狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

英国人のプリンシプルでイルミナティEUSSRから脱出する!、英議会解散総選挙、保守党の勢いでBrexitへ/Escape from Illuminati EUSSR by UK Principle

2019-12-06 02:19:57 | 国際時事 2012~
 ※ 本記事において幾つかの文献と画像を引用する事によって構成しておりますが、本記事により当方は収入を一切受け取っておりません。
 ※ I have made composition by borrowing some references and pictures in this article, but I don't receive the income at all by this article.

 

 出典:2019/10/05付・THE SPECTATOR「Will Leave voters forgive a Brexit delay?」


 



 旧約聖書・イザヤ書40章31節
  しかし、主を待ち望む者は新しく力を得、鷲のように翼をかって上ることができる。走ってもたゆまず、歩いても疲れない。

 The Old Testament・The Book of Isaiah 40:31
  but those who wait for Yahweh will renew their strength. They will mount up with wings like eagles. They will run, and not be weary. They will walk, and not faint.

 
 



 旧約聖書・イザヤ書41章10~13節
  恐れるな。わたしはあなたとともにいる。たじろぐな。わたしがあなたの神だから。わたしはあなたを強め、あなたを助け、わたしの義の右の手で、あなたを守る。
  見よ。あなたに向かっていきりたつ者はみな、恥を見、はずかしめを受け、あなたと争う者たちは、無いもののようになって滅びる。
  あなたと言い争いをする者を捜しても、あなたは見つけることはできず、あなたと戦う者たちは、全くなくなってしまう。
  あなたの神、主であるわたしが、あなたの右の手を堅く握り、「恐れるな。わたしがあなたを助ける。」と言っているのだから。

 The Old Testament・The Book of Isaiah 41:10~13
  Don’t you be afraid, for I am with you. Don’t be dismayed, for I am your God. I will strengthen you. Yes, I will help you. Yes, I will uphold you with the right hand of my righteousness.
  Behold, all those who are incensed against you will be disappointed and confounded. Those who strive with you will be like nothing, and shall perish.
  You will seek them, and won’t find them, even those who contend with you. Those who war against you will be as nothing, as a non-existent thing.
  For I, Yahweh your God, will hold your right hand, saying to you, ‘Don’t be afraid. I will help you.’


 

 ※ SSR:Soviet Socialist Republic(ソビエト社会主義共和国)・・・ソビエト連邦を構成した共和国。
 出典:imgflip「EUSSR. GO BAN EURSELF」
  

 出典:Wikipedia「File:Anti-EU.PNG」
 




 「Nineteen Eighty Four(1984)」


「Animal Farm」

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 英国人の持つプリンシプルで“イルミナティEUSSR”から脱出する!
  英議会解散総選挙、保守党優位の情勢でブレグジットに向かう
  Escape from Illuminati EUSSR by UK Principle
  Conservative Party force at UK parliamentary election leads to proceed to Brexit


 
YouTube: PM Johnson vows to end Brexit uncertainty
 2019/11/07
 
YouTube: Corbyn Fails as Tories Open Up a 19 POINT LEAD Over Labour!!!
 2019/11/26
 
YouTube: LIVE: Boris Johnson and Jeremy Corbyn face off in possibly their last ever PMQs
 2019/10/30 にライブ配信

 11月6日
  イギリス議会が解散され、12月12日の総選挙に向かう事となった。

 11月24日
  以下、(2019/11/25付・産経新聞「英保守党が総選挙のマニフェストを発表 EUと合意した離脱協定案の関連法案の審議を12月中に再開すると約束」より)
   「英国の欧州連合(EU)離脱が主な争点となる英総選挙が迫る中、ジョンソン首相が率いる与党・保守党は24日、政権公約(マニフェスト)を公表した。欧州連合(EU)離脱を来年1月末までに実現するため、EUと合意した離脱協定案の関連法案の審議を12月中に再開するとした。総選挙が投開票される12月12日に向け、保守党は早期離脱に国民の理解を求める。……」

    イギリスのジョンソン首相
     「離脱を成し遂げ、英国の潜在能力を引き出す」

  (以上、2019/11/25付・産経新聞「英保守党が総選挙のマニフェストを発表 EUと合意した離脱協定案の関連法案の審議を12月中に再開すると約束」より))

