皐月賞に続く3歳牡馬クラシックの第2弾、日本ダービー。
全てのホースマンが夢見るダービー制覇へ、今年も狭き門をくぐり抜けてきた3歳世代の精鋭たちによって争われる。
過去10年では15年のドゥラメンテと、11年のオルフェーヴルが春二冠を達成。
そしてオルフェーヴルは秋に菊花賞も制し、05年のディープインパクトに続く、日本競馬史上7頭目の三冠馬に輝いている。
昨年は1冠目・皐月賞が人気馬総崩れだ . . . 本文を読む
今年で132回目を迎える伝統のハンデ戦・目黒記念。
06年からは日本ダービーと同じ日の最終レースに開催されている(11年のみ日本ダービーの前日に開催)。
以前は春と秋の2度開催されていたが、84年からは秋の競走を廃止されて年1回制になった。
春の天皇賞に出走した長距離馬、宝塚記念のステップレースとして挑む馬、
条件戦を勝って勢いに乗る新鋭、軽ハンデを武器に大駆けを狙う穴馬など、
タイプの異なる馬が . . . 本文を読む
牝馬のクラシック第二弾・オークス。
桜花賞から800mの距離延長・1.5倍となる2400mの距離で、牝馬の世代ナンバーワンを争う戦いとなる。
2400メートルという距離は、3歳の牝馬たちにとっては初めてとなることがほとんど。
スピードだけでは押し切れず、スタミナだけでも上位には入れない、総合力を要求される舞台。
出走馬たちがこの距離に対応できるのかどうか、今年もそこが大きな注目点になりそうだ . . . 本文を読む
94年に始まったダート重賞、平安ステークス。
12年までは1月に京都競馬場ダ1800mとして行われ、
2月のG1フェブラリーSを目指す実力馬が数多く出走して、レベルの高いレースが繰り広げられていた。
13年から施行時期が5月、距離が1900mに変更となり、
ちょうどこの時期に中京ダ2300mで行われていた東海S(10~12年は京都ダ1900m)と入れ替わった。
現在JRAでは年間で唯一ダート1 . . . 本文を読む
古牝馬にとっての春の大目標となる一戦・ヴィクトリアマイル。
2006年に創設され、第1回のダンスインザムード以来、
ウオッカやブエナビスタ、アパパネといった名牝がこのレースを制してきた。
13~14年は、12年の牝馬三冠全2着馬・ヴィルシーナが連覇を達成。
そして15~16年はストレイトガールの連覇、昨年はアドマイヤリードがG1初制覇を果たしている。
昨年のヴィクトリアマイルは、単勝5番 . . . 本文を読む