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サッカー、NBA、プロ野球、ラグビー、何でも書きます。想いをそのまま文章にぶつける。

試合を前に思うバルセロナ対ミラン

2006年04月15日 22時25分26秒 | Weblog
今年のチャンピオンズ・リーグの大一番は二つ。一つは決勝トーナメント一回戦のバルセロナ対チェルシー、そして今回迎える準決勝のカード、そう、バルセロナ対ミランだ。今回のミランとバルサの試合の勝者がチャンピオンズ・リーグを制する可能性は高い。チーム力を考えると、今回準決勝に残った4チームの中で群を抜いている。アーセナルはアンリ、ビジャレアルはリケルメの個人技で勝ってきたに過ぎない。まず今回の対戦のスターティングを予想してみよう。
まずミランから。ゴールを守るのはジーダ。これは間違いない。最終ラインは真ん中をネスタとマルディーニ。右にカフー、左にカラーゼ。ただ調子の良いセルジーニョが出る可能性もある。中盤はピルロ、ガットゥーゾ、セードルフ、カカーだろう。問題は前線。シェフチェンコは確実として、そのパートナーがジラルディーノなのか、それともインザーギなのか。最近の調子を考えるとインザーギの可能性が高い。
続いてバルセロナ。GKにはヴィクトール・バルデス。最終ラインはマルケスの怪我もあり、真ん中はプジョルとオレゲールか。そして右にベレッチ、左にファン・ブロンクホルストが使われるだろう。中盤は軸であるデコが累積警告で出場停止、シャビが故障。その為、イニエスタ、ファン・ボメル、そしてエジミウソンで構成されそうだ。そして前線もメッシ、ラーションと怪我人が相次ぎ、エトー、ロナウジーニョ、そしてジュリが選ばれそうだ。普通に考えたらマルケス、モッタ、シャビ、デコ、メッシ、ラーションが抜けたら、チームががたがたに成りそうだが、それでもチームが成り立つのがこのチームの凄いところ。ただベンチの面子は期待できない。
それでは対戦について、キーとなる選手をマークする選手を考えてみよう。ミランのキーとなるのはカカーとピルロ。カカーをマークするのはエジミウソン。ピルロをマークするのはイニエスタ。又はファン・ボメルと成りそうだ。カカー対エジミウソンはどちらもセレソンのメンバー。慣れ親しんだ相手である。その為エジミウソンはカカーの対処になれている可能性が高い。カカーは苦しむかもしれない。ピルロにしてもフリーになることは考えにくく、大活躍は望めない。おそらくセードルフ、ガットゥーゾにファン・ボメル、又はイニエスタの片方と、サイドバックがマークするだろう。そしてツートップをサイドバックとオレゲール、プジョルでマークする。そして最も特筆すべきがエトーを筆頭とした前線からのプレス。ミランの最終ラインから効果的なボールが出ることは考えにくい。
バルサの攻撃の鍵を握るのはロナウジーニョとエトー。シャビとデコが欠けている中盤の展開力は著しく落ちているだろう。ただ前線への飛び出しという点では、こちらのコンビの方が上を行くだろう。ロナウジーニョをマークするのはカフー。そしてエトーはネスタ、又はロナウジーニョ。ただネスタがロナウジーニョのマークで引っ張られることを考えるとエトーのマークはマルディーニになりそうだ。ロナウジーニョ対カフーの対戦は再びセレソン対決である。ただ病み上がりのカフーが現在世界で最も守りにくい男であるロナウジーニョを止めることが出来るか。いくら百戦錬磨のカフーといえど厳しいと言わざるを得ない。さらにマルディーニ対エトーも経験の差を考えるとマルディーニに分があるが、エトーの勢い、スピードを考えるとマルディーニが全く通用しない可能性も有り得る。
