カフタンの仕立て屋
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デンマンさん。。。、今日は 映画の話題ですかァ~?
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そうです。。。ジュンコさんは上の映画を見ましたか?
いいえ、まだ観てません。。。
性別は問わず、愛とは何か? そういう事を考えさせらる映画です。。。
例によってデンマンさんはバンクーバー市立図書館でDVDを借りて観たのですか?
そうです。。。
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BLUE CAFTAN
カフタンの仕立て屋
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『ブルー・カフタン』は、マリアム・トゥザーニが監督し、トゥザーニがナビル・アユーシュと協力して脚本を書いた、2022 年のモロッコのアラビア語の映画です。
モロッコのサレのメディナでカフタン店を経営し、若い男性を見習いとして雇う女性とその隠れゲイの夫を描いています。
この映画は2022 年カンヌ国際映画祭「ある視点」部門でプレミア上映され、同部門で国際批評家連盟賞を受賞した。
モロッコ映画センター は、『ブルー・カフタン』が 2023 年オスカー賞の「国際長編映画」部門の最終候補リストでモロッコを代表する作品に選ばれたと発表した。
この映画は第75回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門での上映に選ばれ、2022年5月26日にワールドプレミアが行われた。
メガラマ配給により2023年2月22日にモロッコで この映画は公開された。
Ad Vitam Distribution は2023 年 3 月 22 日にフランスでこの映画を公開した。
2023 年 3 月 29 日にベルギーでも Cinéart によって公開された。
デンマークの配給会社 Camera Film は 2023 年 9 月 7 日に この映画を公開した。
評価 反響
映画批評集積サイトのRotten Tomatoesでは、54件のレビューを対象にこの映画の支持率は96%、平均点は10点満点で8.3点となっている。
このウェブサイトの批評家たちの一致した意見は、「いくつかの驚くべき輪郭によって形作られたラブストーリー、『ブルー・カフタン』は、慈悲と優雅さで隠された心を調査する」と書かれている。
加重平均を使用するMetacritic は、16 人の批評家に基づいてこの映画に 100 点中 83 点を割り当て、「世界的な評価」を示した。
The Blue Caftan は、フランスのウェブサイトAlloCinéで27 件のレビューに基づいて、5 つ星のうち 3.8 という平均評価を獲得した。
栄誉 受賞
ベルギー映画批評家協会 2024 年 1 月 6 日 グランプリ ブルーカフタン ノミネートされた。
カンヌ国際映画祭 2022 年 5 月 28 日 FIPRESCI賞 – 「ある視点」部門で受賞。
リュミエール賞 2024 年 1 月 22 日 最優秀国際共同製作賞にノミネートされた。
マグリット賞 2024 年 3 月 9 日 最優秀女優賞をルブナ・アザバルが受賞した。
共同製作外国映画賞に「ブルーカフタン」がノミネートされた。
GLAADメディア賞 2024 年 3 月 14 日 優秀作品 に「ブルーカフタン」がノミネートされた。
(デンマン訳)
出典: 「blue caftan (film)」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ずいぶんと賞をもらってますわねぇ〜。。。
いい映画ですよ。。。
デンマンさんはアラビア語も話せるのですか?
いや。。。英語の字幕で観ました。。。
具体的には、いったいどういう映画なのですか?
じゃあ、僕の感想を読んでください。。。
デンマンの感想
モロッコの海沿いの街サレの旧市街に暮らすハリム(サーレフ・バクリ)は、25年連れ添ってきた妻のミナ(ルブナ・アザバル)と仕立て屋を営んでいる。
職人気質の彼が仕上げるカフタンは評判も上々だ。
だが彼の手仕事は至ってマイペース、約束の納期も遅れがちになっている。
ある日、ふたりはユーセフ(アイユーブ・ミシウィ)と名乗る青年に店を手伝ってもらうことにする。
孤児だという彼は、裁縫のスキルも確かで紐作りも刺繍も器用にこなす。
自分の居場所を求めて黙々と仕事に勤しむ若者の登場が夫婦の日常を微妙に変えていく。
映画では青色のカフタンが作られていくプロセスを描く。
カフタンはアラブ人の民族衣装。
基本の形状は長袖・袷仕立ての長い前開きのガウンで、オスマン帝国の隆盛期には毛皮で裏打ちしたものや袖なしで別のカフタンの上から羽織るものも登場している。
女性向けの広袖のものもあるが基本は先細に近い袖の男性服である。
スルタンの衣装としてトプカプ宮殿などには、臙脂虫(ケルメス)などを用いた緋色など鮮やかな色の絹の綴れ織りに高価な毛皮で裏地をつけ、金糸などで優美な植物文様を織り出したカフタンが保存されているが、近代化政策の影響で現在は街中でカフタン姿は殆ど見かけない。
オスマン帝国では、貢献のあった人物に剣とカフタンが証として贈られた。
下着の上に着用するイチ・カフタンと、その上に着用するドゥシュ・カフタンに大別される。
