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【安田記念2018大穴予想】◎キャンベルジュニアが高速馬場を味方に粘り込み!!初重賞制覇がG1になるか!?

2018-06-02 08:34:53 | 中央競馬

春のマイル王決定戦・安田記念。
創設からしばらくはハンデ重賞として行われており、グレード制が導入された84年より現在の位置づけとなった。

以降、ニホンピロウイナーやヤマニンゼファー、タイキシャトル、モーリスなど、
数多くの名マイラーがこのレースを制してきた。

一方で、08~09年にはダービー馬のウオッカが連覇したほか、
13年はスプリント路線を歩んだロードカナロア、
そして14年は前年秋の天皇賞馬・ジャスタウェイが優勝。
一昨年は皐月賞馬のロゴタイプが、マイル戦路線に転じてタイトルを手にするなど、
マイル路線を歩んだ馬ばかりが勝利を挙げているわけではない。

昨年の安田記念は単勝オッズ12.4倍(7番人気)のサトノアラジンが優勝を果たし、3連単28万3000円の高額配当決着。
3連単が発売された2005年以降の過去13回中、実に10回で10万円を超える配当が飛び出している。
なお、2017年までに3連単10万円以上の決着が10回以上あったJRAのGⅠは、この安田記念と天皇賞(春)(10回)だけ。
波乱含みの一戦を制し、チャンピオンマイラーの座を勝ち取るのはどの馬だろうか。


◎キャンベルジュニア
重賞は未勝利も、昨年と今年のダービー卿チャレンジTで共に2着、前走の京王杯SCと優勝争いを演じている。
南半球産で遅生まれのうえに、成長に合わせて大事に使われてきたため、6歳でもキャリアは16戦。
今回はGIで相手は強くなるが、コースも合っているし、今の充実振りなら好走の余地は十分とみる。


○レッドファルクス
一昨年と昨年のスプリンターズSを連覇。
一方で、昨年の安田記念では最後の直線で鋭く追い込んで、
勝ったサトノアラジンからクビ+クビ差の3着に好走しており、マイルの距離も守備範囲。
豊富なレースキャリアを誇る馬なので、ここも侮れない。


▲モズアスコット
デビューこそ3歳の6月と遅れたが、翌7月の初勝利から4連勝でオープンクラス入り。
出世街道を一気に駆け上がり、素質の高さを見せつけた。
今年にはいって、阪急杯2着、マイラーズC2着とすでに重賞で通用する実力を示しており、
今回は相手強化となる一戦も、距離・コースともに問題なく侮れない。


★ヒーズインラブ
昨年春の中山開催で芝のマイル戦を連勝。共に鮮やかな差し切り勝ちで、切れ味は一級品。
そして重賞初挑戦となった前走ダービー卿CTでは、窮屈な場面も狭い所を突き素晴らしい伸びで優勝。
今回はGIで相手は強くなるが、今の勢いと、抜群の舞台適性には注意が必要。流れ一つで。


☆ブラックムーン
昨年のマイルチャンピオンシップでは、最後方を追走していたとはいえ、
メンバー中最速となる上がり3ハロン33秒8の末脚を繰り出し、0秒3差の6着に善戦。
そして、年明けの京都金杯で自慢の末脚が爆発し見事な差し切り勝ち。重賞タイトルを手にした。
脚質的に安定感には欠けるが、瞬発力は脅威。展開がうまく噛み合うようなら一発も。







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