人生なればこそ、賭けるのである

私たちの人生とは、いわば選択であり、知りたいという願望であり、運命に祝福されたい、とねがう心のあらわれである。

【ホープフルステークス2017大穴予想】◎トーセンクリーガーで有馬記念の負けを取り戻せ!!

2017-12-28 10:07:30 | 中央競馬
有馬記念の盛り上がりの後、平日の競馬。
ホープフルステークスは、未だにオープン戦のイメージが拭え切れないが
今年からG1に昇格したので、有馬記念の負けを取り戻すには良い機会となりました。

2歳戦は新馬勝ちからここに挑んできている馬もいて、
未知数な部分もありますし、2000mが初距離になる馬も多いので
とりあえず、過去の走りを動画で確認しながら予想を考えてみました。


◎トーセンクリーガー
新種牡馬トーセンロレンス産駒。
まったく聞き覚えのない種牡馬だったのですが、それもそのはず、
実際に競走馬としてデビューすることなく種牡馬入りした馬のようでした。

しかしながら、父はダイワメジャー、そしてディープインパクトの半弟と超一流の血統的で、
2009年セレクトセールで1億6500万円の価格がつきました。
GIIまでの勝ち星しかなかったブラックタイドからもキタサンブラックのような年度代表馬が出るなど、
母系から受け継いだ底力はは計り知れないものがあり、未知の魅力に溢れています。
体質が弱く最後まで競走馬としてデビューすることはできなかった無念を、産駒で晴らしたいところ。

そして、今年の春菜賞で16頭立ての16番人気ながらで1着し、単勝23,030円、三連単130万円に貢献し
大波乱を演出したライズスクリューが半姉にいて、その時の鞍上も横山和生騎手だった。
姉同様に、ここは人気はないが一発の可能性は秘めているはず。

4戦目で勝ち上がり、ここへ駒をすすめてきた。
前走の未勝利戦は2番手を楽な手応えで追走し、4角で並びかけ、残り1ハロンで抜け出して快勝。

特筆すべきは、二戦目の超不良馬場でおこなわれた東京1800m。
京都では菊花賞のあった日なので、当日の馬場状態は推して知るべし。
通過順が02-08-13と、スタートしてから徐々に後方に下がり、直線は大外に進路をとって
届かなそうな位置から6着まで追い上げた。5着馬との差は2.1/2差あったが
あの位置からあそこまで差を縮めた事を評価したい。


2番の黒帽子がトーセンクリーガー

切れる脚というよりは、粘り強さに秀でている印象で、スローの決め脚勝負になると分が悪いが
有馬記念の1.2着馬が前で競馬した馬なので、騎手の意識も前に向きそうだ。
比較的速い流れでも結果を残している馬だし、好枠を活かして粘り込めれば勝機もある。


○ナスノシンフォニー
約3か月半振りの百日草特別は中団を折り合って進み、直線は内目を突いてよく伸びて半馬身差2着。
長くいい脚を使うタイプで、直線が長いコース向きだが、末脚は強力。
福島の新馬戦は、2着馬が完全に抜け出す勝ちパターンをゴール寸前で差し切った点を評価。
母系には愛セントレジャー、アスコットゴールドCを制したステイヤー・オーダーオブセントジョージや
フローラS1着のミッドサマーフェアの名前もあり、クラシックでも期待したい一頭。
展開次第だが、先行争いが激しくなれば、この馬の末脚が活きるはず。


▲ジュンヴァルロ
京都開催の開幕週だったとはいえ、メイクデビュー京都の優勝時計2分01秒3は、
翌月の京都2歳S(2分01秒6)を0秒3上回る好タイムだった。
前走の500万下・黄菊賞は、1コーナーでジワッとハナに立ち、向正面で息を入れて平均ペースの逃げ。
3コーナー過ぎで後続にプレッシャーをかけられて楽な展開ではなかったものの、力強く押し切って無傷の2連勝。
今回は初の中山コースだが、コーナリングに見所がある馬で、持ち味の先行力を生かせば好レースに持ち込める。


☆ウォーターパルフェ
5戦目の未勝利は逃げた馬の2番手を追走し、直線入り口で先頭に立ち、外から来た2着馬を半馬身差抑えて勝利。
2着を3回続けていたが、ようやく初勝利をモノにした。
スーラーシップ産駒らしく、2000mに距離を延ばしてから成績が安定していて、
距離に不安がない点はアドバンテージになるはず。
相手なに走るタイプで昇級しても侮れないし、展開次第で上位も狙える。







最新の画像もっと見る

コメントを投稿