警告!米国によるホワイト・ヘルメッツを使う次の自作自演の化学攻撃後シリア侵略攻撃/Warnimg!, Aggression to Syria, False Flag of Chemical by US
Warnimg!, False Flag of Chemical Attack by US
Warnimg!, False Flag of Chemical Attack by White Helmets & Anti Govt.
Warnimg!, Aggressive Attack to Syria by US
以上15画像の出典:YouTube「Assad informs Japan, the Truth about Syria (1-19-17 Rare interview) in English」
写真の出典:2013/09/09付・Hang The Bankers:「Exposed: Planned false flag attack on Israel to blame Syria」
先日4月7日(土)の反政府派によって行われた化学物質「偽旗工作」(False Flag)における動画提供者、反体制派スパイ・テロ組織でイギリス支援のシリア民間防衛隊「ホワイト・ヘルメット」の背中には、イルミナティ・フリーメーソンの▲マーク。「ホワイト・ヘルメット」は、アル・カイダ系テログループ「アル・ヌスラ」や「IS(DAESH)」、アメリカ医療団体「SAMS」と行動を共にしながら、遺体処理、子供の拉致、誘拐した子供達のプロパガンダや偽旗での利用、殺害後の臓器売買等を行っている。
今回、東グータ地区ドゥマでの4/7(土)に「偽旗工作」が行われた現場での、反体制派テロリスト残留物の化学兵器が発見された所に存在した、「ホワイト・ヘルメット」の看板(ポスター)。
出典:YouTube 2018/04/17付 Россия 24 「Сирийская Дума: боевики синтезировали химическое оружие в промышленных масштабах - Россия 24」
(シリアドゥマ:武装勢力が工業規模で化学兵器を合成 - ロシア24)
又は、YouTube:2018/04/17付 RT Arebic「العثور على مختبرات للمسلحين لتصنيع السلاح الكيميائي في دوما」
(ドゥマで化学兵器を製造するための武装兵の研究室を探す)
挑発、口実作り、シリアへの侵略攻撃の警告
Warnimg!, False Flag of Chemical Attack by US
Warnimg!, False Flag of Chemical Attack by White Helmets & Anti Govt.
Warnimg!, Aggressive Attack to Syria by US
アメリカ、イギリス、フランス、イスラエル、サウジアラビア、NATO(北大西洋条約機構)をはじめとした西側諸国が、シリアにおける挑発、侵略攻撃の口実を作る為の自作自演の偽旗工作(False Flag)としての化学攻撃(Chemical Attack)を、シリア人ではない外国人で構成されている反体制派・外資系テロリスト集団・団体・組織を使って更に行われようとしている。
先の本年4月、見せかけで人道行為を装いながら、その実、子供達の誘拐・拉致や臓器売買を行っている偽善の反体制派スパイ・テロリスト集団「ホワイト・ヘルメッツ」による演出で映像が作られ、西側欧米メディア(日本のマスコミも含む)はそれを用いて、シリア首都ダマスカス近郊の東グータ地区ドゥマにおける政府側による化学攻撃と大々的に宣伝し、嘘つき米英仏のトリプル侵略攻撃の口実とした。しかし、その侵略攻撃の理由とされたドゥマ化学攻撃は実は無かった。シリア政府側は2013年に化学兵器禁止条約に署名し、それ以来、現イスラエルの300発にも及ぶ核兵器に対しての抑止力としての化学兵器を放棄している為に所有しておらず、その様な攻撃を政府軍が行う事は不可能である。また同時に、反政府テロリスト組織が退去した所からは化学兵器の資材、化学物質、化学兵器工場、倉庫等が残留物として発見されている。しかし、日本を含む西側欧米メディアはそれらの証拠を無視して報道していない。
