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レース名は、東京での最初の競馬が1927年に羽田で開催されたことに由来。
南関東3歳クラシック戦線の第一関門となる1,800m戦は、スピードだけでなく持久力も重要な要素。
TCK重賞の中でも上位人気馬が強いレースとして知られています。
<上位5頭に東京ダービー、優勝馬にジャパンダートダービーの優先出走権を付与>
Point・・・①上位人気が安定!!
1番人気は過去10年【5・3・0・2】(3着内率80.0%)、
2番人気は過去10年【3・2・2・3】と拮抗している状況で、
1番人気・2番人気が共に連対を外したのは12年のみで、過去10年で一度しかなく、
1~2番人気を背負った馬は連軸として信頼度が高いレース。
無理な穴狙いは控え、上位人気から少ない点数で絞って予想したいところ。
該当馬:1番人気ヤマノファイト、2番人気モジアナフレイバー
Point・・・②京浜盃馬は、連軸に最適!!
京浜盃馬は過去10年9頭出走し【4・3・0・2】と信頼度は高く、
京浜盃馬が敗れた12年は出走馬が低いレベルで拮抗して何が勝っても不思議ではなく、
13年は逆に京浜盃馬を含む4頭の実力が高いレベルで拮抗していた事で
京浜盃馬のジェネラルグラントが4着に敗れた印象で、京浜盃馬は連軸候補としては最適と思える。
該当馬:ヤマノファイト
Point・・・③優勝馬には大井の重賞実績が不可欠!
過去10年の羽田盃馬10頭中、8頭がそれまでにハイセイコー記念か、
もしくは京浜盃の大井の重賞で1~3着した実績が有った。
例外となる昨年の勝ち馬キャプテンキングは中央からの転厩初戦ながら、
中央の素質馬が集うOPヒヤシンスSで5着の実績があり、ここでは力上位の存在だった。
そしてもう一頭12年アートサハラは、Point②でも触れたが出走馬が低レベルだっただけに
羽田盃までに同距離の大井1800Mを3戦経験している事をアドバンテージにした印象があり、
今年も例年通り素直に大井の重賞で1~3着している馬か、
南関の重賞ウイナーの中から勝ち馬が出ると考えるのが筋道かもしれない。
該当馬:ヤマノファイト(京浜盃1着)、ワグナーコーヴ(京浜盃2着)、クロスケ(京浜盃3着)
ハセノパイロ(ハイセイコー記念1着)、トーセンブル(ハイセイコー記念3着)
Point・・・④2着馬も大井の重賞実績が大事!!
羽田盃2着馬10頭中、8頭が過去に大井の重賞
(ハイセイコー記念・東京2歳優駿牝・京浜盃)で1~5着の掲示板に載った事が有り、
例外のマカニビスティーは中央OPクラスから転厩し転入初戦を8馬身差圧勝した素質馬、
14年2着のドバイエキスプレスは出走馬のレベルが高い準重賞・雲取賞を勝利しているなど
何れも大井コースで勝ち鞍があっただけに、
大井の重賞で入着実績が無い馬は2着に食い込むのも厳しいと考えるべき。
該当馬:ヤマノファイト(京浜盃1着)、ワグナーコーヴ(京浜盃2着)、クロスケ(京浜盃3着、ハイセイコー記念5着)
ハセノパイロ(京浜盃5着、ハイセイコー記念1着)、トーセンブル(ハイセイコー記念3着)
クリスタルシルバー(京浜盃4着)、マースインディ(ハイセイコー記念4着)
●全ての項目にヤマノファイトが該当した為、この馬は軸として信頼できそうだ。
相手候補にはワグナーコーヴ、クロスケ、ハセノパイロ、トーセンブル、
モジアナフレイバー、クリスタルシルバー、マースインディの七頭。
●重・不良馬場での実績
ヤマノファイト 不良【1.0.0.0】重【1.0.0.2】着外は札幌芝OPコスモス賞、北海道2歳優駿でのもの。
ワグナーコーヴ 不良【0.0.0.0】重【0.0.0.0】
クロスケ 不良【0.0.0.0】重【0.1.0.0】
ハセノパイロ 不良【0.0.0.0】重【1.0.0.0】
モジアナフレイバー 不良【1.0.0.0】重【0.0.0.0】
トーセンブル 不良【0.1.0.1】重【0.0.0.0】着外は東京芝OPのアイビーSでのもの。
クリスタルシルバー 不良【0.0.0.0】重【2.0.0.0】
マースインディ 不良【0.0.0.0】重【2.0.0.0】
*************** 羽田盃2018予想 ***************
◎ワグナーコーヴ
逃げという脚質的に一発の可能性を秘めており、本命とした。
前走はヤマノファイトに捕まったが、今回は逆転できるのではないだろうか。
重・不良は走っておらず未知数も、御神本騎手の手綱捌きに期待したい。
○ヤマノファイト
実績、実力ともに文句なし。一番人気に支持されているし
強豪との未対決のモジアナフレイバーとどちらかを選ぶとなると、こちらになった。
ただ、前走をみても抜けて強いわけではなく、頭鉄板というよりは馬券の軸として。
▲マースインディ
重賞勝ちはないが、大井の外回りコースに限れば【3.1.0.0】とすべて馬券内。
前走は追い込んで届かずだったが、末脚を如何なく発揮できる舞台にかわって前進期待。
☆リコーワルサー
騎手込みで怖い存在。全日本2歳優駿、京浜盃ともに6着。
鎌倉記念は完勝しており、休み明けを叩いた今回は本来の実力を発揮できそうだ。
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