呑んべぇ爺さん

呑んべぇ爺さん「音岳」の記録とつぶやき

アコンカグア登頂記(15)C3からBCへ下る

2009年01月04日 | アコンカグア

【ニド・デ・コンドレスに近づきました。】

 今日は、BCへ下る日です。昨日の夕方、上部だけ天気が悪かったようです。朝から晴れていますが、昨日リタイアした人で旦那様など顔がパンパンに腫れている人もありました。リタイアした人は高度障害と体力不足が原因のようでした。私は運よく登頂できましたが、下りは皆元気がありません。登頂できなかった事も大きいのでしょう。

 ニド・デ・コンドレスに近づく頃、ミュールの骨かなと思われるのが転がっていてこんな所まで上げた事もあったのだと驚きました。今は荷揚げは人手のポーターなのですが、以前はミュールでの荷揚げも行っていたのでしょうか。

 BCでは、皆疲れきっているのか元気が無く、くつろぎタイムでもコックリ・コックリが続出します。私は帰国したら何をするか、次の目標に向かった行動を考え始めます。


【C3:キャンプ・ベルリンからのパノラマ(左端がニド・デ・コンドレス)】(11:16 数字は現地時刻)

【おッ、動物の骨です。ミュールかな?こんな所まで登ってくるのだ!?】

【BCに戻ってくつろぎタイム、しかし隊員の皆さんはお疲れで、コックリ・コックリが続出】

【ディナーも進まない方が多かった。】

【残った食料は好きに食べて良いと言われても、誰も手を出しません。】

【一応、打ち上げのワインは出て来ました。】

【現地の方は皆元気です。】



コメントを投稿