そのドゥマ化学攻撃という「シリア・ハリウッド」の創作映画が西側メディアに提供されたと同時に、東グータ地区がロシアやイラン、レバノンのヒズボラに支援されているシリア政府側によって完全に解放され、政府側に取り戻された。その後シリア政府側はダマスカス南部への攻勢を一気に進め、騒乱発端地ダルアー県を同様に外資系外国人・反政府テロリスト団体を追い出す事に成功し、クネイトラ県も7月19日に撤退合意が成されてほぼ制圧されている。しかしスウェイダ県では政府側の猛攻に対し焦るテロ組織IS(Daesh)が一般市民を巻き込む自爆テロを行い抵抗している。
東グータ地区やダマスカス南部地域からの撤退合意をしたテロリスト達はシリア北西部イドリブ県に退避しているが、政府側は、一気にそのイドリブを攻撃して反政府側の壊滅とイドリブ県の取り戻しを行おうとしている。更にクネイトラ県には、1967年の第三次中東戦争によって現イスラエルによって不法占領されたままのゴラン高原が含まれている。国際的に、このゴラン高原の現イスラエル占領は認められておらず、飽くまで現在においてもシリアの領土である。7月19日、そのゴラン高原に接する緩衝地帯から、反政府テロ集団が撤退する事に合意した。
「ホワイト・ヘルメッツ」はアメリカ、イギリス、フランス、イスラエル、サウジアラビア、NATO等に支援されて来たが、先日7月22日に、他のテロリスト集団と共に、現イスラエル軍によってゴラン高原を経由してヨルダンに避難させられた。
ロシアとフランスが合同でシリアでの人道援助を実施している。フランスからの人道物資はイドリブの西、ラタキア市の南東に在るロシア空軍基地フメイミムに下ろされている。国際連合人道問題調整事務所(OCHA)は、これを歓迎している。一方、フランスは他のアメリカやイギリスをはじめとする西側欧米やイスラエル、サウジアラビアと連携して「ホワイト・ヘルメットを絶えず支援しました」(2018月7月23日付、在日フランス大使館)と声高に公に述べている。またフランスとアメリカは共同で、証拠も持たずに化学兵器使用を理由にシリアへの新たな制裁を科した。「ホワイト・ヘルメッツ」等のスパイ・テロリスト集団を使ってシリアを撹乱し破壊して来たフランスやアメリカ、イギリスは、ダブル・スタンダードで偽善、嘘つきである。
疑心暗鬼に陥る現イスラエルは過剰反応を起こし、シリア国内のイラン軍の拠点や、パレスチナ自治政府・ガザ地区のイスラム抵抗運動ハマスの拠点に向けて頻繁に空爆して来た。現イスラエルが不法占領するシリア領のゴラン高原が存在する、シリア南部でのシリア政府軍による反体制派外資系・外国人テロリスト組織の掃討を行っていた中で、7月24日、シリア空軍の戦闘機が領空侵犯の主張を基に現イスラエル軍によって撃墜された。
7月20日、イギリスのインディペンデント紙が伝える所によると、「サウジアラビアがボスニア・ヘルツェゴビナ、セルビア、ブルガリア、アメリカから兵器を買い入れ、これらの兵器をISISを初めとしたシリアのテロ組織に提供していたことを示しています。…(中略)…『武器の購買や、テロ組織へのそれらの兵器の移送に関する資料は、シリアにある既に破壊されたテロリストの拠点で発見された』と語っています」(2018年7月21日付、ParsToday日本より)。
イドリブ県の北では、本年3月、アレッポ県のアフリンに存在する「クルド労働者党」(PKK)等のクルド勢力の掃討を目的に、トルコがシリアの反政府勢力である「自由シリア軍」(FSA)を使い、シリアとの国境線を超えた侵略攻撃を行う事によりアフリンを制圧した。FSAは、現イスラエルやシオニストに協力する。
7月下旬、シリア・アサド大統領は
「イドリブは私たちのゴールであり、(大規模攻撃の)最優先の一つだ」(2018年8月25日、産経新聞)。
反政府テロリスト組織が撤退合意の基に退去した移動先のイドリブ県は、その外資系外国人テロリスト達にとっては「最後の砦」であり、同時にそれは、アメリカやイギリス、フランス、イスラエル、サウジアラビア等にとっての、シリア撹乱・侵略破壊工作の「最後の要」となっている。そして現在、その西側欧米にとっての「最後の要イドリブ」に、シリア政府軍が一気呵成に突入して反体制派を壊滅し制圧しようとしている所である。それを進める事によって、米国等の西側からの侵略の恐れがあるにも関わらずである。それ故、特にその謀略を主導して来たアメリカは、自らのメンツやプライドにかけて自らの失敗、過ち、負けを認めて素直に引き下がる事は出来ず、執拗にもストーカーの如く諦める事無く、また更なる次の挑発を企み、昨年4月や本年4月と同様の侵略攻撃を行う為の口実作りを行おうとしている様である。そのイドリブでは、ホワイト・ヘルメッツとアル・ヌスラ等のテロリスト連合が、次の化学偽旗攻撃の準備を進めてい事が伺われている。