このように見ると、バルセロナ優位の感は拭えない。おそらく試合もバルサがボールをコントロールする時間帯が長くなるだろう。ただ今の中盤には展開力がなく、最終的にはロナウジーニョ、エトー頼りになりそうだ。そしてその攻撃が行き詰ったとき、ミランのカウンターは脅威となるだろう。カカーのドリブル、シェフチェンコの得点力、インザーギの飛び出し。現にクラシコでもバルサはロナウドの速攻にやられている。このカウンターの対策さえしっかり出来れば、バルサの勝利の可能性は大きくなる。
この大一番、バルサの優位は動かない。ただ多数の怪我人はどう影響するか。メッシ、ラーション、マルケス、シャビ、デコの不在を嘆くことがないと言い切れるだろうか。そんな保障はどこにもない。

出揃った欧州の四強

2006年04月09日 21時44分04秒 | Weblog
ついにチャンピオンズ・リーグ準々決勝が終わり、四強が出揃った。それぞれ準々決勝を振り返ってみたい。
まずベンフィカと対戦したバルセロナ。戦前の予想はバルセロナの圧倒的優位。しかしアウェーでの一戦を0-0のドローで終え、バルセロナの動きは本来のものではなかった。しかも前半にまさかのロナウジーニョのPK失敗。そしてデコがイエローをもらい、累積警告で次戦出場停止が決まると、流れはベンフィカに移ったかに見えた。しかしバルセロナは強かった。メッシやシャビ、マルケスといった重要な選手を欠きながら、試合をコントロールしたのはバルセロナ。綺麗なパスワークに目が行きがちだが、この試合一番目立ったのは激しいプレッシング。先頭でエトーがプレスを欠け、中盤までには相手のパスコースはかなり限定されていた。そのプレスからボールを奪い、エトーのクロスをロナウジーニョが決める。さらに後半終了間際にエトーがボレーでゴールを決めたところで試合は決まった。メッシの代役ラーション、シャビの代役イニエスタ、マルケスの代役ベレッチの活躍も目立った。ベンフィカはチャンスが無かった訳ではないが、やはりバルサとの実力差は明らかだった。しかし、ここまでマンU、リバプールを葬り去った過去は消えない。ポルトガルの力を見せつけた。
そしてACミラン対リヨンは実力の均衡した一戦となった。ミランが先制したが、リヨンがすぐに追いつく。そして、このまま試合が終わるかと思われたとき、インザーギ、シェフチェンコがゴールを決め、最終的には3-1。リヨンがついに力尽きた。最後にものを言ったのは決定力。シェフチェンコ、インザーギのツートップは実力だけではなく、経験も豊富。この二人が前線にいる限り、ミランはそう簡単には負けない。
アーセナル対ユベントスはユーベの優位が伝えられていたが、第一戦ホームのアーセナルは抜群の強さを見せ、2-0とリードを奪った。いくらユーベといえど、守りを固めるアーセナル相手に2点は厳しい。しかもネドベド、イブラヒモビッチ、トレセゲのコンビネーションがいま一つ。第二戦はアーセナルの予定通り、0-0で試合は終わった。これでユーベは全力をスクデッドに傾けることが出来る。この一戦でスクデッドの行方は決まった。
そして唯一のアップセットがインテル対ビジャレアル。インテル優位の評判が立つ中、インテルは第一戦ホームを2-1で制した。しかし、第二戦インテル頼みのアドリアーノは完全に止められ、ビジャレアルの象徴ともいえるリケルメは縦横無尽にピッチを駆け回った。そしてそのリケルメのFKからビジャレアルが先制。そしてそのまま試合は終わった。合計スコア2-2ながら、アウェーゴールを奪ったビジャレアルの準決勝進出がその瞬間決まった。今年は例年に無く、安定した力を見せていたインテルだったが、欧州の舞台はここで終わった。
