Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2024年8月24日(土) [宍粟]音水渓谷へ、ぱしゃぱしゃ沢遊び。温泉施設でトロッコに乗る!

2024年08月29日 | リバーウオーク

■メイン写真
ただひたすら"癒し"の音水渓谷


■今回のコース
音水公民館前バス停→取水施設→明神滝→音水公民館前バス停⇒
フォレストステーション波賀(東山温泉「ラドンの湯」)


兵庫県宍粟市波賀町の音水渓谷へ、今年も涼みに行ってきた。
清冽な水、癒しの渓相、ゴールの明神滝の神秘性がお気に入り。
沢登り未満のレベルで、沢愛好者には物足りないため、人ずれしていないのがいい。

音水公民館前バス停から橋を渡り、入渓する。
このところ、あまり雨が降っていないのか、水量は多くない。

鏡のような水面。水は冷たすぎず、ちょうど快適。

スイッと逃げる魚影を目で追いつつ、ザブザブと行く。

淵はそれなりに深い。時折、背が立たないような場所もあるが、すべて巻ける。

入渓して200mほどのところに、コンクリート製の橋の遺構がある。

その直下、流れの中には、錆びたレールが放置されている。
波賀森林鉄道の軌跡は沢ぎりぎりに沿ってはいなかったようだが、ここで渓谷を
渡っていたのだろうか。

沢のすぐ横には、大きなカツラが立つ。

真ん中は泳ぐしかない深さ。カメラのレンズを濡らしたくないので泳がない。

取水施設に到着。ここから沢の水を分けて、引原ダムに引いている。
なので、この沢は、取水口から上流のほうが水量が多くなる。
少し広くなった岩の上でランチタイム。
日清の「謎うなぎ丼」を楽しむ。大豆ミートを加工して、うなぎのような味にしたもの。
油っ気を抜いたうなぎ、といった感じ。

取水施設を越え、上流部に移る。

水量のせいか、水温が一段と下がったように感じる上流部。

小滝は楽しく越えて行ける。

コケも美しい、日本庭園のような渓相のところもある。

巨岩の下をくぐり抜けるところも。

ミニゴルジュを突っ切ると、小さな段瀑がある。段瀑はたやすく越えられる。


向こうにゴールの明神滝が見えてきた。

左岸から小さく巻いて、滝の裏側に入る。
水量が少なかったとはいえ、裏に入るとシャワーの洗礼だ。

ここからは林道で、音水公民館前へと戻る。
林道の溝は、古いレールが転用されていた。こういうの、萌える。

クルマに戻って着替えをしていると、じきに雨が降ってきた。
なんと、いいタイミングで戻ってきたものだ。

ワイパーが効かないくらいの雨の中を、フォレストステーション波賀へ移動。
ここの温泉施設、東山温泉「ラドンの湯」で温まる。
ラドンは温泉規格の3.3倍、療養泉規格の2.2倍も含まれていて、神経痛・冷え性・痛風・
疲労回復などによいという。

敷地内には、「波賀元気づくりネットワーク協議会」が、立山砂防事務所から
買い受けたトロッコ気動車が動態保存されている。


(昭和43年に廃止された波賀森林鉄道で走っていたものではない。記念の乗車証の裏面写真より)

2年前には10mくらいの直線線路を行ったり来たりするだけだったが、
なんと108mの周回軌道が完成していたので、大人げなくも乗せてもらった。
記念の乗車証までいただいてラッキー。
この10月には、全長678mの長い軌道が開通するというから楽しみだ。


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