8月25日(?)、ロシア国防省のコナシェンコフ報道官は、
「巡航ミサイル56発を搭載した米駆逐艦『ザ・サリヴァンズ』が数日前、ペルシャ湾に到着した」と発表し、アメリカによるシリア侵略攻撃を警告した(2018年月25日付、SPUTNIK日本)。
また同日、ロシアのリャプコフ外務次官が、
「シリアに対する重大な挑発行為が近いうちに行われる可能性をロシア政府は除外していない」、
「重大な挑発行為を利用したこの案が、(シリアに対する)その後の攻撃を伴うとのシナリオは、全くあり得るものだ」と、同様に警告する(2018年月25日付、SPUTNIK日本)。
8月26日(?)、コナシェンコフ報道官は、
「シリア・イドリブ県にある安全地帯の南部に、塩素を用いた科学攻撃を演出するため外国の専門家が到着した」
「次の2日間に実行を予定していた」
「状況の急激な不安定化と進行中の平和プロセスの安定した動きの破壊のため(居住地域カフェル・ザイタに毒物を込めた弾薬による攻撃が行われる予定だった)。」(2018年月26日付、SPUTNIK日本)
「ロシア国防省の情報によると、イドリブ県に『英国の民間軍事企業Oliva米、シリア攻撃のためペルシャ湾に駆逐艦移動の専門家による指導の下に毒物取り扱い訓練』を受けた戦闘員グループが到着した。」(同)
「シリア・イドリブ県で予定されているという化学兵器攻撃の演出後、政府軍に攻撃するため、米国は中東地域に巡航ミサイル搭載機を増やしている。」
8月27日(?)、コナシェンコフ報道官、
「この準備は、タハリール・アル=シャーム(旧ヌスラ戦線)戦闘員による演出を活用するという米国の意図を新たに確認するものだ」
「巡航ミサイル『トマホーク』を28発搭載した米駆逐艦が地中海に展開されていることで、シリア全域に攻撃を加えられる」(2018年月27日付、SPUTNIK日本)。
参考文献
・2018/07/13付・AFP BB NEWS:「シリア政府軍、内戦発端の地に国旗掲揚 南部ダルアー市」
・2018/07/20付・産経新聞:「【シリア情勢】シリア政権軍、南部ほぼ制圧 反体制派が撤退開始」
・2018/07/21付・ParsToday日本:「シリアのテロリストに対するサウジの支援を裏付ける新たな証拠資料が発表」
・2018/07/22付・AFP BB NEWS:「シリア反体制派、ゴラン高原緩衝地帯からの撤退に同意」
・2018/07/22付・AFP BB NEWS:「イスラエル軍、シリア救助組織『ホワイト・ヘルメット』をヨルダンに避難させる」
・2018/07/22付・AFP BB NEWS:「ロ仏合同のシリア人道支援作戦で物資到着」
・2018/07/23付・BBC NEWS JAPAN:「イスラエル軍、シリアの『ホワイトヘルメッツ』422人を救出」
・2018/07/23付・在日フランス大使館:「シリアのホワイト・ヘルメットに対する支援」
・2018/07/25付・SPUTNIK日本:「国連、シリアでの『合同人道支援作戦』に対する支援を発表」
・2018/07/25付・朝日新聞:「イスラエル、シリア軍機を撃墜 領空侵犯を主張」
・2018/07/26付・日本経済新聞:「シリア南部、ISの自爆テロなどで220人超が死亡」
・2018/07/26付・産経新聞:「シリアの化学兵器使用理由に新制裁 米仏共同で」
・2018/08/25付・産経新聞:「【シリア情勢】シリア北部高まる緊張 アサド政権側、大規模攻撃の観測 大国の思惑錯綜」
・2018/08/25付・SPUTNIK日本:「米、シリア攻撃のためペルシャ湾に駆逐艦移動」
・2018/08/25付・SPUTNIK日本:「『シリアに対し重大な挑発の可能性』=露外務省」
・2018/08/25付・RT QUESTION MORE:「Terrorists readying chemical attack to frame Damascus & provide pretext for US strikes – Russian MoD」
・2018/08/26付・SPUTNIK日本:「西側諸国、2日以内にシリアで化学攻撃の演出を予定=ロシア国防省」