 11月27日
  以下、2019/11/28付・時事通信「英与党、単独過半数か 12月総選挙の議席予想」より
   「【ロンドン時事】英紙タイムズ(電子版)は27日、欧州連合(EU)離脱を争点とした12月12日投開票の総選挙で、来年1月末の離脱達成を目指す与党・保守党が下院(定数650)の359議席(解散前298)を確保し、単独で過半数を得る勢いだと報じた。
  一方、EU離脱の是非を問う国民投票の再実施を掲げた野党第1党・労働党は議席数を211(解散前243)に減らす見込み
  調査会社ユーガブが約10万人の有権者を対象に実施した聞き取り調査や、各選挙区の傾向などを基に予想。前回2017年の総選挙では、この手法で保守党の過半数割れを的中させた。
 (以上、2019/11/28付・時事通信「英与党、単独過半数か 12月総選挙の議席予想」より)

 以下、2019/12付・Liberty Intelligence Inc「エノクNo.441 2019.12【特集】トランプ二期目大統領の実現、なぜか ■宇宙人・人間の地球訪問、それは真実か」より
  「まもなく世界的な規模の大変化が起きようとしている。その一つが12月12日のイギリスにおける総選挙であり、もう一つは来年11月3日に結果が出るアメリカ大統領選挙である。アメリカ大統領選挙の結果が世界を揺るがすということは誰もが気がついている。はたしてトランプはアメリカ大統領に再選されるのか。なぜ彼のことがこれほど世界の注目を浴びているのであろうか。
  そもそものスタートは、2016年6月に行われたイギリスの国民投票だったのである。ヨーロッパがひとつになろうとしていたEU(ヨーロッパ連合)から、この時イギリスは離脱することを決定したのである。EUによって指導されるよりも、イギリス自身の政策によってイギリスの経済を動かしたい・・・いわゆる自国民の利益こそ大切であるという発想が明らかになったのである。
  このポピュリズムという動きが、2016年11月トランプがアメリカ大統領に選ばれるという大いなる結果を生んだ。彼は「アメリカ第一主義」を常に掲げている。そして世界に大きな影響を及ぼしているのである。アメリカ、イギリスだけでなく、ドイツ、ハンガリーにおいても、その他の国々においても「自分の国が第一である」という思想がどんどん現れている。それぞれの国家、それぞれの民族が自己主張を始めたのである。この波はますます大きくなり、世界全体に襲いかかってくるのである。
  私たちは今の時点で何を準備すればよいのであろうか、日本の政治はこれでよいのであろうか・・・新たなる時代の動き、すなわち「民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がる」という終末の聖書預言をここに述べた。
 (以上、2019/12付・Liberty Intelligence Inc「エノクNo.441 2019.12【特集】トランプ二期目大統領の実現、なぜか ■宇宙人・人間の地球訪問、それは真実か」より)

 イギリスの欧州連合(EU)からの離脱「ブレグジット」は、本年3月29日の当初の期日を過ぎても膠着状態が続き、議会での離脱関連法案は否決が続いた。ジョンソン首相は首相就任後に設定した10月31日の離脱期日を過ぎざるを得なくなった為、ブレグジットついて今一度、国民に信を問う為に、11月6日に議会を解散し、12月12日に総選挙を行う事にした。
 そして、総選挙で与党の保守党が過半数を獲得して勝利し国民からブレグジットの承認が得られた場合、EUと合意した来年1月31日の期日までに離脱を果たす決意である。

 10月31日の離脱期日直前の同月22日の第2読会での離脱協定法案の採決では、賛成329票、反対299票の30票差で可決された。しかし、続いて行われた、ジョンソン首相が同時に提出した、10月末までに全ての新協定関連法案を議会通過させるのに必要な審議日程案を決めた、いわゆるプログラム(議事日程)動議については、賛成308票、反対322票の14票差で否決された。その時点で与党の保守党は過半数を割り野党が賛成に回る形での結果であったのだが、その様に、ブレグジットまで「あと一歩!」のところまで近づいていた。
 11月末の世論調査の通りに保守党の勢いが維持され選挙で議会での単独過半数の議席を獲得するならば、離脱強硬派のジョンソン首相の下、離脱協定関連法案を通過させ、一気にブレグジットに向かうものと思われる。

