WANNA PLAY SPORTS?

サッカー、NBA、プロ野球、ラグビー、何でも書きます。想いをそのまま文章にぶつける。

バルサ対レアル 第三弾

2011年04月29日 00時31分56秒 | Weblog
リーガ、国王杯、CL2試合と4試合も続くクラシコの第3弾。
チャンピオンズ・リーグ準決勝のファースト・レグ。
正直この試合が一番重要な試合といっても過言ではない。

結果を先に書くと、2対0でバルサ勝利。
おそらく、この2対0こそが、如実にこの2チームの現在のチーム力の差を表したものと言える。

レアルとしては、途中ペペが退場になったことについて、
いろいろ言いたいだろう。
しかし、あのペペのファウルは危険である。
スパイクの裏で削りに行っているので、あの判定は決して間違いではない。
確かに審判によっては、レッドまで出さずにイエローで抑える人もいるかもしれないが、
それは人それぞれ。レアルにこの判定をどうこう言う資格はない。

しかもバルサにしてもイニエスタが欠場。
さらにアビダル、ボージャン、アドリアーノも怪我で出場不可。
こんなバルサに敗戦の言い訳をしているようでは情けなさ過ぎる。

レアルの敗因としては、バルサにレアルの特徴を上手く使われた。
レアルのカウンターサッカーは、バルサが攻めてきてこそ、力を発揮する。
しかし、バルサは思ったほど、攻めてこなかった。(バルサは国王杯の反省を生かした)
その為、レアルの怖さは半減。
そして後半、レアルのアデバヨールが出場し、ペペが退場してから、バルサはいつものバルサに戻った。
イニエスタがいなくてもシャビ、メッシでパスを回して、
メッシが2得点。
これが「バルセロナ」である。


問題は第2戦。
モウリーニョは今回の試合後、諦め発言をしていたが、諦めるにはまだ早い。
何よりまだ90分残っているし、何よりレアルには2点なんて軽く獲れるタレントが揃っている。
クリスティアーノ・ロナウド、ディマリア、アデバヨール、エジル、カカ、イグアイン、ベンゼマ。
この選手層はバルサにはない。
果たしてモウリーニョはこのメンバーのうち、何人をスタートに選ぶのだろうか。
たとえば、前線にアデバヨールとベンゼマ、その後ろにロナウド、エジル、ディマリアを並べる。
またはロナウド、イグアイン、ベンゼマのスリートップの後ろにカカとエジルを並べる。
こんな超攻撃的布陣をモウリーニョは組んでくれないだろうか。
ぜひとも、こんな布陣が見てみたい。
そして、それをバルサがどうかいくぐって攻めるのか。

モウリーニョの決断に注目だ。

見え始めたファーストラウンドの行方

2011年04月25日 21時37分29秒 | Weblog
そろそろNBAファーストラウンドの行方も見えてきた。
(一つ対戦が既に終了したカードもあるが)

まずはイースタン。
1位のブルズは問題なく、ペイサーズを退けそうだ。
3連勝して、敵地で1敗。
問題なく、第5戦(最悪、第6戦)で決着をつけるだろう。
何より心強いのがローズが好調をキープしていること。
さらにベンチから出てくるコーバーが高い確率でスリーポイントを決めている。
カンファレンス準決勝からは厳しい戦いが始まる。真価が問われるのは、そこからである。

2位のヒートも、ブルズと全く同じ勝敗でファーストラウンドを進めている。
レブロン、ウェイド、ボッシュの三本柱の調子がよく、
特にボッシュの得点が伸びていて、バランスが良い。
ボッシュ、ウェイドも調子が良い分、レブロンも無理に点を取りに行く必要がなく、
チームは好調だ。カンファレンス準決勝であたるセルティックスとの対戦は盛り上がりそうだ。

3位のセルティックスは早くも決着をつけた。
ニックス相手にスウィープ。ニックスとしては、ビラップスの怪我が痛かった。
更にアマレまで腰に痙攣が出て、これこそまさに満身創痍。
カーメロやフィールズも必死にプレイしたものの、やはりセルティックスの壁は高かった。
セルティックスとしてはアレンやピアースのシュートが好調なのが大きい。
やはり二人のシューターが共に好調だと止めようがない。
カンファレンス準決勝の鍵はロンドが握るだろう。
ロンドのマークは個人的にはビビーではなく、ウェイドになる可能性が高いと思うが、
この対戦を優位に進めたほうが、勝ち抜く可能性が高い。
ベテラン陣はシーズンの最終盤に休養をとっていただけに、元気いっぱいのセルティックスに注目だ。