・2018/08/26付・RT QUESTION MORE:「‘Foreign specialists’ may stage chemical attack in Syria in 2 days to frame Assad – Russian MoD」
・2018/08/27付・SPUTNIK日本:「米、シリア攻撃用に巡航ミサイル搭載機を中東で増強=ロシア国防省」
参考・関連動画
Warnimg!, False Flag of Chemical Attack by White Helmets & Anti Govt.
Warnimg!, Aggressive Attack to Syria by US
Because President in Syria is chosen from the Syrian people in the direct election. | If people see obediently at first, they understand that IS (DAESH) was born under the American management. | Information from the various countries of Europe and America which Japan gets is frivolouses and fakes for us. |
President's course of action is a problem of the Syrian people, and relate to the National Constitution too. | Is there possible that a government kills own citizen morally for another problem? | We signed the treaty which prohibits chemical weapons in 2013. |
Since that, we renounce chemical weapons, and aren't possessing already. | The terrorists side uses the weapons actually. The beginning was 2013. | We requested to dispatch investigating commission to UN in spring of 2013. |
< But the United States interfered our request. | Because they understand to be able to find the evidences that the terrorists side used chloric gas for soldiers of the Syrian forces. | I deny indications which reflects stories on the west side about Syria perfectly. |
That's the part of the means to show the Syrian government and the Syrian forces to the bad guy. | People who supported terrorists through medias, politics, weapons, funds and physical distributions. | Themselves are why the innocent Syrian people is killed for 6 years on the past. |
以上15画像の出典:YouTube「Assad informs Japan, the Truth about Syria (1-19-17 Rare interview) in English」
写真の出典:2013/09/09付・Hang The Bankers:「Exposed: Planned false flag attack on Israel to blame Syria」
出典:ウィキペディア 「ホワイト・ヘルメット (シリア内戦)」 | 出典:YouTube 2016/05/20付 UK Column 「Syria White Helmets: Humanitarians or "Executioners"?」 |
