WANNA PLAY SPORTS?

サッカー、NBA、プロ野球、ラグビー、何でも書きます。想いをそのまま文章にぶつける。

ダルビッシュ 7勝目

2012年05月28日 15時11分54秒 | Weblog
なんか、しっくりとこない7勝目。
これでアメリカンリーグのトップだろうと、ダルビッシュの気は晴れないだろう。
この勝利はダルビッシュの好投から生まれたものではなく、
迫力のあるレンジャース打線が生み出したものに過ぎない。
そりゃ、5回投げているうちに9点の援護をもらえれば勝てる。

前回の登板でマリナーズ打線に打たれ、2敗目を喫したダルビッシュ。
今回も5回3失点とQS達成は出来なかった。
しかも5回で93球も投げ、被安打7、与四死球3、奪三振3、3失点。

今日のピッチングはカーブのコントロールが今ひとつ。
捕手のナポリも途中でカーブを諦め、ストレート系、チェンジアップ、スライダーで組み立てた。
今日は比較的ストレート系のコントロールが良かったが、
カーブがないため、緩急がつきにくい。
更にスライダーも抜け球が目につき、空振りを取ることができなかった。
それによってファールが増えたことも、球数が増えた要因の一つだろう。

今回の5回での降板理由が腰の張りということだが、
もしかすると早い段階からダルビッシュは感じていたのかもしれない。
3回以降三振が無かったのも、そのへんの影響かもしれない。
それでも前日の試合が13回に及んだレンジャースとしては、ダルビッシュにある程度投げてもらう必要があり、
ダルビッシュも何とか5回を投げきった。


こういう登板を続けられると、ファンがダルビッシュに求めるハードルがドンドン低くなっていく。
最初は完封してもらいたい。次は8回1失点でいい。
そして7回3失点でいい。いや、6回3失点でも充分。いやいや、5回投げて勝ってくれれば…。
という具合に、なっていく。
ダルビッシュには常に高い場所にいてもらいたい。
だからこそ、結果を残してもらいたい。
ダルビッシュならそれが出来るはずだから。

NBAプレイオフ 二十八日目

2012年05月28日 14時36分37秒 | Weblog
ついにカンファレンス・ファイナルが始まった。

ウエスタンのカードは、
第一シードのスパーズ対第二シードのサンダー。
ここまでシーズン中から18連勝中のスパーズと、
一昨年、去年の王者相手に勝ち進んできたサンダー。
このシリーズを事実上のNBAファイナルと見る人も少なくない。
(ただ去年はイースタンのブルズ対ヒートが事実上のファイナルと言われ、勝ったのはウエスタンのマーベリックス)

今日のゲームはサンアントニオで行われ、
大きい大きい白星を手にしたのはスパーズ。
これで19連勝。

この日のスパーズは案の定、ダンカンがサンダー自慢のインサイドのディフェンスに苦しみ16点止まり。
パーカーの得点も18点に収まった。
しかし試合を決めたのはジノビリの活躍だった。
26点を決めただけでなく、要所要所で確実に決めた。
更にベンチのニールが12点、スプリッターが9点というのも大きかった。

対するサンダーは、エースのデュラントが27点。
しかしウエストブルックがフィールドゴール21本中7本の17点。
ハーデンも17本中7本と決定率が上がらなかった。
フィッシャーが13点と奮闘したものの、キーマン二人が抑えられ、第一戦を落とすことになった。
この日、フィールドゴールの本数はデュラント19本、ウエストブルックは21点。
決定率で下回るウエストブルックの方が多く打っているのである。
これはウエストブルックの悪い癖であり、自分のシュートが入らない時にムキになってシュートを打ち過ぎることが多々ある。
この悪循環に入るとサンダーは厳しい。

第二戦も舞台はサンアントニオ。
いくらアウェーとはいえ、サンダーは二連敗は避けたいところ。
デュラントの40点近い得点が必要だろう。

トゥーロン国際  対エジプト

2012年05月28日 13時36分10秒 | Weblog
決勝トーナメントに進むには勝つしかない日本。
同じような状況はオリンピックでも起こりうる。
だからこそ、今日どんな戦いぶりを見せるか重要だった。

今日の先発は、GKに安藤。
最終ラインは左から酒井高、鈴木、山村、大岩。
ボランチに村松と扇原が並び、
二列目は左から齋藤、高木、宇佐美。
ワントップは指宿と、オランダ戦から変えたのは左サイドバックのみ。