そして一番盛り上がっているのが、4位マジックと5位のホークスの対戦。
なんとここまでホークスの3勝1敗。マジックは敗退の危機である。上位3チームにとっては、
ここでハワードに消えてもらったほうが、今後戦いやすいのは間違いないが、
何か盛り上がりに欠ける。
ここまでの3敗の原因としては、ハワード以外の選手の不調に尽きる。
それに対するホークスはベンチまで含めて、いつも通りの戦いが光る。
マジックには意地を見せてもらいたいところだが、第6戦のアウェーが鍵を握りそうだ。


そしてウエスタン。

1位スパーズが躓いた。ここまでグリズリーズ相手に1勝2敗。
今勢いがあるのは、グリズリーズ。全体的に調子がよく、
インサイドにランドルフ、ガソルと二枚いるのもでかい。
逆にスパーズはジノビリが怪我で1試合欠場し、シーズン後半の停滞が続いている感じだ。
このままではアップセットもありうる。
経験豊富なスパーズがどう立て直してくるか注目だ。
第4戦をグリズリーズがとるようだと、スパーズの勝ち抜けは無くなったとみるべきだろう。

そして2位のレイカーズも足踏み。
コービーやフィッシャーの年齢を考えても、なるべく早めにファーストラウンドを終わらせたかったが、
まさかの苦戦。あとで響く可能性は十分にある。
ここまで2勝2敗と善戦しているのが、ホーネッツ。
もちろん一番の原動力はクリス・ポールである。
フィッシャーではマークできず、コービーがマークについたが、止められていない。
おそらく、レイカーズが勝ち抜くとは思うが、この躓きが後々どう影響するか。

3位のマーベリックスが一番厳しい状況に追い込まれている。
連勝スタートをしたが、敵地で連敗。
なにより一番厳しいのが、今季怪我に泣かされていたロイに火をつけてしまったこと。
これによって現在のブレイザーズはロイとオルドリッジの二枚看板が機能している。
対するマーベリックスはノウィッツキーこそエースらしい活躍を見せているが、
その他のメンバーの好不調の波が激しい。
今後も対戦もキッドやテリーの活躍が鍵となるだろう。
現在の両チームの勢いを見る限り、ブレイザーズが優勢と考えたほうが良いだろう。

そして最後の4位のサンダー対ナゲッツ。
ここはあまり述べることもない。おそらくサンダーが勝ち抜ける。現在3連勝。
ナゲッツにサンダーの勢いを止める術はない。
デュラント、ウエストブルックの勢いがどこまで続くか注目だ。

クラシコについて考えてみよう

2011年04月20日 21時15分26秒 | Weblog
今月はまさかのクラシコ4連発。(最後の一戦は5月になるが)
先日の第一戦はお互いPKによる1対1に終わったが(リーグ戦)、
まだこれから国王杯決勝、そしてチャンピオンズリーグ準決勝のファーストレグ、セカンドレグがある。
そこで少しクラシコについて考えてみたいと思う。

一般的な見方としては、
ポゼッションのバルセロナ、カウンターのレアルという見方が多い。
そしてそれは間違っていない。
バルサの特徴はカンテラから基づくサッカー理念にあり、それこそが「ポゼッション重視」の戦術である。
そのため、シャビやイニエスタ、メッシなどキープ力に秀でた選手が多いのが特徴だ。
対するレアルは堅牢のようなディフェンスと、個人技に任せたオフェンスに特徴がある。
それを体現している選手こそがクリスティアーノ・ロナウドである。

それではこれからの三戦はどうなるだろうか。
おそらくレアルは完全に守備を固めてくる。
現に先日のリーグ戦ではバルサに対して、普段CBであるペペをボランチに起用して戦った。
これからの三戦も同様の戦術で来るはずだ。
ゴールマウスにカシージャス、最終ラインは右からセルヒオ・ラモス、アルビオル、カルバーリョ、マルセロ。
中盤はペペ、アロンソ、ケディラ、そして前線にクリスティアーノ・ロナウド、ベンゼマ、ディマリア。
ただレアルにしても勝つためには攻撃が必要であり、そのためにはカカ、またはエジルが必要である。
個人的にはケディラの代わりにエジルを起用する可能性もあると思う。