出典:YouTube 2016/05/20付 UK Column 「Syria White Helmets: Humanitarians or "Executioners"?」 | 出典:YouTube 2016/10/07付 RT America 「Struggling for peace? ‘White Helmets’ Nobel Prize nomination sparks controversy」 |
先日4月7日(土)の反政府派によって行われた化学物質「偽旗工作」(False Flag)における動画提供者、反体制派スパイ・テロ組織でイギリス支援のシリア民間防衛隊「ホワイト・ヘルメット」の背中には、イルミナティ・フリーメーソンの▲マーク。「ホワイト・ヘルメット」は、アル・カイダ系テログループ「アル・ヌスラ」や「IS(DAESH)」、アメリカ医療団体「SAMS」と行動を共にしながら、遺体処理、子供の拉致、誘拐した子供達のプロパガンダや偽旗での利用、殺害後の臓器売買等を行っている。
今回、東グータ地区ドゥマでの4/7(土)に「偽旗工作」が行われた現場での、反体制派テロリスト残留物の化学兵器が発見された所に存在した、「ホワイト・ヘルメット」の看板(ポスター)。
出典:YouTube 2018/04/17付 Россия 24 「Сирийская Дума: боевики синтезировали химическое оружие в промышленных масштабах - Россия 24」
(シリアドゥマ:武装勢力が工業規模で化学兵器を合成 - ロシア24)
又は、YouTube:2018/04/17付 RT Arebic「العثور على مختبرات للمسلحين لتصنيع السلاح الكيميائي في دوما」
(ドゥマで化学兵器を製造するための武装兵の研究室を探す)
挑発、口実作り、シリアへの侵略攻撃の警告
Warnimg!, False Flag of Chemical Attack by US
Warnimg!, False Flag of Chemical Attack by White Helmets & Anti Govt.
Warnimg!, Aggressive Attack to Syria by US
アメリカ、イギリス、フランス、イスラエル、サウジアラビア、NATO(北大西洋条約機構)をはじめとした西側諸国が、シリアにおける挑発、侵略攻撃の口実を作る為の自作自演の偽旗工作(False Flag)としての化学攻撃(Chemical Attack)を、シリア人ではない外国人で構成されている反体制派・外資系テロリスト集団・団体・組織を使って更に行われようとしている。
先の本年4月、見せかけで人道行為を装いながら、その実、子供達の誘拐・拉致や臓器売買を行っている偽善の反体制派スパイ・テロリスト集団「ホワイト・ヘルメッツ」による演出で映像が作られ、西側欧米メディア(日本のマスコミも含む)はそれを用いて、シリア首都ダマスカス近郊の東グータ地区ドゥマにおける政府側による化学攻撃と大々的に宣伝し、嘘つき米英仏のトリプル侵略攻撃の口実とした。しかし、その侵略攻撃の理由とされたドゥマ化学攻撃は実は無かった。シリア政府側は2013年に化学兵器禁止条約に署名し、それ以来、現イスラエルの300発にも及ぶ核兵器に対しての抑止力としての化学兵器を放棄している為に所有しておらず、その様な攻撃を政府軍が行う事は不可能である。また同時に、反政府テロリスト組織が退去した所からは化学兵器の資材、化学物質、化学兵器工場、倉庫等が残留物として発見されている。しかし、日本を含む西側欧米メディアはそれらの証拠を無視して報道していない。
そのドゥマ化学攻撃という「シリア・ハリウッド」の創作映画が西側メディアに提供されたと同時に、東グータ地区がロシアやイラン、レバノンのヒズボラに支援されているシリア政府側によって完全に解放され、政府側に取り戻された。その後シリア政府側はダマスカス南部への攻勢を一気に進め、騒乱発端地ダルアー県を同様に外資系外国人・反政府テロリスト団体を追い出す事に成功し、クネイトラ県も7月19日に撤退合意が成されてほぼ制圧されている。しかしスウェイダ県では政府側の猛攻に対し焦るテロ組織IS(Daesh)が一般市民を巻き込む自爆テロを行い抵抗している。
