Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

8/28(日)、大峰・釈迦ヶ岳に登りました

2005年08月30日 | 山登りの記録
最近、異常に熱心な登山を展開しているT中さんから、「今週日曜日、空いてんねん」とのお誘い。そこで、T中さんがまだ知らない大峰・釈迦ヶ岳に行くことにした。 旭口から林道を尾根まで上がる「手抜きコース」。急に決まった山行計画だが、なんと8人のエントリーがあった。9月にキナバル登山を企てている人もいる。部の最年少ギャルも久しぶりの参加だ。男2名、女6名の華やかなパーティとなった。 峠の登山口には、い . . . 本文を読む
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ヤマケイ関西BOOKS「大峰・台高」ついに出版!

2005年08月27日 | 山に関する本やマンガ
待望のヤマケイ関西BOOKS「大峰・台高」が出ました。強力・豪華執筆陣がお送りする、近畿の屋根の徹底ガイド! 大先輩のK島M孝氏や、最近、ちょこっとコンタクトをとっているU炭さんなど、スーパーマンが執筆している中、ひとり変なのが混じっています。百合ヶ岳、中八人山、ぜひ登ってみましょう! . . . 本文を読む
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夏休みの山行報告(その6・下山。往路の横尾本谷を見る)

2005年08月27日 | 山登りの記録
北穂の山頂は4回目だが、今まで運悪く晴天にめぐりあえず、今回、初めて山頂からの景色を楽しんだ。三顧の礼を超える「4度目の正直」にふさわしい大パノラマだ。南に槍ヶ岳、北に前穂と奥穂。涸沢の色あざやかなテントが、はるか下方に群がっている。夕陽を受けて山肌が赤く染まる。小屋のサンダルで3106mの山頂に立ち、シャッターを押しまくる。そこへともちゃんが、生ビールのジョッキを片手に上がってきた。いや、まった . . . 本文を読む
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夏休みの山行報告(その5・天狗の踊り場から稜線へ!)

2005年08月24日 | 山登りの記録
そこは南岳カールの底。先ほどまでの急峻な渓谷とは打って変わって、巨大な緑の擂り鉢だ。北穂から、南岳に至る切り立った縦走路が、拒絶するかのように我々を取り囲んでいる。まるで、広角(魚眼)レンズで緑の大平原を撮影したような迫力の地形に、しばらくは圧倒されるのみだった。 目の前に巨石が数個、折り重なっている。往年のクライマーがビバークしたという岩屋だ。ここを「天狗の踊り場」と呼ぶ人もいる。内部は3人程 . . . 本文を読む
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夏休みの山行報告(その4・いよいよ、北穂の滝へ!)

2005年08月22日 | 山登りの記録
いよいよ16日、2年前に断念した「横尾本谷から北穂の滝」ルートに再挑戦だ。やっと明るくなった朝5時、横尾山荘を出発する。Y澤氏の腰痛は回復していない。本谷橋に着いた時、彼は本隊からの離脱を宣言し、単独、ノーマルルートで北穂に上がるという。 彼自身、リベンジの念が強いのは、みんなもよく分かっていた。「荷物をみんなで手分けして持つから」と翻意を促すが、「無理」とのこと。体力にはそこそこ信頼の置けるY . . . 本文を読む
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夏休みの山行報告(その3・ひょうたん池②と沈殿)

2005年08月22日 | 山登りの記録
雨がパラついてきたので、あわてて昼食をすませる。ひょうたん池の濁った水面に、たくさんの小さな放射円ができてはパッと広がり、消えていく。 雨具をまとい、往路を忠実に戻る。今度は、雨の中、草花を分け、ガラガラの岩が重なる踏み跡を下るのだ。登っている最中に、しばしば後ろを振り返ってルートの特徴を確認していたが、それが功を奏して何とか迷わずに行けそうだ。ただ、ここでガスでも出たら一気に難易度は数ランクア . . . 本文を読む
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夏休みの山行報告(その2・ひょうたん池①)

2005年08月20日 | 山登りの記録
山岳部の45周年行事は、OB、現役が23人集まって、無事に盛況に終わった。小梨平キャンプ場のケビンに泊まり、14日はいよいよ「ひょうたん池」への山行だ。朝起きたら雨が降っていたが、すぐに晴れた。しかし天気予報は、午前中が勝負。なんとか往路だけでも晴天のうちに行きたい。 「ひょうたん池」へのアプローチは、登山口を含めて詳細がよく分からない。一般ルートではないから仕方ないが。そこで明神の「山のひだや . . . 本文を読む
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夏休みの山行報告(その1・前書きと、移動日)

2005年08月20日 | 山登りの記録
この夏休みは、近年にない充実した山行ができた。 8月13日に、山岳部の創立45周年記念集会を上高地・小梨平で実施し、そのあと各自のレベルや日程にあわせ、それぞれの山行を楽しむという趣向。 Mr.Dash隊は全部で5名。ともちゃん、サワヤカY澤氏、カメラマンY井氏、そしてイーピンM本氏の最強メンバーだ。かつて「高速登山隊」と自称しいていた我々も、今や「梗塞登山隊」とか、「硬直登山隊」に変わり果てて . . . 本文を読む
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8/6(土)、久しぶりの大峰・大普賢岳

2005年08月08日 | 山登りの記録
北アルプスの山行を1週間後に控えているので、ある程度歩いておきたい。そこで、去年の2月以来の大普賢岳に行くことにした。和佐又ヒュッテから、大普賢岳、国見岳、七曜岳、無双洞を経て、和佐又ヒュッテに戻るルート。ここは何度も歩いているが、8月は初めて。 夏山らしく、空気がやや霞んでいて、眺めはイマイチ。しかし、緑が濃い。ブナ、カエデ、ヤシオツツジ、ナナカマド、シャクナゲ、ヒメシャラ・・・この季節は、花 . . . 本文を読む
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工藤隆雄「山のミステリー」を読んだ・・・

2005年08月01日 | 山に関する本やマンガ
まったく、山関係の書物にカネがかかってしょうがない。今度は、工藤隆雄「山のミステリー」(東京新聞出版局、1500円)を読んだ。だが、痩せていく財布とは裏腹に、イマジネーションの世界と、山に関する知識はどんどん膨らんでいく。 今度の本は、山で起こった様々な超常現象や、解明できないナゾがなんと55話も詰め込まれている。「岳人」の連載を集めたものだが、その短い物語のひとつひとつに、思わず引き込まれ、一 . . . 本文を読む
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