狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

世の終末期に登場する四つの馬・・・ヨハネの黙示録、白い馬、赤い馬、黒い馬、青ざめた馬

2017-04-13 20:43:04 | 国際時事 2012~
 (2017/04/14:追記)(2017/05/04:追記)

 新約聖書・ヨハネの黙示録6章1~8節
 「また、私は見た。小羊が七つの封印の一つを解いたとき、四つの生き物の一つが、雷のような声で『来なさい。』と言うのを私は聞いた。
 私は見た。見よ。白い馬であった。それに乗っている者は弓を持っていた。彼は冠を与えられ、勝利の上にさらに勝利を得ようとして出て行った。
  小羊が第二の封印を解いたとき、私は、第二の生き物が、『来なさい。』と言うのを聞いた。
 すると、別の、火のように赤い馬が出て来た。これに乗っている者は、地上から平和を奪い取ることが許された。人々が、互いに殺し合うようになるためであった。また、彼に大きな剣が与えられた。
  小羊が第三の封印を解いたとき、私は、第三の生き物が、『来なさい。』と言うのを聞いた。私は見た。見よ。黒い馬であった。これに乗っている者は量りを手に持っていた。
 すると私は、一つの声のようなものが、四つの生き物の間で、こう言うのを聞いた。『小麦一枡は一デナリ。大麦三枡も一デナリ。オリーブ油とぶどう酒に害を与えてはいけない。
  小羊が第四の封印を解いたとき、私は、第四の生き物の声が、『来なさい。』と言うのを聞いた。
 私は見た。見よ。青ざめた馬であった。これに乗っている者の名は死といい、そのあとにはハデスがつき従った。彼らに地上の四分の一を剣とききんと死病と地上の獣によって殺す権威が与えられた。」
    ・・・「小羊」:イエス・キリスト。 「一デナリ」:1日の労働賃金の相当額。

 これは、新約聖書のヨハネの黙示録6章の一部である。この世の終末に起こる事の一部分がここに預言されている。「小麦一枡は一デナリ。大麦三枡も一デナリ。」と、ハイパーインフレが起こる事も預言されている。そして、ここには、4つの馬が登場する。
 「白い馬」は、「白人至上主義」でユダヤ・ネオコンの強硬派が主導権を握るアメリカではないかと言われている。
 「赤い馬」は、共産主義で紅い国旗を持つ支那(中華人民共和国)ではないかと言われている。紅い国旗というと、トルコ、スイス等も在り、かつてのソビエト連邦もそうであった。他に、北朝鮮も共産主義であり、紅い色を国旗に使用している。また、ドイツも紅い色を使っている。
 すると、「黒い馬」と「青ざめた馬」はどこの国なのであろうか。旗をキーにして見てみる。
 黒い旗を組織の旗として持っているのは、ISIS(DAESH、イスラム国)とアルカイダが在る。「黒い馬」はこれらテロリスト組織なのであろうか。他に、ドイツも黒い色を使っている。
 また青い国旗は、イスラエル、スコットランド(イギリス)、ソマリア、ギリシャ、フィンランド等が在る。他にも、新疆ウイグル自治区として支那に組み入れられ独立運動を行う東トルキスタンも在る。「青ざめた馬」はこれらの内のどれかなのか。因みに、ソマリアはエチオピアに接している。
 一方、旧約聖書のエゼキエル書38~39章には、終末期に起こる事として、メシェク(モスクワ)とトバル(ウクライナ)の大首長であるゴグ(ロシア)がマゴク(グルジア、ウクライナ、…スタン(黒海・カスピ海周辺諸国))の地から、ペルシャ(イラン、イラク)、クシュ(エチオピア)、プテ(リビア(等の北アフリカ諸国))、ゴメル(トルコ(、シリア、ドイツ))、ベテ・トガルマ(シリア(、トルコ))を率いてエルサレムに攻め入る事が預言されている。
 運命であるのか、それともユダヤ・イルミナティ・フリーメーソンによる人為的流れなのか。いずれにしても、現在は終末期に在る様に思うのである。

 本ブログ過去の関連記事
  ・2013/09/24付:「イスラエルの恐れる『北の王』と『南の王』・・・旧約聖書・ダニエル書11章40~45節、シリア内戦、エジプト政変」
  ・2014/06/01付:「露・プーチン大統領はWW1後のヒトラーによる独国民救出との類似性とエゼキエル書の預言の事を把握しているものと思う・・・ウクライナ情勢(12)」
  ・2014/01/20付:「古代ユダヤ人達の帰還する『約束の地』はやはり『アシール地方』なのか」
  ・2015/01/01付:「日本の集団的自衛権は旧約聖書・ホセア書の預言成就か」
  ・2016/07/23付:「リオ五輪ドーピング問題の連帯責任適用は間違いである・・・政治介入はロシアへの陰謀、最終戦争を企てるユダヤ・イルミナティ・フリーメーソンはプーチン大統領がキレるのを待つ」

 (2017/04/14:追記)
  ・2016/10/16付:「終末期、偽ユダヤ人達への天罰・・・そもそも根本的にイスラエル支配階級のカザール人はシオニズムとは無関係、パレスチナ人の中にこそ契約の民・本当のユダヤ人が」

 (2017/05/04:追記)
  ・2016/07/21付:「イエス・キリスト『戦争・・・・・・これらは必ず起こることです。・・・・・・民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、方々にききんと地震が』・・・聖書の『預言』は『運命』、英国EU離脱」

 引用文献
  ・新改訳聖書(発行:日本聖書刊行会)

 参考文献
  ・2017/04(No.409)号・国際時事情報誌エノク(著者:宇野正美氏、出版社:(株)エノク出版、出版日:2017/04/01)「黙示録の預言、『白い馬』はトランプ、では『赤い馬』とは誰か?」


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