 かつて、世界中で植民地を獲得した大英帝国。そして現在に至るも英国王室は健在である。その英国王室は、同じ血で横の繋がりを持つヨーロッパ王家で構成される「クラブ・オブ・アイルズ(Club of the Isles)」の頂点に君臨する。英国王室をはじめとしたクラブ・オブ・アイルズは「悪魔カルト」のイルミナティであり、その世界的エスタブリッシュメントが現在まで世界統一を目論むグローバリズムを主導して来た。
 そのイルミナティの血族は、聖書の創世記に書かれている「ネフィリム」であり、またそのネフィリムは地球外生命体(ET)、つまり宇宙人ではないかと言われている。

 また、英国には歴史的な金融地区として「シティ・オブ・ロンドン」が在リ、それはイルミナティのフェイク・ユダヤ人であるロスチャイルドがスイス同様に本拠地としている所である。

 しかし、一方のイギリス国民は英国の伝統や文化、歴史を尊重し、産業革命をいち早く達成して世界一となったかつての偉大な国の姿に誇りを感じている反面、その植民地支配の暗い歴史についての罪悪感をも感じている通り良識を持つ。イギリス、そして世界を支配して来た王室と英国民との違いが感じられる。
 英国人は「principle」、つまり「原理原則」を重んじると言われる。英国の根本である伝統・文化・歴史をベースにした基本理念や規範を持ち、その上での信念、思想から国家として本来あるべき姿形を考え、国家の主権、祖国愛を重要に考える。
 
 英国は、輸出入がGDPの60%を占めるといい、また、輸入品の約半分がEUからのもので占められているとされ、貿易の如何、特にEUとの関係が英国経済を左右する。
 よって、EU離脱後のEUとの自由貿易協定(Free Trade Agreement:FTA)を有利に結ぶ事が出来るかが焦点となり、また、それ以外の諸国との貿易協定も重要となる。
 今までEUに加盟していた上での恩恵に値するものが失くなる心配が有ったり、EUの関税同盟を離脱し、その上でEUからの輸入品に対する高い関税を掛ける事から逆に英国からの輸出品に報復関税が掛けられる恐れも指摘される。
 しかし、英国はEUに加盟して来たものの、欧州為替相場メカニズム(ERM)と統合通貨ユーロには加入していない。その事から、英国は既に、EU離脱へのステップを踏んでいたとも見る事が出来る。

 野党の自由民主党とスコットランド国民党(Scottish National Party:SNP)は残留を主張し、労働党はEUの関税同盟から脱退を否定してEUと再協議して離脱案を修正するとする。

 世論調査によると、英国人の50%は10年後に英国は存在しないと考えており、政党別では左翼の労働党支持者の61%、保守党支持者の37%が、その様に考えているという(ソース:英国のIPSOS Mori、引用:下のYouTube)。

 同じく世論調査によると、「北アイルランドを失ってでもブレグジットを達成したいのか」との問いについて、41%が北アイルランドの運命について多く、または少しも気にかけず、また、もし北アイルランドが英国から離れてもわずらわされないだろうと、そして、もし北アイルランドが去れば転覆されるだろうと答えたという。
 更に、58%が北アイルランドとの一体を維持する事を超えて自分たちのブレグジット・スタンスを選ぶだろうとし、そのことについて58%のEU残留派の選挙民が合意し、64%の離脱派が合意しているとの結果が出ている(ソース:英国に本社を置くYouGov、引用:下のYouTube)。
  
 10月17日に英国とEUとの間で離脱条件について合意された新協定の中で北アイルランドについての今後の対応について述べられており、北アイルランドに於いては例外として関税等のEUの規則を維持しつつ、付加価値税(VAT)に関するイギリスの正当な要望に応える等として、EU離脱後に時を経ながら英国政府の方針に近づけていく事を考慮するとして、ジョンソン首相は現状との調和を執った。

