◇星を追う子ども(2011年 日本 116分)
監督・脚本 新海誠
◇鉄道が陽にきらりと光った
新海誠らしくないといえばらしくないし、宮崎駿へのオマージュだといえばそうかもしれないし。
なんにしても、鉱石ラジオにアガルタ人の最後の歌が入ってくる出だしはいいけど、おでこにキスされただけで、まあそれが初めての恋心だからっていってしまえばそれまでだし、自分の居場所を求めるとかっていうなんだか逃げにも聞こえるようなおもいつめた心をしょってるからっていわれればそれもそうだとおもうけど、それで命をかけるような旅に出るのかしら?
出るんだよね、それが少女だ。