Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2024年6月13日(木) [南紀]安川渓谷の、"限りなくブルーに近い透明"な流れで水遊び

2024年06月17日 | 山登りの記録

■メイン写真
ブルーの流れが美しい安川渓谷

■今回のコース
(1)安川渓谷トレッキングコース
安川渓谷入口→雨乞の滝展望スポット→岩尾根→下山口
(2)修験の滝


南紀の安川渓谷へ、ガイド仲間と遊んできた。
現地まで、まあ狭い林道を延々と遠いこと。クルマの運転も、ある程度巧くないと
たいへんな奥地である。先に人家は皆無、それゆえ水の綺麗さは二重マルだ。

安川渓谷には、周回コースが設置されている。
説明板によると約70分で一周できる。

いきなり現れるすばらしいブルーの流れに言葉を失う。
豊かな水量と、釜や淵の深さがいい。

途中までは金属製の桟橋など、遊歩道っぽい感じで進むことができる。

しかし、この周回路、遊歩道レベルと思っていると、えらいことになる。

途中にある展望スポット。
この先は、クサリが張られた狭いトラバース道になる。
ツルッといったら、流れにドボンという場所もある。

白い瀬と、瀞が順に出てくる。この変化もいい!

雨乞の滝を望む。落差は4mと言われているが、もう少しあるのでは。

滝を見たら、周回路は沢筋を外れ、狭い尾根に向けて上がっていく。
標高300m台なのに、シャクナゲ群落が出てくる。ヒカゲツツジも多い。
花期はさぞかし綺麗だろう。

両側が切れ落ちた稜線の核心部は、ごつごつした岩のヤセ尾根。

コウヤマキの落ち葉が積もってフカフカする小ピークなどを経て、
林道のトンネルの上を回り込んで、最後はこれまた無理やり感がただよう
擬木階段を下る。我々は1時間弱で、じゅうぶん余裕をもって戻ってきた。

付近の枝沢を探索したあと、昼時になって気温も上がってきたので、
安川渓谷に戻ってきて沢装備で水遊びを楽しんだ。

冷たい水も、少し慣れたら大丈夫。背が立たない渕も、底までクリア。
"限りなく透明に近いブルー"の世界とは180度違う、"限りなくブルーに近い透明"な
流れである。
防水カメラで水中の写真を撮ったり、そこらへんを泳ぎ回るHさんの動画を撮ったり。

冷えた身体は、ホカホカに熱された岩の上で温める。
カワトンボが一緒に休んでいる。

(参考1)
さらに車で5.5km先のところにある修験の滝。2段瀑が林道の橋から望める。
落差は各WEBでかなりの誤差があり、24m、27m、40mなどとあるが、
ザッとみて30mくらいかなと感じた。

(参考2)
今回寄ってみた日帰り温泉「えびね温泉」は、PH値がなんと9.7のアルカリ性温泉。
ほのかな硫黄臭がする湯船に浸かると、すぐに全身がヌルヌルになった。

 


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