東グータ地区やダマスカス南部地域からの撤退合意をしたテロリスト達はシリア北西部イドリブ県に退避しているが、政府側は、一気にそのイドリブを攻撃して反政府側の壊滅とイドリブ県の取り戻しを行おうとしている。更にクネイトラ県には、1967年の第三次中東戦争によって現イスラエルによって不法占領されたままのゴラン高原が含まれている。国際的に、このゴラン高原の現イスラエル占領は認められておらず、飽くまで現在においてもシリアの領土である。7月19日、そのゴラン高原に接する緩衝地帯から、反政府テロ集団が撤退する事に合意した。
「ホワイト・ヘルメッツ」はアメリカ、イギリス、フランス、イスラエル、サウジアラビア、NATO等に支援されて来たが、先日7月22日に、他のテロリスト集団と共に、現イスラエル軍によってゴラン高原を経由してヨルダンに避難させられた。
ロシアとフランスが合同でシリアでの人道援助を実施している。フランスからの人道物資はイドリブの西、ラタキア市の南東に在るロシア空軍基地フメイミムに下ろされている。国際連合人道問題調整事務所(OCHA)は、これを歓迎している。一方、フランスは他のアメリカやイギリスをはじめとする西側欧米やイスラエル、サウジアラビアと連携して「ホワイト・ヘルメットを絶えず支援しました」(2018月7月23日付、在日フランス大使館)と声高に公に述べている。またフランスとアメリカは共同で、証拠も持たずに化学兵器使用を理由にシリアへの新たな制裁を科した。「ホワイト・ヘルメッツ」等のスパイ・テロリスト集団を使ってシリアを撹乱し破壊して来たフランスやアメリカ、イギリスは、ダブル・スタンダードで偽善、嘘つきである。
疑心暗鬼に陥る現イスラエルは過剰反応を起こし、シリア国内のイラン軍の拠点や、パレスチナ自治政府・ガザ地区のイスラム抵抗運動ハマスの拠点に向けて頻繁に空爆して来た。現イスラエルが不法占領するシリア領のゴラン高原が存在する、シリア南部でのシリア政府軍による反体制派外資系・外国人テロリスト組織の掃討を行っていた中で、7月24日、シリア空軍の戦闘機が領空侵犯の主張を基に現イスラエル軍によって撃墜された。
7月20日、イギリスのインディペンデント紙が伝える所によると、「サウジアラビアがボスニア・ヘルツェゴビナ、セルビア、ブルガリア、アメリカから兵器を買い入れ、これらの兵器をISISを初めとしたシリアのテロ組織に提供していたことを示しています。…(中略)…『武器の購買や、テロ組織へのそれらの兵器の移送に関する資料は、シリアにある既に破壊されたテロリストの拠点で発見された』と語っています」(2018年7月21日付、ParsToday日本より)。
イドリブ県の北では、本年3月、アレッポ県のアフリンに存在する「クルド労働者党」(PKK)等のクルド勢力の掃討を目的に、トルコがシリアの反政府勢力である「自由シリア軍」(FSA)を使い、シリアとの国境線を超えた侵略攻撃を行う事によりアフリンを制圧した。FSAは、現イスラエルやシオニストに協力する。
7月下旬、シリア・アサド大統領は
「イドリブは私たちのゴールであり、(大規模攻撃の)最優先の一つだ」(2018年8月25日、産経新聞)。
反政府テロリスト組織が撤退合意の基に退去した移動先のイドリブ県は、その外資系外国人テロリスト達にとっては「最後の砦」であり、同時にそれは、アメリカやイギリス、フランス、イスラエル、サウジアラビア等にとっての、シリア撹乱・侵略破壊工作の「最後の要」となっている。そして現在、その西側欧米にとっての「最後の要イドリブ」に、シリア政府軍が一気呵成に突入して反体制派を壊滅し制圧しようとしている所である。それを進める事によって、米国等の西側からの侵略の恐れがあるにも関わらずである。それ故、特にその謀略を主導して来たアメリカは、自らのメンツやプライドにかけて自らの失敗、過ち、負けを認めて素直に引き下がる事は出来ず、執拗にもストーカーの如く諦める事無く、また更なる次の挑発を企み、昨年4月や本年4月と同様の侵略攻撃を行う為の口実作りを行おうとしている様である。そのイドリブでは、ホワイト・ヘルメッツとアル・ヌスラ等のテロリスト連合が、次の化学偽旗攻撃の準備を進めてい事が伺われている。
8月25日(?)、ロシア国防省のコナシェンコフ報道官は、
「巡航ミサイル56発を搭載した米駆逐艦『ザ・サリヴァンズ』が数日前、ペルシャ湾に到着した」と発表し、アメリカによるシリア侵略攻撃を警告した(2018年月25日付、SPUTNIK日本)。
