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アヒルが並んだ (PART 1)

2019-02-17 11:46:43 | 地球・環境・自然・動物・ペット
 

アヒルが並んだ (PART 1)

 


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デンマンさんはアヒルを飼っているのですか?


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いや。。。 僕のマンションはペットを飼ってはいけないのですよ。。。

じゃあ、どなたがアヒルを飼っているのですか?

今日はアヒルを飼っている人の話ではないのです。。。

では、アヒルが並んだというのは、どういうことですか?

ちょっと次のリストを見てください。。。

 


(lib90214a2.png)


『拡大する』

『実際のページ』


 



これはバンクーバー市立図書館で僕がDVDを借りて観た映画のリストですよ。。。



つまり、バンクーバー市立図書館でDVDを借りて 2,222本の映画を見たということですか?

そういうことです。。。

 


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要するに、2,222 がアヒルが4匹並んでいるように見えるので、今日のタイトルを アヒルが並んだ としたのですか?



そうです。。。 いけませんか?

ここまで読んできたネット市民の皆様の半分以上が、そのデンマンさんの言葉を聞いて白けて 他のブログへ飛んでいってしまったと思いますわ。。。

でもねぇ~、残りの半分の人たちは 上のリストを見て興味を持ったと思うのですよ。。。

なぜ、興味を持つのですか?

だってぇ、2,222本目の映画が An Original DUCKumentary というタイトルですよ。。。

 


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わざわざ、 アヒルが4匹並んだような数字に合わせて、アヒルのドキュメンタリー映画を観たのですよ。。。



だから、どうだと言うのですか?

だから、僕が面白い話をするだろうと期待していると思うのです。。。

実際に、デンマンさんは期待に応えるような面白いお話をするのですか?

もちろんです。。。 これからする面白い話は上の記録映画にだ出てこない。。。

いったい、どのようなお話なのですか?

ちょっと次の小文を読んでください。。。。


刷り込み IMPRINTING

 

刷り込み(すりこみ、imprinting)とは、動物の生活史のある時期に、特定の物事がごく短時間で覚え込まれ、それが長時間持続する学習現象の一種。

刻印づけ、あるいは英語読みそのままインプリンティングとも呼ばれる。

 

発見

この現象を指摘したのは、イギリスの博物学者ダグラス・スポルディングで、後にドイツのオスカル・ハインロートが再発見した。
ハインロートの弟子であるオーストリアのコンラート・ローレンツは研究を続け著作で大衆化した。
ローレンツの著書によると、彼は、ハイイロガンの卵を人工孵化して、ガチョウに育てさせようとした。

ガチョウが孵化させた雛は当然のようにガチョウの後について歩き、ガチョウを親と見なしているようにふるまった。

ところが、一つの卵だけを自分の目の前で孵化させたところ、その雛は彼を追いかけるようになり、ガチョウのふところへ押し込んでも、他の雛がガチョウについて行くのに、その雛だけは彼を追ったという。

 


(duck109.jpg)



 

ガンの仲間の雛は、親の後ろを追いかけて移動する習性がある。
この行動は生まれついてのもの、つまり本能行動である。

ところが、雛は親の顔を生まれた時には知らず、生まれた後にそれを覚えるのである。
具体的には、生まれた直後に目の前にあった、動いて声を出すものを親だと覚え込んでしまう事が分かった。
したがって、ガチョウが孵化させた場合には雛はガチョウを親鳥と思い込み、ローレンツが孵化を観察した場合には彼を親鳥と認識することになるのである。

全く異なる段階での同様の現象をやはりローレンツがコクマルガラスで報告している。
このカラスは敵(タカなど)の姿を見ると警告音を発し、それを聞いた鳥は一斉に隠れる。

ところが、若鳥は警告音を聞いて退避する事は本能行動として身についているが、敵の姿を知らない。
これは親や群れの成鳥がその姿を見て警戒音を発するのを聞いて覚えると言う。
また、この記憶が成立するのもたった1回でじゅうぶんだといわれている。




出典: 「刷り込み」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』




あらっ。。。 ホントに人間を母親だと思ってアヒルが追いかけるのですわねぇ~。。。



そうなのですよ。。。 ちょっとビックリしますよねぇ~。。。

でも、せいぜい、1羽とか2羽だけでしょう? 群れをなして、すべてのアヒルが人間を母親だとは思わないのでしょう?

ところが、どっこい、アヒルは人間の赤ちゃんとは違うのですよ。。。 群れのすべてが生まれた時に人間を見ると、一生その人間が母親だと思い込んで 群れごと すべての雛(ヒナ)が人間の後を追いかけるのですよ。。。

 


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デンマンさんのお話で思い出しましたけれど、人間も他の動物を母親と思って育てられてしまうということがありますわァ~。。。



マジで。。。?

10代の頃、本で読んだのですけれど、昔、フランスで狼に育てられた人間の赤ちゃんがいましたわァ~。。。

ホントにィ~。。。?

野生の動物に育てられた人間の赤ちゃんや幼児が結構いるのですわよう。。。 ネットで調べてみたら次のようなクリップがありましたわァ。。。

 


(duck120.jpg)



 



やっぱり、アヒルも人間も自然の母親に育てられるのが一番幸せなのですよ。。。



そうですわねぇ~。。。 アヒルが人の後を追いかけるのは見ていると可愛いですけれど、アヒルにとっては可哀想ですわよねぇ~。。。

そうです。。。 そうです。。。 アヒルは、アヒルの母親に、人間は人間の母親に育てられるのが一番幸せです。。。



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 (すぐ下のページへ続く)











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