距離が芝1800mに変更されてた97年以降、
翌年のクラシックや中長距離のG1を狙う素質馬が数多く出走するようになった札幌2歳S。
過去10年の札幌2歳Sの優勝馬の中で、2008年のロジユニヴァースが翌春の日本ダービーを制覇、
2013年のレッドリヴェールが同年末の阪神ジュベナイルフィリーズを制している。
また、優勝馬以外にも、2010年2着のアヴェンチュラが翌秋の秋華賞を優勝、
2011年2 . . . 本文を読む
今年で12回目を迎える重賞レース、キーンランドカップ。
歴史は浅いが、サマースプリントシリーズの第5戦として行われることに加え、
約1カ月後に行われるスプリンターズSの前哨戦として出走する馬も多く、
毎年ハイレベルのレースが繰り広げられている。
11年の勝ち馬カレンチャンと14年の8着馬スノードラゴンは、続くスプリンターズSを制覇。
また、10年のワンカラットと12年のパドトロワが、
このレース . . . 本文を読む
「サマースプリントシリーズ」の第4戦として行われている。
これまでの優勝馬からは14年のリトルゲルダと15年のベルカントが、
サマースプリントシリーズのチャンピオンに輝いている。
また、07年のサンアディユ、09年のカノヤザクラ、11年のエーシンヴァーゴウ、16年のベルカントは、
この北九州記念は勝てなかったが、サマースプリントシリーズのタイトルを獲得している。
今後のスプリント界を占う上でも . . . 本文を読む
早くも秋のG1へ向けたステップレースとなるG2競走・札幌記念。
JRAのGⅡの中で最高賞金額が設定されている札幌記念は、夏場の重賞でありながら実績馬の参戦が多い。
エアグルーヴやセイウンスカイなど、G1級の実績馬が数多く参戦し、
14年にはハープスターとゴールドシップの一騎打ちも見られた。
一昨年にはネオリアリズムが、当時は「マイル王」だったモーリスを退け重賞初制覇。
その後、香港のクイーンエ . . . 本文を読む
北の大地にダートの猛者たちが集結して行われる真夏のレース、エルムS。
07年のメイショウトウコン、08年のフェラーリピサ、12、14年の勝ち馬ローマンレジェンドなど、実力馬が勝利。
昨年勝利したロンドンタウンは、その後、コリアCを制した。
上記人気が安定しているものの、
15年以降は、いずれも単勝7、8番人気の馬が3着以内に入っており、
今年もそういった伏兵馬の台頭には注意しておきたい。
◎ . . . 本文を読む