春の古馬頂上決戦・天皇賞(春)
近年はステイヤー決戦の色合いが濃くなっているが、
そんな中でも多くの実力馬がここを春の最大目標に定めて駒を進めてくる。
近年はオルフェーヴルやゴールドシップ、キズナといつた実績馬が馬券圏外に敗退した一方で、
一昨年にゴールドシップが3度目の挑戦で念願のタイトルを手にした。
昨年は単勝1番人気に支持されたキタサンブラックがレコードタイムで優勝し連覇達成。
2 . . . 本文を読む
日本ダービーと同じ東京競馬場の芝2400mで行われるダービートライアル、青葉賞。
2着までに入ると日本ダービーの出走権を獲得できるため、
デビューの遅れた馬や出世街道に乗るのに手間取った馬などが、日本ダービー出走へ向けて激しいレースを繰り広げる。
これまで青葉賞組からダービー馬は誕生していないが、
01年以降の青葉賞で優勝を果たした馬の日本ダービーにおける成績は
〔0・5・2・10〕(3着内率 . . . 本文を読む
オークスのトライアル競走・フローラS。
近年の優勝馬を振り返ると、2010年のサンテミリオンが次走のオークスでアパパネと1着同着。
また、2013年のデニムアンドルビーは本番で3着、2016年のチェッキーノと2017年のモズカッチャンは本番で2着と、
フローラSの優勝馬がオークスでも上位争いを演じている。
今年はどの馬が出走権を獲得するのか、オークスを占う上でも注目の一戦。
前走・君子蘭賞連 . . . 本文を読む
古馬のトップマイラーが集結し、レベルの高いレースが繰り広げられているマイラーズC。
11年までは阪神競馬場の芝1600mで開催されていたが、
12年から京都競馬場の外回り・芝1600mに舞台を移して行われている。
このマイラーズCを使った馬が毎年のように安田記念で好走しており、
過去10年で9頭が安田記念で馬券に絡んでいる。
昨年の読売マイラーズCを制したイスラボニータは、
2014年のセン . . . 本文を読む
04年に牝馬路線の拡充を目的に創設された福島牝馬ステークス。
06年にヴィクトリアマイルが創設されたため、その前哨戦という位置づけになった。
14年から優勝馬にはヴィクトリアマイルの優先出走権が与えられている。
このレース出走馬のヴィクトリアマイルの成績は、09年の優勝馬ブラボーデイジーが2着、
13年の2着馬マイネイサベルが3着、15年の5着馬ミナレットが3着に好走。
05年以降の計13回中 . . . 本文を読む