3歳限定のハンデキャップ重賞ラジオNIKKEI賞。
ダービーで涙をのんだ馬や、出走がかなわなかった馬などが、
最後の1冠・菊花賞へ向けた足がかりとする一戦になる。
以前はダービー出走馬の好走も多く見られたが、
06年にハンデ戦に変更された影響などもあり、
近年は条件戦から参戦してきた馬の好走が目立っている。
その06年には、ここが重賞初挑戦で2着だったソングオブウインドが、秋に菊花賞を制覇。
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春のグランプリ・宝塚記念。
中距離の大阪杯、長距離の天皇賞、
そしてマイルの安田記念やヴィクトリアマイルなど、春のG1を戦ってきた馬達が激突。
3歳馬の参戦こそなかなか実現しないが、古馬の実力馬が多く顔を並べる一戦。
歴代の優勝馬も名馬揃いで、過去10年には三冠馬・オルフェーヴルをはじめ、
13~14年に連覇したゴールドシップなどが名を連ねる。
昨年は、単勝1.4倍の断然人気に支持された . . . 本文を読む
中央競馬の3歳限定戦としては、レパードSと並ぶ貴重なダート重賞・ユニコーンS。
創設当初は秋に行われており、タイキシャトルをはじめ、
ウイングアロー、アグネスデジタルなど、芝ダート問わず多くの名馬を輩出した。
現在の時期になってからも、ユートピア、カネヒキリ、
ベストウォーリア、ノンコノユメなどが後にG1の舞台で活躍。
一昨年のユニコーンSで重賞初制覇を果たしたゴールドドリームは、
フェブラ . . . 本文を読む
06年に始まったサマースプリントシリーズの第1戦・函館スプリントS。
10年にこのレースを勝利したワンカラットは続くキーンランドCも制し、
サマースプリントのチャンピオンに輝いている。
また、06年のシーイズトウショウ、
12年のパドトロワは函館スプリントSで上位に入りポイントを獲得し、
サマースプリントのチャンピオンになった。
11年のカレンチャンはこのレースを勝利した後、秋にスプリンターズ . . . 本文を読む
東京競馬場と、イギリスのエプソム競馬場が姉妹提携を行ったのを機に、1984年に創設。
現在は安田記念と宝塚記念の両レースの間に行われており、
秋のG1を目指す新勢力や、この路線のベテランなど、さまざまなタイプの馬が出走。
近年では13年2着のジャスタウェイが、秋の天皇賞を制覇。
また、一昨年の優勝馬・エイシンヒカリは暮れに香港CでG1制覇を果たし、
翌年にはフランスのイスパーン賞を制する活躍 . . . 本文を読む