結果は2-3の敗戦。
1点目の失点は、あの位置から入るか、っていうシュートを決められた。
欧州では笛が鳴る前に突っ込んでいくので、日本の真面目さが裏目に出た感じ。
2点目の失点は鈴木のミスと言えるだろう。
明らかにクリアすることが出来たはずだ。
クリアできなかったために、後ろにボールが流れ、相手に当たって入った。
3点目の失点は、大津のファールではないタックルをファールと判断され、
そのフリーキックを頭で決められた。
明らかに山村のマークミス。
第二戦の一点目も同じようにやられているだけに、山村は何も学んでいなかった。

逆に日本の得点は、両方宇佐美の右足。
一点目はロングシュートを見事に決めて、
二点目はボールがこぼれてきたところを上手く合わせた。


今日までの試合をもって、最終メンバーを選ぶことになる。
ではオーバーエイジを含めて、18人を選ぶとしよう。

まずはGK。
ここは無風地帯。
権田とトゥーロン国際全3試合に出場した安藤。
ここでオーバーエイジが使われることも無いだろう。
彼ら二人で決まりである。

続いて最終ライン。
サイドは酒井宏、酒井高は決まり。
センターも鈴木は決まりだろう。トゥーロン国際も全試合フル出場した。
他に確定メンバーはいない。
候補はサイドの大岩、吉田、比嘉、センターの濱田、山村。
ただトゥーロン国際で吉田、比嘉は裏を取られ過ぎて、評価を落とした。
ただレギュラー二人がしっかりとしていることを考えるとオーバーエイジは使いにくい。
大岩が選出される可能性が高いだろう。
センターは間違いなくオーバーエイジの使用どころ。
欧州組の吉田やガンバの今野の招集は厳しいと報じられているが、一番必要なのは闘莉王ではないか。
年齢が離れすぎているなどいろいろ言われているが、必要なのは闘莉王のような大声で叱れる人だろう。
もし駄目なら、中澤でも面白い。
もう一人連れているこくとしたら、個人的には濱田を呼びたいが、
18人枠ということを考えるとボランチも出来る山村になるか。
ただ山村にはマークの緩さを直してもらわないと使い物にはならない。

ボランチは、扇原と山口は決まりだろう。
今回扇原は今ひとつのプレーだったが、中一日で3試合にフルで出れば、
誰だってプレーの質は落ちる。
プレーのセンスはあるし、正確なキックも持ち合わせている。
あとはスタミナをあげて、しっかりとボールをもらいに行くこと、
そして落ち着けるときはゆっくり回すことを意識して欲しいところ。
山口は今回トゥーロン国際に出場した村松と山本より、チームに馴染んでいるし、
扇原とも組み慣れている。
そして、もちろんボール奪取能力、ロングパス能力も高い。
あと一人選ぶとすれば、村松でもいいが、ディフェンシブなボランチを山村がこなせることを考えると、
オーバーエイジの中村憲が良いのではないか。
既に遠藤の招集は厳しいことは報じられており、実際問題としても二列目もこなせる中村憲の方がチームもありがたい。
中村憲が招集できない場合、オーバーエイジでは高橋、U-23なら山本となるだろう。

二列目はタレントの宝庫。
面倒くさいので前線と一緒に考えてみよう。
ここまでGK2人、最終ライン6人、ボランチ3人なので残りの枠は7人。
まず二列目の当確は宇佐美、清武だろう。この二人は世界レベルに充分対抗できる能力を持つ。
前線は今回のトゥーロン国際で当たり(第二戦)外れ(第三戦)のあった指宿よりは、大迫が第一候補になるだろう。
二列目は高木、齋藤、大津、東、原口と候補が多いが、
原口の評価が難しいところ。
ただ個人的はトゥーロン国際でいい活躍を見せた齋藤は起用したい。

残る枠は3人である。
候補は前線合わせて、指宿、大津、高木、原口、東である。
悩みに悩んだが、原口を外そう。
そして前線も出来る大津を選出。ドリブラーは宇佐美を含めて、もう充分。
高木も外す。やはり個人の能力としては高いものがあるが、
東には勝てないだろう。
そして最後に指宿を選ぶ。
今日の試合のような展開で最後に指宿のような選手を入れて、パワープレーに出たい。



まとめると、

GK
権田、安藤
DF
鈴木、山村、酒井宏、酒井高、大岩、闘莉王(OA)
MF
扇原、山口、東、清武、中村憲(OA)
FW
大迫、指宿、大津、齋藤、宇佐美


こんなとこだろうか。
原口や高木、永井らを選べないのは申し訳ないが、
これがベストではないだろうか。