また同日、ロシアのリャプコフ外務次官が、
「シリアに対する重大な挑発行為が近いうちに行われる可能性をロシア政府は除外していない」、
「重大な挑発行為を利用したこの案が、(シリアに対する)その後の攻撃を伴うとのシナリオは、全くあり得るものだ」と、同様に警告する(2018年月25日付、SPUTNIK日本)。
8月26日(?)、コナシェンコフ報道官は、
「シリア・イドリブ県にある安全地帯の南部に、塩素を用いた科学攻撃を演出するため外国の専門家が到着した」
「次の2日間に実行を予定していた」
「状況の急激な不安定化と進行中の平和プロセスの安定した動きの破壊のため(居住地域カフェル・ザイタに毒物を込めた弾薬による攻撃が行われる予定だった)。」(2018年月26日付、SPUTNIK日本)
「ロシア国防省の情報によると、イドリブ県に『英国の民間軍事企業Oliva米、シリア攻撃のためペルシャ湾に駆逐艦移動の専門家による指導の下に毒物取り扱い訓練』を受けた戦闘員グループが到着した。」(同)
「シリア・イドリブ県で予定されているという化学兵器攻撃の演出後、政府軍に攻撃するため、米国は中東地域に巡航ミサイル搭載機を増やしている。」
8月27日(?)、コナシェンコフ報道官、
「この準備は、タハリール・アル=シャーム(旧ヌスラ戦線)戦闘員による演出を活用するという米国の意図を新たに確認するものだ」
「巡航ミサイル『トマホーク』を28発搭載した米駆逐艦が地中海に展開されていることで、シリア全域に攻撃を加えられる」(2018年月27日付、SPUTNIK日本)。
参考文献
・2018/07/13付・AFP BB NEWS:「シリア政府軍、内戦発端の地に国旗掲揚 南部ダルアー市」
・2018/07/20付・産経新聞:「【シリア情勢】シリア政権軍、南部ほぼ制圧 反体制派が撤退開始」
・2018/07/21付・ParsToday日本:「シリアのテロリストに対するサウジの支援を裏付ける新たな証拠資料が発表」
・2018/07/22付・AFP BB NEWS:「シリア反体制派、ゴラン高原緩衝地帯からの撤退に同意」
・2018/07/22付・AFP BB NEWS:「イスラエル軍、シリア救助組織『ホワイト・ヘルメット』をヨルダンに避難させる」
・2018/07/22付・AFP BB NEWS:「ロ仏合同のシリア人道支援作戦で物資到着」
・2018/07/23付・BBC NEWS JAPAN:「イスラエル軍、シリアの『ホワイトヘルメッツ』422人を救出」
・2018/07/23付・在日フランス大使館:「シリアのホワイト・ヘルメットに対する支援」
・2018/07/25付・SPUTNIK日本:「国連、シリアでの『合同人道支援作戦』に対する支援を発表」
・2018/07/25付・朝日新聞:「イスラエル、シリア軍機を撃墜 領空侵犯を主張」
・2018/07/26付・日本経済新聞:「シリア南部、ISの自爆テロなどで220人超が死亡」
・2018/07/26付・産経新聞:「シリアの化学兵器使用理由に新制裁 米仏共同で」
・2018/08/25付・産経新聞:「【シリア情勢】シリア北部高まる緊張 アサド政権側、大規模攻撃の観測 大国の思惑錯綜」
・2018/08/25付・SPUTNIK日本:「米、シリア攻撃のためペルシャ湾に駆逐艦移動」
・2018/08/25付・SPUTNIK日本:「『シリアに対し重大な挑発の可能性』=露外務省」
・2018/08/25付・RT QUESTION MORE:「Terrorists readying chemical attack to frame Damascus & provide pretext for US strikes – Russian MoD」
・2018/08/26付・SPUTNIK日本:「西側諸国、2日以内にシリアで化学攻撃の演出を予定=ロシア国防省」
・2018/08/26付・RT QUESTION MORE:「‘Foreign specialists’ may stage chemical attack in Syria in 2 days to frame Assad – Russian MoD」
・2018/08/27付・SPUTNIK日本:「米、シリア攻撃用に巡航ミサイル搭載機を中東で増強=ロシア国防省」
参考・関連動画