対するバルサはGKにビクトル・バルデス、最終ラインは右からアウベス、ピケ、マスケラーノ(プジョル)、アドリアーノになる。
鍵となるのはプジョルが怪我から復帰できるか、に尽きる。現在アビダルが戦列を離れているため、CBの控えがいない。
ミリートやフォンタスはクラシコで戦えるレベルにはなく、そうなるとおそらく起用されるのがマスケラーノかブスケッツ。
中盤はそのブスケッツ(CBで起用の場合はケイタ)、シャビ、イニエスタで構成し、
前線はメッシ、ペドロ、ビジャ。
バルサとしてはアビダル、プジョル(不明)、ボージャンなど怪我人が多く、選手層が薄いのが気がかりだ。

ただ、それでも有利なのはバルサだ。レアルは完全に中盤を省略したような布陣にしている為、
中盤を支配するのはバルセロナ。あとはメッシやビジャが決めるべきところを決めれるかどうか。
そこを外しているようだと、レアルのロナウドやベンゼマ、ディマリアの決定力に敗れる可能性は十分にある。
更にレアルが先制すると、バルサが余計前掛かりになり、レアルとしてはこれ以上ない展開となる。

つまり鍵となるのは、
・どちらのチームが先制点をとるか。
・バルサの怪我人は戻ってくるか(プジョル)
・レアルがエジル、またはカカを起用するのか。

当たり前の答えになってしまったが、とりあえず国王杯の決勝を見てみよう!!

NBAレギュラーシーズン スタッツについて

2011年04月20日 10時25分46秒 | Weblog
既にプレイオフが始まり、順番が逆になってしまったものの、
NBAレギュラーシーズンのスタッツについて少し。

まず今季も得点王はデュラント。
27.7点でレブロンに1点の差をつけて、二年連続の受賞。
この年齢で凄いことだが、ただこの数字が得点をとる能力が一番高いことの証明にはならない。
なぜならレブロンの数字はウェイドとボッシュと同じチームにいることで減らされ、
更にそれは同様にウェイドやカーメロにも当てはまる。
更にコービーのように得点能力は高いが、チームプレイやプレイオフを考え、
あえて点を取りにいかない選手もいる。
実際に「チームが点を欲しい時に点をとる」ということを考えると、
デュラントはレブロン、コービー、そして今でいえばローズに次ぐ4番手というところか。
それでもデュラントが成し遂げたことは偉業には違いない。
あとはプレイオフでその力を改めて証明してほしい。

リバウンド王については、シーズン前誰も予想だにしなかったケビン・ラブ。
誰もがハワードの獲得間違いなし、と思っていたにも関わらず、
ラブがハワードに1本以上の差をつけて獲得した。
こいつは本当に凄いことだ。
正直ラブのプレーをあまり見たことないのでコメントしにくいが、
あのインサイドで絶対的な力を持つハワードに勝ったのだ。力があることは間違いなし。
ラブ、ハワードからは少し開いて、ランドルフやグリフィンが並んだ。
今季大ブレイクしたグリフィンの数字が来季どこまで伸びるかも楽しみだ。

アシスト王はナッシュ。
シーズン後半まで常にリードし続けたロンドも、最後の最後にナッシュに抜かれた。
現在の年齢を考えれば、ロンドも時間の問題でアシスト王を獲得することだろう。
3位はデロン・ウィリアムス、4位にクリス・ポールと常連が並んだ。
ただポールはまだまだ本来の力を発揮できていないし、
ウィリアムスも移籍したチームでの活躍を見せてもらいたいところだ。

あとは、少し格が落ちるタイトルになるが、
スリーポイント王はボナー。
FG成功率トップはネネイ。
FT成功率トップはステファン・カリー。
正直ここら辺のタイトルはすごいことではあるが、何とも評価しにくい。
スリーポイントについてはどんな状況で決めたものかが一番大きいし、
そういう意味ではあれだけマークをされながら2位に入ったレイ・アレンはやっぱりすごい。
正直自分でチームを構成することになっても、ボナーの優先順位はそこまで高くない。
FG成功率も同じく。
上からネネイ、ハワード、オカファー、ゴータット、ホーフォードと並んだが、
一番評価すべきはこの中では一番シュートレンジが高いホーフォードか。
FT成功率には、面倒くさいので触れない。
ただ今後もステファン・カリーは期待できる選手だ。

