録とつぶやき

六甲(変則)半縦走

2008年01月27日 | トレーニング
【塩屋~油コブシ~阪急六甲:GPSトラックデータ


 最近、壮大な計画(夢?)に対して、トレーニングをサボり過ぎのようだ。せめて週1回の山行は最低のノルマだと思う。朝の室内気温は6.5℃で寒い。先週から右足小指付け根が不調なので全従は、はなから諦めている。今日はトレイルシューズを昨年のように再び切り裂いて出かける。

 前日から計画をきちんと立てていない時は、何と無く須磨の方に向かってしまう。六甲山系は下から見ても未だ雪が残っている。今日はできるだけ普段のコースから違った道を行こうと塩屋に向かう。

 電車の中でデジカメの時間をGPSに合わせようと、立ち上げると「カードがロックされています」という警告が出る。SD カードの側面スイッチを「LOCK」側にした覚えは無いが、挿入する時に引っかかってスイッチが入ってしまったのかなとカードを抜く。

 すると、書き込み禁止スイッチそのものが無く、脱落したようだ。カードを触っているとケースがガタガタする。更に触っているとケースがパコンと開いた。この状態だとスイッチが脱落していたのも納得できた。中はICチップ2個が入っていた。
【書き込み禁止スイッチが脱落している】
【書き込み禁止スイッチがあるもの】
【SDカードの中身ってこんなのだった】

 今日はデジカメが使えないのだ。明るくなった7時前に、塩屋を出発する。今日は市街地を通るコースにする。ピークは全て通過しようと思うが、これから先どのコースを取るか考えながら登る。

 結局、東山から横尾に降りず禅昌寺に下り、高取山は南西尾根から登る。月見茶屋で気温は1.5℃だった。菊水山に入る前に工事現場用の水のホースからポタポタ水が滴っていてツララの逆の現象で氷柱が下から伸びていた。ここ暫くの寒さを象徴している出来事なのでデジカメに収めたかったが残念。

 菊水山の東屋の気温も1.5℃で同じ。この頃から小さなアラレがチラチラし始める。切り裂き靴も、効果が少なく、右足が痛み始めるので、持参した保護パッドを装着して一息つく。

 摩耶山の登りも違う所からと天狗道の先にまわり、地蔵谷に入って直ぐの最初の谷筋に入る、稲妻坂手前のコルに出るルートを取ってみた。山頂に近づくとようやく積雪が現れる。でも最大でも10cm程度で、登山者の踏み跡で圧雪状態になっている所が多い。

 アゴニー坂の下りは、圧雪で滑り易いので注意して下る。持参した軽アイゼンを出す程でもない。その次は、サウスロードを通って山上道路に出る。時間も15時を回っているので、どこから下ろうか考える。アイスロードは毎度なので、油コブシ経由で下る。
                                   (64,500歩:出発から帰宅まで)



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