YouTube: Douma 2.0? Foreign specialists may stage chemical attack in Syria, Russian MoD warns | YouTube: It’s heating up: Syria readies to recapture Idlib, Moscow warns of provocation to frame Assad |
YouTube: موسكو: تحركات أمريكية ترتبط بتحضير استفزاز كيميائي في إدلب モスクワ:米国の動きはイドリブの化学挑発の準備にリンクしている | YouTube: إلى الخليج العربي :مدمرة أمريكية وعلى متنها عشرات الصواريخ المجنحة アラビア湾へ:船に搭載された数十のミサイルを持つ米国の駆逐艦 |
YouTube: “الخوذ البيضاء” تنسق مع إرهابيي “النصرة” لفبركة هجوم كيميائي في إدلب 「ホワイトヘルメット」はIdlibの化学攻撃を行うためにテロリスト「ナスラ」と調整を行う | YouTube: Syria: Syrian Army convoy heads to Idlib front |
YouTube: محافظة إدلب : الاقتتال يـُطيح بالمئات من الإرهابيين.. وحرب التصفية مستمرة Idlib州:戦闘は何百人ものテロリストを転覆する..清算戦争は続く | YouTube: Syria: Syrian Army convoy heads to Idlib frontline |
YouTube: العثور على مستودع للأسلحة والذخائر في بلدة جاسم من مخلفات الإرهابيين في ريف درعا ダラマの田舎のテロリストの残骸から、ジャシムの町で武器と弾薬の倉庫が見つかった | YouTube: ماريا زاخاروفا :وجود القوات الأمريكية في سورية غير شرعي ولا مبرر قانونيا لبقائها マリア・ザハロワ:シリアでの米軍の存在は違法であり、生存のための法的正当性はない |
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YouTube: الدفاع الروسية : الضربة الغربية المرتقبة على سورية تهدف لتغطية هجوم للمسلحين على حماة وحلب ロシア防衛省:シリアの西側攻撃が期待されているのは、ハマとアレッポのテロリスト武装勢力の攻撃をカバーすることだ | YouTube: سورية _ ريف درعا | رفع علم الجمهورية العربية السورية في بلدة الحارة シリア – 解放されたダルアーでシリア・アラブ共和国の旗を掲げる |
YouTube: عودة ألاف من الأهالي إلى داريا .. بعد تطهيرها من الإرهاب | يمامة واكد ダルアーに何千人もの人々の復帰は...後のテロのクリア | YouTube: WHITE HELMETS GEAR FOUND ALONGSIDE TERRORIST WEAPONS IN DARAA, SYRIA |
YouTube: Treka Zn exposes who the #White_Helmets really are! | YouTube: #WhiteHelmet #Syria Israel's "Exceptional" Evacuation of White Helmets and Militants from Southern Syria |
YouTube: WHITE HELMETS AND THEIR OSCAR WORTHY RESCUES - BABIES USED AS PROPS? | YouTube: WHITE HELMETS "RESCUE" CHILD - WHERE ARE THE PARENTS? |
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