そして準決勝のカードはミラン対バルサ、アーセナル対ビジャレアル。アーセナル対ビジャレアルはどちらも堅守を持ち味とするチーム。その為キーを握るのは個々の力。そしてアーセナルのその象徴がアンリであり、ビジャレアルはリケルメなのである。アンリは今や世界最高のアタッカー。世界で唯一一人で攻め込める選手である。リケルメは言わずと知れたアルゼンチンの司令塔。パスも出せるし、自分でも決めることが出来る。チーム力を客観的に見れば、アーセナルが若干リードしているといえる。しかしアンリにしろ、リケルメにしろ、フリーになれば、軽く得点を奪う。好試合が期待できそうだ。
そして誰もが期待するバルサ対アーセナル。ポジションごとに考察すると、まずバルサのオフェンス対ミランのディフェンス。ミランのディフェンスはカフー、マルディーニが怪我から治ったばかりで、出場する不確かだ。その為ネスタにかかる負担は相当なものである。しかも相手は世界最強のバルサのオフェンス。エトー、ロナウジーニョ、メッシ、ラーション。穴はまったくない。ジーダの不安定なプレーを含め、バルサの優位は動かない。そして中盤の勝負。ミランはピルロ、ガットゥーゾ、セードルフ。バルサはイニエスタ、ファンボメル、エジミウソン。バルサの場合デコが出場停止なため、リハビリ中のシャビが出られるかどうかも大きな鍵となる。しかしファンボメルにしても、イニエスタにしても決して優しい相手ではない。もしシャビ、デコどちらも欠場の場合、展開力ではミランに分があるが、守備力では互角と考えてよいだろう。そしてバルサのディフェンス対ミランのオフェンス。バルサはプジョル、オレゲール、ファンブロンクホルストは確実。もし復帰が間に合えばマルケス、間に合わなければベレッチ。ミランのオフェンスはカカー、インザーギ、シェフチェンコ、ジラルディーノ。バルサは比較的頻繁にオフサイド・トラップをかける。共に裏に飛び出す動きを得意とするシェフチェンコとインザーギが。このトラップにかかる可能性は十分になる。そのため重要となるのがカカーの動き。カカーが後ろから飛び出してくるにはトラップは関係ない。
鍵を握るであろうはバルサではメッシ、シャビ、マルケスの回復具合であり、イランで言えばカカーの動きである。もしバルサとミランが完全なメンバーで戦えば、バルサが勝つだろう。それぐらい今のバルサは強い。しかしバルサは鍵である中盤のメンバーがガラッと変わっている。ミランにもチャンスはある。ただロナウジーニョを止められればの話ではあるが。

今年のパはどうなる?

2006年04月08日 22時52分02秒 | Weblog
今年のパはソフトバンク、ロッテを二強と見る人が多い。果たしてそれは正しいのだろうか?それぞれのチームの力を戦力を元に計ってみたい。
まず優勝候補筆頭に挙げられるソフトバンク。先発陣は斉藤、杉内、和田、新垣、カラスコ、高橋聡で回すことになる。斉藤、和田、杉内、新垣は15勝を期待することが出来る。4人で50勝は固い。勝利の方程式も三瀬、馬原と左右のストッパーが待ち受ける。ただ吉武や篠原を中心とする中継ぎ陣はいま一つ安定感に欠ける。野手では城島とバティスタが抜けて、打線の破壊力は落ちた。今は故障中だが川崎が戻れば、大村や宮地、柴原と出塁を期待できるバッターが並び、クリーンアップを形成する松中、カブレラ、ズレータの長打を生かせることになる。ただやはり城島が抜けた穴は簡単に埋まりそうもない。今年は意外に苦しいシーズンになるかもしれない。
