狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

備え

2012-11-21 01:40:12 | 災害・地震・戦争
 東日本大震災から1年8ヶ月余り、日本列島は地震や火山等の活動期に入っています。又、地球全体が異常気象に見舞われています。その原因として、フォトンベルトの接近があります。今年の12月21日以降には地球全体がそれに覆われてしまいます。太陽の異変、竜巻、巨大台風、地震・津波、そして富士山等の火山の噴火小氷河期、又、ポールシフトによる地殻変動、様々な電磁波・放射線障害等、既に起きている、或いはこれから起こる可能性が非常に高い事が多く予想されています。又、同時に惑星ニビルが地球に接近し、火星と木星の間にある小惑星群に衝突し、跳ね返ったものが地球に隕石として飛び込んで来る可能性が有ります。これも同様に12月21日に最も接近して来ます。
 これらにより、インフラの破壊、食料飢饉、疫病の蔓延等が起こります。そして、それらに対しては「備え」が必要になります。
 東京等の関東地方では、地震の起こる確率が高いと公に数字等を挙げて公表しているせいもあって、インターネットの防災用品も売り切れる品が頻出してその関心の高さが解りますが、私の住む近郊は阪神淡路大震災が18年近く前に有った事もあってか、呑気で余り関心が高くない様に感じています。その様な中、私は食料・水等の備蓄や、家具類の固定、非常時用の持出品等を備えました。更にエンディングならぬリビングノートとして、もしもの時に役立つ様に、様々な事をノートに記しておきました。又、その防災に関する知識を得て頭に蓄え備えました。後は、訓練によっての身体への体験・経験も必要に感じます。しかし一番大事なのは、心の備えであります。
 前述の呑気で関心の無い精神面の状態は、「平和ボケ」、「愚民化」の表れでもあります。又、人間の驕り・高ぶりから科学を絶対視し、自然への恐れを無くしている事も言えます。人間の作る科学には限界が有り、自然を超える事は出来ず、自然災害からは逃れる事は出来ません。飽く迄も減災に留まります。
 人間の傲慢から作られた原発が事故を起こしても、誰も対処する事が出来ません。全ての原発を廃止しなければ、福島の様に日本全国何処にも住めない様になってしまいます。福島の警戒区域やその周辺地域で立ち入り禁止区域となっている所へは、被災者は永遠に帰る事は出来ません。其の現実を悟る事で、お金儲けの経済よりも人間の命の方が大事である事を理解し、原発全廃が当然であると思う事が出来る様になります。夢や幻では無く、現実を直視して悟る必要があります。あれだけの惨状を見ておきながら原発全廃に反対であるのは、一つも解っていない、痛みを全く理解していない事になります。又、被爆瓦礫のばらまきで日本全国各地で内部被爆する方が多くなり、20~30年後に癌等の疾患となって表れて来ます。飲食物、空気等、経口・経鼻・経皮的に放射線被爆を起こします。被爆瓦礫は被災地に留めておかなければなりません。
 又、第三次世界大戦の可能性も高いです。其の場合、日本も勿論巻き込まれます。他人事ではありません。
 物等の備えよりも一番大事である心の備えとは、「悔い改め」をする事です。「悔い改め」をして心を新しくしておく備えが必要であります。




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