 この世のものは全て、完璧なものは存在しない。ブレグジットを実行する前に完璧に近付く事を追求しすぎると、いつまでも前に進まず実行して果たす事が出来ないであろう。まずはブレグジットを果たしてしまい、EU離脱後の段階的な政策の一致へ、そしてジョンソン首相が首相就任後に述べられた「harmony(調和)」を図っていく事が良いのではないだろうか。

 外交、経済、貿易、安全保障等に於いて自己主張に偏る事は難しく、周囲、諸国との折り合いをつけざるを得ない。ジョンソン首相による「harmony」がブレグジット達成後に効果を発揮し、イギリス人の持つ「principle」が英国をリバイバルさせる。


YouTube: Would you rather lose Northern Ireland but get your #Brexit wish?
 2019/11/12


YouTube: 50% of Brits think the UK won't exist in 10 years - poll
 2019/11/11

 本ブログ過去の関連記事
  ・2019/10/28付:『「調和」を掲げてEU離脱!:イギリスのボリス・ジョンソン首相/Brexit by “Harmony” !, UK PM Boris Johnson』
  ・2019/10/28付:『「イギリスを取り戻す!」ジョンソン政権ブレグジットまで「あと一歩!」:「マネー第一」でEUの奴隷で良いのか?/Taking back UK !, A little before Brexit !』
  ・2019/10/28付:「ファラージ氏率いるブレグジット党はジョンソン英政権を後押し/Euro-MP Farage leader & Brexit Party support the Johnson Government」
  ・2019/10/28付:「ブレグジットが間近に迫る!、イギリスからイルミナティのネフィリム王室が脱出!?/Near Brexit !, Does Illuminati Royal Family escape from UK ?」
  ・2019/10/29付:「“No, 666 !”:欧州議会選でEU否定派が勝利、イルミナティ・グローバリズムは増々崩壊へ、世界統一政府の雛形EUSSR / Denial party won, EU is collapsing」
  ・2019/10/29付:『刊行70周年オーウェルの小説「1984」に見るEUの未来:偽善のグローバリズムは「世界共産化“666”」/EU future which can watch in Orwell 70th "1984"』
  ・2019/12/05付:『「ブレグジットを果たす!」、12.12英総選挙ナイジェル-ボリス競合せず/"Get Brexit Done", Boris-Nigel tie at UK parliamentary election』
  ・2019/12/05付:「反グローバリズム:トランプはブレグジットに向けジョンソンとファラージの団結を支援/Anti-Gism:For Brexit, Trump pushes Johnson-Farage very much」
  ・2019/12/05付:「英版ロシアゲート:イルミナティの左翼グローバリストによるでっち上げでブレグジット妨害/"Ver. UK R-G", Sabotage of Hoax by Illuminati globalists」
 
 引用文献
  ・新改訳聖書(発行:日本聖書刊行会)
  ・新改訳新約聖書(1965年版)(発行:日本聖書刊行会)
  ・World English Bible(eBible.org)

  ・2019/11/25付・産経新聞:「英保守党が総選挙のマニフェストを発表 EUと合意した離脱協定案の関連法案の審議を12月中に再開すると約束」
  ・2019/11/28付・時事通信:「英与党、単独過半数か 12月総選挙の議席予想」
  ・2019/12付・Liberty Intelligence Inc:「エノクNo.441 2019.12【特集】トランプ二期目大統領の実現、なぜか ■宇宙人・人間の地球訪問、それは真実か」

 参考文献
  ・2019/11/06付・BBC NEWS JAPAN:「【英総選挙2019】 議会が解散、選挙期間が正式に開始」
  ・2019/12号(No,441)・国際時事情報誌エノク:「【特集】トランプ二期目大統領の実現、なぜか ■宇宙人・人間の地球訪問、それは真実か」(宇野正美氏著、エノク出版)


 関連文献
  ・2019/09号(No,438)・国際時事情報誌エノク:「ジョンソンの敵は、イルミナティとなるか ■未確認飛行物体(UFO)、イギリスでの報道」
  ・2008/03/27付・RED ICE. TV:「The Largest Empire In the History of the World - Club of the Isles'」
     (ソース:1997/08/25付・american_almanac.tripod.com:「The Largest Empire In the History of the World」



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