狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

死者9万3千人、もうこれ以上のイルミナティ・欧米の介入は許されない・・・シリア内戦:とにかく反政府勢力が間違いで政府が正しい(8)

2013-06-21 09:21:21 | シリア2013~2018
 総タイトル:【シリア内戦:とにかく反政府勢力が間違いで政府が正しい(8)・・・死者9万3千人、もうこれ以上のイルミナティ・欧米の介入は許されない】

 かつて正義であった故カダフィ元大佐の率いるリビアへのアメリカの介入を促した大物政治家が、現在のシリア内戦においても同様に反政府組織側との接触をして米国のシリアへの軍事介入を進めようとしています。
 本年2013年5月28日付・日本経済新聞より、「マケイン米上院議員(共和党)は27日、シリアを予告なしに訪問し、アサド政権と対峙する同国反体制派勢力と会談した。マケイン氏の広報担当者が米メディアに認めたが詳細は明らかにしていない。
 マケイン氏は、オバマ政権が慎重姿勢を続けるシリア反体制派への武器供与の実施を強く主張する米議会の重鎮。オバマ氏の対シリア政策を強く非難し、米国の軍事的関与の必要性を訴えている。
 今回の訪問を最初に報じた米ニュースサイト「デーリービースト」によると、マケイン氏は反体制武装勢力「自由シリア軍」幹部と共に国境を接するトルコ側からシリアに入り数時間滞在。トルコ、シリア両国で同勢力の幹部らと話し合い、同勢力側は米国による反体制派への強力な武器の供与や、飛行禁止空域の設定、政権側への空爆などを求めたという。」。
 先日6月14日付・IRIBラジオ日本語(イランイスラム共和国国営放送・国際放送ラジオ)より、「シリアで2年前から続いている情勢不安の中で、少なくとも9万3000人が死亡しました。
 プレスTVによりますと、国連のピレイ人権高等弁務官は、『2012年7月以来、シリアでは、毎月少なくとも5000人が暴力の犠牲になってきた』と発表しました。
 さらに、『2011年3月から2013年4月までの間に、シリアでは少なくとも9万3000人が死亡している』としていますが、実際の数は、それをはるかに上回ると見られいています。
 ピレイ弁務官によれば、この間に死亡した子供の数は6561人で、そのうち1729人が10歳以下だということです。
 国連が1月に発表した統計では、死者の数は6万人とされていました。
 シリア危機は2011年3月から始まり、シリア政府は、西側と、カタール、サウジアラビア、トルコなどの地域のその同盟国が、シリアの暴徒を支援しているとしています。」

 次に、関連ウェブページが在ります↓↓
 The Voice of Russia「プーチン首相 マッケイン米議員の脅迫はロシア向け」
 
  以下に、関連動画を添付します↓↓
 次の動画は、日本語字幕をオフ、アノテーション機能をオンにして観て下さい↓↓(日本語字幕が出て来ます)
 

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YouTube: マケイン上院議員はシリアでテロリストに会う


 

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YouTube: シリア情勢2013年5月30日マッケイン上院議員のシリア訪問


 

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YouTube: 自由シリア軍 シ-ア派の村人を虐殺2013年6月12日デイル・エ・ゾ-ル


 次の動画は、日本語字幕をオンにして観て下さい↓↓
 

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YouTube: Russia to send S-300 missiles to Syria




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