ロッテは先発陣がとにかく豊富だ。今は清水、小野、渡辺俊、久保、バーン、加藤で回しているが、二軍で調整中の小林宏や黒木もいる。そして去年から続く薮田、藤田、小林雅と続く勝利の方程式は磐石の態勢だ。野手陣も西岡、今江、ベニー、福浦、サブロー、フランコ、パクスチ、堀、里崎、橋本らが並ぶ打線は迫力がある。ただ小坂、李が抜けた影響は無いと言い切れるだろうか。小坂が抜けたことで西岡、堀の控えは小粒になり、不安は拭えない。さらに李の退団はフランコやベニー、パクスチに怪我があった場合、その穴を埋めるべき外国人はもういない。今年のロッテに去年ほどの力があるとは思えない。
この2チームの対抗馬として挙げられているのが西武だ。何しろエース松坂、さらに西口、帆足、涌井、グラマンと5人の先発は計算できる。そして打線もカブレラ、和田、中島、中村、更に今年は片岡やGG佐藤、炭谷も出てきた。勢いに乗れば、上位2チームを脅かす存在になるだろう。問題は勝利の方程式。豊田が巨人に移り、森はデビルレイズに挑戦している。今年の抑えは小野寺か大沼らしいが、どちらにしても一年間抑えを務めた経験は無く、やはり今年の西武の弱点となりそうだ。
今年のパを盛り上げる主役といえばオリックス。中村紀と清原が入り、注目度はパで飛び抜けている。先発陣はエース川越中心に平野佳、吉井、前川、デイビー、セラフィニと頭数は揃っている。そして勝利の方程式も加藤、菊地原から大久保と決まっている。野手に目を向けると、清原、中村紀、北川、ガルシア、平野恵、村松、谷ら実力のある選手が揃う。今年のオリックスは捨てたもんじゃない。
日本ハムは先発陣が金村、ダルビッシュ、リー、ディアス、八木、江尻、鎌倉といるものの、勝ち星を計算できる投手は金村ぐらい。勝ちパターンは建山、武田久からマイケルと繋ぐ流れが出来つつある。打線はマシーアスから、森本、小笠原、セギノール、稲葉、新庄、木元、高橋信と並ぶ打線は一発こそあるものの、繋がりは期待できない。新庄とマシーアスの打率が鍵となるだろう。
そして最後に楽天。現在岩隈が怪我をしているため、一場、朝井、インチェ、山村、松崎の5人で回しているが、やはり厳しい。勝ちパターンは吉田や小倉を挟んで、小山に任す継投だと思うが、いずれにせよ安定感に欠ける。野村監督も頭を抱えるとこだろう。打線はフェルナンデスの加入で核が出来たものの、磯部、吉岡、リックだけでは迫力に欠ける。今年も最下位は確実と考えてよさそうだ。
このように考えてみると、二強とは思えない。城島、バティスタの抜けたソフトバンク、小坂、李、セラフィニの抜けたロッテ、新戦力の台頭が見える西武、清原、中村紀、セラフィニ、デイビーの入ったオリックス。この4チームは均衡した力を持っていると考えて良さそうだ。では、どこが優勝するかという話になると、層の厚さで群を抜くロッテ、そしてオリックスの争いになるのではないだろうか。そこに常勝軍団ソフトバンクが絡んでの優勝争いになりそうだ。ただパはプレイオフ制度。やはり投手の揃ったソフトバンクとロッテの争いになる可能性が高い。西武は新戦力が一年を通して活躍できたら、プレイオフも見えてくるだろう。


今年は混セ

2006年04月04日 00時02分38秒 | Weblog
今年のセ・リーグの順位予想は難しい。ここが確実という優勝候補が存在しない。去年優勝の阪神も去年の勢いは感じられず、中日も貧打の感は否めない。どこが優勝するか分からない。そんなセ・リーグを少し分析したい。