このままでは行動しにくいため、下穿きにシャルワール(トルコ語: şalvar)と呼ばれる非常にゆったりしたズボンを合わせる。
こちらは男女共通であって、女性のブラウスにシャルワールを合わせる装いを英米では俗称でハーレムスタイルと言う。
なお、西アフリカにおいては男性用の衣装として似た形状のブーブーが着られている。
カフタンは文化人類学の分野では、和服や漢服または狭義のローブやガウンと同じ前開長衣型に分類される衣装である。
カフタンは、気温が高く砂地が多い地域に適応したもので、体を覆う部分は多いものの緩やかな仕立てで風通しをよくし強い日差しから皮膚を守る。
出典: 「カフタン」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
客の要望に応じて生地を選び、型紙を作って裁断して筒型にシルエットを整える。
より紐を紡ぎ、袖口な裾に丁寧に刺繍を施し、吟味した飾りボタンを縫い付ける。
シンプルでありながらも華やかな刺繍が栄える。
世界でただひとつの晴れ着が仕上がっていく様が美しく写し撮られる。
注文の多い客たちに巧みに接して甲斐甲斐しく夫をサポートする妻。
しかし、自分の命が限られていることを理解している妻のミナは、病気の検査は二度と受けないと心に決めている。
食が細くなり、蜜柑を一房ずつ啜るように喉へと流し込む。
だが、決して人生を諦めているわけではない。
命を見つめ直していく彼女の姿が、カフタン作りに重ねられて繊細に描写される。
病魔によって痩せ細っていくミナは、鬼気迫る気力を見せる。
妻と四半世紀も寄り添ってきた彼は、毎朝同じ時間に店を開け、日中は黙々と仕事を続け、夜になると店を閉めて帰路に着く。
いつもと変わらぬ日常で、仕立ての先人たちが残してくれたカフタン作りを重んじ、一針ごとに精魂を込めて晴れ着を仕上げる。
ハリムは穏やかだが頑固な一面を持ち、誠実さと不器用さが同居するこの男は、決して口にしてはならない“ある秘密”を抱えている。
伝統を継ぐカフタン作りの貴さ、かけがえのない命、胸に秘められた特別な想い。
“生きる”こと、“愛する”こととは、どういうことなのか?
この映画を最後まで見ると、きっと貴方の心は清らかになるはずです。
なんだか意味シンですわねぇ〜。。。ぜひ、私も DVD を借りて観てみますわ。。。
いくつも賞をもらっているので 観たあとでガッカリすることはないはずです。。。
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【ジューンの独り言】
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ですってぇ~。。。
デンマンさんの感想を読んで、貴方もこの映画を見たくなったでしょう?
私も DVD を借りて観ました。。。
ジーンとして、人生を、愛することを考えさせられました。
あなたも、ぜひ観てください。。。
ええっ。。。「そんなことは どうでもいいから、他に何か面白いことを話せ!」
あなたは、そのように わたしにご命令なさるのですかァ~?
分かりましたわ。。。
じゃあ、ホログラムを使った面白い動画をお見せしますわァ〜。。。
「面白いけれど、それだけじゃつまらん。他に何か面白いことを話せ!」
貴方が 更に そう言うのでしたら、ワンワンちゃんの面白い動画をお目にかけますわ。。。
ワンワンちゃんが人間の言葉をしゃべります!
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ええっ。。。? 「そんな馬鹿バカしい動画など、どうでもいいから、何か他に面白い話をしろ!」
あなたなは、また そのような命令口調で わたしに強要するのですか?
わかりましたわァ。。。
では、たまには日本の歴史の話も読んでみてくださいなァ。
日本の古代史にも、興味深い不思議な、面白いお話がありますわァ。
次の記事から興味があるものをお読みくださいねぇ~。。。
■天武天皇と天智天皇は
同腹の兄弟ではなかった。
■天智天皇は暗殺された
■定慧出生の秘密
■藤原鎌足と長男・定慧
■渡来人とアイヌ人の連合王国
■なぜ、蝦夷という名前なの?
■平和を愛したアイヌ人
■藤原鎌足と六韜
■古事記より古い書物が
どうして残っていないの?
■今、日本に住んでいる人は
日本人でないの?
■マキアベリもビックリ、
藤原氏のバイブルとは?
ところで、他にも面白い記事がたくさんあります。
興味のある方は次の記事も読んでみてくださいね。
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■『奇想天外』
■『下女のまめは納豆』
■『オペラミニ』
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■『トランプ@マラウイ』
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とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょう。
じゃあね。バーィ。
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『スパマー HIRO 中野 悪徳業者』
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ィ~ハァ~♪~!
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