狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

過剰医療(4):医療介入で死亡率は上昇↑↑、健診も受けないほうが良い 「学会と健康常識を信じて早死」& と或る一般の方「CTを見て、お医者さんが笑ってるの」

2018-02-28 05:22:14 | 予防医療の危険性と生命倫理

 以下は、下記の「引用文献」を元にして編集した、文章構成のものとする。悪しからず (^_^;)。(尚、本ブログ記事により、当方は、収入を一切受け取っておりません。)

 「ちまたに氾濫する『健康常識』を信用すると早死にする」、「学会がデタラメをでっち上げている」。

 近藤誠医師
  「医者や病院に近づかないことです。毎日の御飯がおいしい、自覚症状も特にない。このような健康な人が健診や人間ドックで『異常』を指摘され、医者にかかって治療を受けると、確実に寿命を縮めます。『病気を未然に防ぐ』との大義名分で成り立っている現在の医療システムは、すべからく『健康人』を『病人』に仕立て上げて金を儲けるための錬金術なのです。」
  「(健診も受けないほうがいいと、)そのとおりです。健診や人間ドックなどで正常と異常の境目とされている基準値は、関連する学会が権益の維持や拡大のために勝手に定めたもので、根拠はありません。」
  「フィンランドで行われた比較試験の結果を見てみると、40歳から55歳までの男性の会社管理職のうち、高血圧や高血糖などの生活習慣病の人たち、もしくはそれが疑われる人たち1200人を2つのグループ、すなわち医療介入を行ったグループと、何もせずに放置したグループに分け、両グループの生死を15年もの間、追跡しています。…(中略)… 薬の数が多いほど死にやすくなることが判明したのです。さらに、5年後に生き残っていた約340人を追跡した調査でも同様の結果が出ました。つまり、病気の人でもこの状況ですから、健康な人が健診などで『異常』を見つけ出されて薬を飲まされるのは、まったくもって有害無益ということになります。」
  「日本高血圧学会は高血圧に該当する基準値を上が140以上、下が90以上と定めています。年齢にかかわらず一律に基準値を定めてしまっている点が、まずデタラメ。しかも、その日本高血圧学会が実施した比較試験では、血圧を薬で確実に下げた人ほど死亡率が高くなったという、何とも皮肉な結果が出ているのです。にもかかわらず、いまだに基準値を改めようとしないのは、降圧剤を飲む患者が減ってしまうのを恐れているためでしょう。」
  「血管が年相応の頑丈さを維持していれば、多少血圧が高くても脳血管が破れることはありません。しかも、血圧降下薬で無理に血圧を下げるとボケやすくなる、というリスクまで抱え込むことになります。」
  「日本動脈硬化学会や日本糖尿病学会が、自分たちに都合のいいデタラメな基準値をでっち上げていること、その基準値まで薬を使って悪玉コレステロール値や血糖値などを下げるとむしろ死にやすくなることなど、いずれも構造、カラクリは同じです。コレステロールについていえば、悪玉も含めて、ヒトの細胞を包む細胞膜の原料などになる主要成分です。これを薬で下げてしまうと、細胞の丈夫さが失われて、がんや脳卒中などで死ぬリスクが高まります。同様に、悪玉コレステロール値や中性脂値が高い人ほど長生きすること、日本動脈硬化学会の言う『異常高値』の人たちが最も長生きであることなども、健康な人たちを対象にした日本の大規模調査で明らかになっています。」
  「塩分もまた、誤った健康常識の典型例です。日本高血圧学会は1日当たりの塩分摂取量を…(中略)…と主張していますが、いずれも確たる科学的根拠を欠くデタラメ、デマです。」

 2017年9月28日付、神戸新聞夕刊イイミミ「CTを見て笑ってるの」より、
  17日の台風の夜、主人がお腹が痛いと言い出しました。義父が今の主人と同年齢の頃に亡くなっているので、医療関係で働いている息子に電話をすると、「まず、血圧を測って」って。それから、救急車を呼ぶように言われました。
  救急隊の人達は本当に親切で。病院でCT(コンピューター断層撮影)の結果を待ちましたが、画像を見ている3人の医師の内1人が、「詰まっとる、詰まっとる」って笑ってるんです。
腎臓結石でしたが、説明に来た医師に、「さっき、笑っているお医者さんがいましたよね。不愉快でした」と確認したんですが、「さぁ…」っていう感じ。私は、腹立たしいより悲しくなって…。その病院での治療はやめました。
(神戸市西区、勤め、女性、56歳)

 引用文献
  ・2017/09/28付・神戸新聞夕刊・イイミミ:「CTを見て笑ってるの」
  ・2017/10/03付・アサ芸プラス:「驚愕直言『あなたが知っている健康常識では早死にする!』(1)医療介入で死亡率は46%増」
  ・2017/10/03付・アサ芸プラス:「驚愕直言『あなたが知っている健康常識では早死にする!』(3)学会がデタラメをでっち上げ」



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