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菊花賞2018大穴予想 ◎ユーキャンスマイルが、名手武豊を背に平成最後の菊花賞を制す!!

2018-10-21 00:22:43 | 中央競馬
今年の菊花賞は特別である。

競争馬、関係者、ファンにとっても
一生に一度しか出走できないクラシックは特別なものに違いない。

しかしながら、平成という時代における菊花賞として最後なのである。
時代の節目というのは、一生で数えるほどしかないはずだ。

平成を彩った名馬達。と、後年こう括られるのである。


1988年、昭和最後となった菊花賞を制したのはスーパークリーク。

騎乗したのは、若干19歳の武豊。
自身のキャリアにとって、原点とも言える存在になった。

2018年、平成最後の年に4000勝を達成した天才ジョッキーは、
今年も菊花賞へ臨む。


昭和最後の菊花賞は、日本の名手とともに永遠に語り継がれてくはずだ。

平成最後の菊花賞も、歴史に残るレースになる事を期待したい。




◎ユーキャンスマイル
母ムードインディゴは秋華賞で8番人気2着と、秋の京都で波乱を演出。
本馬にも母同様に秋に激走し、波乱の立役者となってもらいたいところ。
母父ダンスインザダークは菊花賞御用達の種牡馬で、なにより菊花賞を4勝している名手が乗るのは心強い。
金子真人HDの馬に跨る武豊は、平成を代表する名馬ディープインパクトを彷彿とさせるし
前走・阿賀野川特別は、昨年の菊花賞3着した同馬主のポポカテペトルが辿ったローテ。
毎日杯、京都新聞杯ともに6着と重賞ではもう一押しが続いたが、モタれる面も解消した今なら不安はない。
ノーザンFしがらきからの放牧帰りで仕上がりも万全、友道厩舎も絶好調で厩舎◎騎手◎血統◎と三拍子が揃った。
菊花賞5勝目へお膳立ては整ったと見ていい。


○グレイル
前走のセントライト記念と同じ馬番を引いた点に運がありそう。
骨折明けだった事を考慮すれば、予行演習としては及第点の競馬ができたのではないだろうか。
皐月賞で◎、ダービーで▲と追いかけている馬でもあるし、長くいい脚を使えるのは強み。
岩田騎手らしく、直線は馬群を割って鋭く伸びてくる図が想像できる。


▲オウケンムーン
父が菊花賞馬のオウケンブルースリ。母ムーンフェイズの兄弟には、
菊花賞4着のトキオエクセレント、京都記念3着のタガノマイバッハがおり、長距離を走れそうな下地はある。
前走のセントライト記念は、出が一息で離れたシンガリから直線だけの競馬で0.7秒差の5着。
春のスランプを克服して復調気配を感じるし、あとはこの距離得意の北村宏司騎手に託したい。


★ステイフーリッシュ
4か月振りの神戸新聞杯は、3番手を追走もハミを噛んだ分伸びきれず0.8秒差の5着。
ホープフルS3着、京都新聞杯1着と重賞での実績もあり、
どちらも外枠から結果を残している点を評価して、8枠もこの馬にとってはマイナスにはならないはず。
安定感がなく気性的にも難しいタイプだが、揉まれずに気分良く走らせることができれば面白い。


☆タイムフライヤー
2歳時にはデビューから5戦連続連対をマーク。
萩Sを制し、続く京都2歳Sはゴール手前でグレイルにかわされて2着だったが、年末の大一番で大仕事。
ホープフルSを大外進出から豪快に差し切り、GⅠ初制覇を果たした。
しかし、年明け3戦が皐月賞トライアル・若葉S5着、皐月賞10着、ダービーも11着と物足りない結果。
4か月振りの神戸新聞杯も最初のコーナーまで掛かってしまい0.9秒差の6着だった。
それでも、調教は悪くないし実績もあるので、長距離で一変を狙ってみたい。






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