寒い寒い気象予報が出ていたこの日、山岳部の例会は裏六甲の石楠花谷から
ダイヤモンドポイントを経て地獄谷を下るテクニカルなルートだ。
とくに地獄谷は、昭文社の地図でも「冬季下降危険」とあるから、楽しみだ。
朝から雪がちらつく神戸電鉄大池駅を起点に住宅街を行く。迷いそうでいて
本能通り歩くと、無事にテニスコートへの分岐に達した。
ここでクルマで来ていたチョイ悪M居氏と合流。総勢11名のパーティと . . . 本文を読む
雪が恋しくて、急遽、スノーシューを担いで岐阜の大日ヶ岳に出かけた。
急な呼びかけにもかかわらず、元気者ふみちゃんとN尾クンが参加。
Mr.Dash、ともちゃんとの4人パーティだ。
前日、会社の新年会で飲みすぎたので、運転する気力がわかず、
N尾クンに任せっきり。申し訳なく思うが、安全運転の彼は頼りになる。
前日のうちに何とか予約が取れた「ひるがの高原」の民宿に泊まる。
途中のハイウェイオアシスで . . . 本文を読む
今年、山に関する個人的な目標が立てられずにいる。
山にこれだけ登っているに、登るほどに、登りたい所が増えていく。
まったく人の欲というか、好奇心というか、よく云えば意欲というものは
限りがない。
【案】
・北鎌尾根のリベンジ
・西穂~ジャンダルム~奥穂の縦走
・立山新湯の探索
・南アルプス・塩見岳登頂で、日本の3000mの完全踏破
・あと33峰に迫った通算600ピーク登頂
・大峰山脈の沢の集中遡 . . . 本文を読む
ウチの山岳部のベテランさん達が、揃って最近の若手部員のクライミングに
ついて警鐘を鳴らしている。
皆さん、一緒に行動する機会が少ないだけに、情報が乏しいこともあるが、
自らの若い頃の痛い経験をお持ちなので、我々が同じ道をたどっているのが
手に取るように分かるのだろう。アドバイスを頂けることが有難い。
しなやかな登攀技術を持つF・前山岳部長は、リードクライミングの危険性を説く。
リードは基本的にM . . . 本文を読む
1月7日20:00からNHK総合テレビで、わが国を代表するクライマー、
山野井泰史・妙子夫妻の特集があった。
グリーンランドにある標高差1300mの未踏の大岩壁に挑んだ。
山野井夫妻は、2002年、ヒマラヤ・ギャチュンカン(7952m)で
雪崩に遭い、奇跡の生還を遂げたが、手足にひどい凍傷を負い、泰史さんは
10本、妙子さんは18本の指を失った。
以来、リハビリを続け、再びビッグウオールに挑ん . . . 本文を読む
「山と溪谷」1月号に、小さく載っていた記事がある。
単独行で知られる加藤文太郎をモデルにした新田次郎の名著『孤高の人』が、
現代版に焼きなおされて、マンガ週刊誌「ヤングジャンプ」に連載が
始まったそうだ。
坂本眞一:画、鍋田吉郎:原作。高校生の主人公の名は「森文太郎」。
転校してきたものの、クラスの誰とも仲良くしない。
級友にそそのかされ、後者の壁をフリーで登りきって、登攀の魅力を知る。
今なら . . . 本文を読む
今年の初登山は、さっそく正月2日から。北アルプスの燕岳だ。
軟弱派のMr.Dashとしては、この程度の冬山がちょうど。
朝4時に奈良を出発。メンバーはMr.Dash、ともちゃん、
N尾クン、カメラマンY井氏。
N尾クンにとっては初めての冬山だ。しかし今回、重登山靴、
12本爪アイゼン、ピッケル、羽毛が入った帽子まで購入しての
挑戦だ。ここまで気合を入れて臨んだのだから、Mr.Dashも
必ず彼を . . . 本文を読む
前日のうちに白浜入りし、ルートを確認しておいたのち、
白浜の地ビール「ナギサビール」の直営レストラン「Barley」で
宴会。腹いっぱいのおいしい料理に大満足。
ビールはもちろん、料理が本当によかった。おススメである。
その向かいのオートキャンプ場「グランパス」のパオ(モンゴル風住居)で
寝袋にくるまる。このキャンプ場の風呂も、源泉かけ流しの温泉でGOOD!
冬のキャンプ場は人が少ないのもいい。
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