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斎藤工の監督出演作品なんだね。借金まみれで家族をないがしろにしてもいっこうに平気っていう不器用な親父リリー・フランキーの息子ふたりが高橋一生と斎藤工なわけだけれども、渇いた死と潤った葬儀の後の事実という対比は冒頭から見えているわけだからそれはさておき、全体に雰囲気は悪くはないね。静かな死と生の境界があるんだなっておもえるかな。ま、そんなところで、役者たちも想像を超えるものではなく、すべてが予想される中でこじんまりとまとまってる気がするね。
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