ウチの山岳部の大御所で、奈良県の山の「生き字引」でもあるK島さんが
所属する「フォトクラブ大峰」も、いよいよ創立20周年を迎えた。
これを記念し、今年も写真展「山河碧風」が行われる。
写真は、そのPRハガキ。
ほしい人は、先着19名まで、Mr.Dashまでメールください。
(知人のみ対象とする。当プログへのコメントは不可)
大峰の美しい自然がいっぱい。ぜひ、見に行きましょう!
・日時:10月1 . . . 本文を読む
夏休みのジャンダルム縦走の充実感が大きく何度も反芻するだけで満足して
しまい、すっかり山へのモチベーションがしぼんでしまっていたが、
ほうっておくと身はなまる。それはマズイということで、ともちゃんと
久しぶりに夫婦水入らずで金剛山に散歩に出かけた。
せっかくなので、面白いほうがいい。妙見谷を遡行することにした。
9:20、金剛登山口を出発。車道を登り、妙見橋から林道に入る。
沢登りの入渓点を今日 . . . 本文を読む
Mr.Dashと同い年のフリーランスライター・柏澄子さんによる
登山中の突然死の事例を徹底分析した著作。
なるほど、よく取材されているなという印象を受けた。
Mr.Dashの周りも、熟年の岳友が増えている。いわゆるメタボの人も、
血圧が高い人もいる。
Mr.Dash自身、会社の健康診断では大丈夫なのだが、
「脈拍が少ない/過去に不整脈の診断あり」と、スポーツ心臓気味で、かつ
低血圧ていうことで . . . 本文を読む
ウサギギク
タカネヤハズハハコ
チシマギキョウ
クモマミミナグサか、タカネミミナグサ
ハクサンイチゲ
ヨツバシオガマ
ミヤマダイコンソウ
アオノツガザクラ
キバナシャクナゲ
チングルマ
ニッコウキスゲ
キヌガサソウ
センジュガンピ
ソバナ
このほかにも、
コイワカガミ、オンタデ、クルマユリ、ハクサンフウロ、トリカブト、ダイモンジソウ、
ゴゼン . . . 本文を読む
(メイン写真は穂高平小屋。左端に槍ヶ岳の穂先が見えている)
5:53、南岳小屋を発つ。今日は下山するのみ。
中岳の右に穂先を出している槍ヶ岳に別れを告げ、高山植物が咲き乱れる南岳新道を下る。
谷筋の旧ルートは崩壊して廃道となり、1999年に開通した尾根筋のルートに入る。
左右の眺めがすばらしい。木製の桟道があるうちはよいが、ハイマツを強引に切り開いたルートは
やがて非常に歩きづらいものになる。 . . . 本文を読む
西穂~ジャンダルム~奥穂縦走の大仕事を終えて、8月11日の朝をすがすがしく迎えた。
今日は見事な快晴だ。
今日は、北穂を経て大キレット、南岳小屋までの行程。
Mr.Dashの調子は万全で、皆の元気があれば、槍まで行ってもいいなと
思っていたが、「南岳まででもう十分満足だ」との意見が大勢を占めたからだ。
6:20、穂高岳山荘を出発。涸沢岳から、昨日のルートを振り返り、記憶を反芻する。
「よくあん . . . 本文を読む
今年の夏休みは、憧れの穂高連峰・ジャンダルムの登頂を目指す。
西穂からアプローチする、難易度の高い方のルートだ。
パーティは、Mr.Dash、ともちゃん、Y井カメラマン、Y澤氏、
N尾クン、T橋クンの6名。
今回は、岩登り、稜線縦走、体力、スピード、その他常識的知識・技術を考え、
メンバーを厳選した。
9日、西穂山荘に入る。西穂は、前回2003年5月に登って以来だ。
山荘に着くや否や、雨が降り . . . 本文を読む
狼平の朝はさわやかだった。小屋のすぐ横のオオヤマレンゲは、まだ1輪咲いており、
つぼみもあと1つ残っていた。ラッキー。
6:30、幻想的な霧の中、小屋を出発する。
このあたりは、カエデ林の下のコケが美しい。古きよき大峰の姿が残っている。
木の桟道を登れば、1時間弱で弥山小屋だ。鳥居が新しくなっていた。
弥山山頂の説明看板や柵も新しくなっていた。
八経ヶ岳に向かう道は、鹿の侵入を防ぐ防護柵の . . . 本文を読む
夏休みの山行の練習をするため、微妙な3点支持の連続体験をしようという
ことで、大峰・弥山川双門峡に出かけた。
メンバーは、本番を想定し、ともちゃん、N尾クン、T橋クンと、
これに呼応してくれた猛者・I川さんだ。
(I川さんと書けば、もう一人別姓だが新入部員のI川さんも同一表現と
なってしまう。どちらもタフネス、さわやかで、南アルプスを単独で
歩いていたことまで一緒なので、当プログで書き分けに . . . 本文を読む
3連休の3日目は、同じ高原川支流でも、沢上谷の隣、ひとつ北を流れる白水谷の
遡行だ。会議があるM居氏と、「のっぴきならぬ用事」のN尾クンが帰り、
パーティは10名となった。ゆうべはビールもそこそこに、グッスリ寝た。
ところでN尾クンは、預けていた30mザイルをそのまま持って帰ってしまったので、
今日は”お助け10m”で挑まざるを得ない。もっとも、この沢はそんな長いザイルが
必要な箇所はない。最後 . . . 本文を読む
今年もやってきました、沢上谷(そうれたに)!
なんと総勢12名の大軍を引き連れての沢登りである。
入渓点に幕営したのは11名。昨日まで、結構、仕事が追い込み状態
だったので疲れてはいたが、マイナスイオンと、光合成でできたての
酸素が漂う山奥に来ると、疲れもやわらかに消えていく。
焚き火を囲んでの宴会は、焼き鳥やサイコロステーキ、ギョーザなど豪華絢爛。
ビールも、ここぞとばかり各社のプレミアムビー . . . 本文を読む