去年優勝の阪神は今年も打線は磐石の態勢。一番赤星から藤本(関本)、シーツ、金本、今岡、鳥谷、桧山、矢野と並ぶ打線は穴がない。控えにも浜中や林、スペンサー、片岡らがおり問題はない。今年の阪神の問題は投手陣だ。先発はエース井川を中心に安藤、下柳、杉山、しかしそこからが続かない。福原が出遅れ、期待のオクスプリングの調子も上がらない。今の状態では江草とオクスプリングが先発に回ることになりそうだが、心配は尽きない。ただその先発陣以上に問題なのが救援陣。去年の勝利の方程式であったJFKのうち、ウィリアムスが怪我で前半戦絶望、久保田もWBCから帰ってきて調子が上がらない。藤川も去年の疲れがなくなったとは思えない。頼みは今年評価の高い能見、吉野、相木といったところか。今年はこの救援陣が鍵を握ることになるだろう。
中日は今年投手陣が良い。先発は川上、山本昌、ドミンゴ、マルティネス、中田、朝倉など駒は豊富だ。そしてリリーフも岡本、平井、デニーを中心に絶対的な守護神岩瀬に繋ぐ。問題は野手。おそらく打順は一番荒木から藤井、井端、ウッズ、福留、アレックス、立浪、谷繁と続くが、新人の藤井はもちろん、ベテラン立浪や谷繁も安定した打撃は望めない。さらに今年のオレ流である三番井端はいやらしくはあるものの、怖くはない。井端が三番を意識することで、いつものバッティングが出来るかも心配だ。
そして大型補強の巨人。李、小坂、豊田、パウエル、グローバー、ディロンと、さすが巨人と言いたくなる補強である。これで打線は清水、小坂、二岡、李、高橋由、小久保、阿部、亀井と並び、阪神にも引けをとらない見事な打線が出来上がった。投手陣も選手層は厚い。先発はエース上原に高橋尚、工藤、桑田、グローバー、そしてパウエルで回すことになりそう。もし誰か不調や故障が出ても、内海や野間口もいつでも先発は行ける状態だ。今年の勝利の方程式は久保、林、豊田である。この三人がいる限り、先発は6回まで持てば良い計算になる。今年の巨人はかなり手ごわそうだ。
そして古田ばかりが目立つヤクルト。ただアメリカ帰りの木田、高津、石井一を忘れてはならない。この経験豊富な三人が加わったことで明らかにヤクルトは強くなった。打線はキーとなる選手がたくさんいる。去年首位打者の青木、さらに中軸を打つであろう岩村、リグス、ラミレス、ラロッカ、そしてその脇を固める宮本や宮出。そのため監督兼任の古田に頼ることも少なくて済みそうだ。先発陣は旧三本柱の川島、石川、藤井に石井一、ガトームソン、ゴンザレスが加わり、形成される。さらに去年成績を残した館山や新人松井も出番を待ちわびている。リリーフは更に強烈だ。もともとの石井弘、五十嵐、に木田、高津が加わる。守りに入ったヤクルトからそう簡単に点は獲れそうもない。
ただここからの2チームは多少レベルが落ちる。
横浜は打線が売り物。一番石井琢やクリーンアップの金城、佐伯、多村、そしてその後ろを固めるのが三割打者種田にWBCに出場した相川、そして若き大砲村田。まさにマシンガン打線。ただ投手陣が頼りない。先発は三浦、門倉、吉見、土肥までしか名が挙がらない。救援陣も加藤やクルーン、川村らがいるものの、クルーンを除いて絶対的なピッチャーではない。連勝連敗と波のあるシーズンになりそうだ。
広島にしても同じことが言える。打線は一番から緒方、前田、新井、嶋、栗原と並ぶ打線は相手の恐怖となるだろう。どこからでも一発があり、高打率を期待できる。問題は投手陣期待できるのは先発三本柱の黒田、大竹、ダグラスと守護神のベイルぐらい。厳しいシーズンとなるだろう。
今年のセは阪神巨人、更に中日、ヤクルトが引っ張る形になるだろう。ただ横浜、広島も簡単に勝たせてくれる相手ではない。ただ去年の疲労が残っている阪神中日に比べて、巨人、ヤクルトはそれぞれ新しい監督を迎え、新しい気持ちで今シーズンに臨むことになる。形としては巨人、ヤクルトの一騎打ちになり、後半戦ウィリアムスが復帰した阪神が追い上げてくるのではないだろうか。
いずれにしても今年のセは熱い。出来れば最終戦までもつれ込むような熱戦が見たい。