ブロック王はボーガット、スティール王はクリス・ポール。
おめでとう。

これ以降はまだ発表はないが、
おそらくMVPはローズ。(チームの順位、勝率、貢献度を考えてもほぼ間違いないでしょう)
新人王はブレイク・グリフィン。(ジョン・ウォールもいい選手ですが、インパクトの差が…ね)
一番難しいのはシックスマンとMIPだが、
シックスマンはいつものようにジョン・テリーやクロフォードあたりの争いだろうか。
MIPも前述のケビン・ラブかオルドリッジだろうか。
ここら辺はNBAの発表を待ってみましょう。

それでは、こんなところで。

パ・リーグ 順位予想

2011年04月18日 18時07分56秒 | Weblog
セ・リーグの順位予想をしてから、だいぶ経ってしまったが、
そろそろパ・リーグの順位予想。

これははっきり言って、セ・リーグの予想の100倍難しい。
セ・リーグのような頭の飛び出た存在がいない。
前評判の良いソフトバンクや西武にしても、そこまでとびぬけた戦力を有しているわけではない。

順位予想の前にそれぞれの戦力を考えてみよう。

まずはソフトバンク。
ここの打力ははっきり言って、半端ない。12球団一であることはまちがいない。
内川、松中、小久保、カブレラ、多村、オルティス、松田と並ぶ訳で、
しかもポジションの関係上、この中の誰かがベンチに座る。なんと豪華。
さらに一番、二番には本多、川崎と脚のあるメンバーがおり、捕手は細川。穴がない。
ソフトバンクの問題は投手陣である。
先発は杉内、和田は良いとしても、この二人に次ぐ存在がいない。
ホールトンや山田、摂津にしても、実績が足りない。
しかも摂津が先発に回るとことで救援ピッチャーが足りない。
ファルケンボーグ、馬原だけでは厳しいだろう。
巨人の山口のように、摂津がシーズン中盤からブルペンに回ることも十分に考えられる。

西武もオフェンスはまぁ、揃っている。
中村、中島、栗山、片岡とオールスター級が揃っている。
投手陣も先発に涌井、岸、帆足、石井一と並ぶ。
ただ抑えと捕手がいない。(シコースキーに任せて大丈夫なのか)
西武もやはり決定打が足りない。
しかも細川流出が響くと考えられる。

その点、楽天は少し期待できる。
先発には岩隈、田中、永井と15勝できるピッチャーが3人いる。
打者も岩村、松井稼の加入で、山崎、鉄平、聖沢らとメンバーは揃った。
捕手に嶋がいることも大きい。
楽天の問題は救援陣である。
西武と同じく抑えがいない。ここが確立出来ると今季の楽天は期待できる。

日本ハムも先発は揃っている。
ダルビッシュ、武田勝、ウルフ、そして斎藤。
個人的には斎藤は10勝ぐらいできるのではないか、と思っている。
救援陣も宮西や榊原、そして抑えの武田久がしっかりと仕事をすれば計算できる。
問題は打者である。
田中賢、小谷野、糸井、金子誠らがいるが、大砲がいない。
だからこそ重要なのが中田であり、ホフパワーである。
この二人が25本以上ホームランを打てば、日ハムも優勝が見えてくる。

ロッテは、これも今一つ。
去年の日本一で分かるように戦力はいるのだが、
これというのがいない。
投手陣も救援陣については小林宏は抜けたものの、ある程度計算はできる。
先発陣が足りない。成瀬以外に頼れる存在がいない。
打者についても荻野や岡田など総力を表立って戦えば、ある程度の結果は残せるだろう。
ただ西岡が抜けたことで軸がなくなり、やはり苦戦は必至だろう。

そして最後にオリックス。
実はこのチームには少し期待をしている。
先発は金子に怪我があり、出遅れたものの、木佐貫や朴などメンバーはいる。
そして最近のオリックスはあまり期待していないところから、いい選手が出てくる。
今年の筆頭候補は西だろう。
勝ちパターンも平野、岸田としっかりしているのは心強い。
打者については、T岡田の活躍が欠かせない。ただ彼が35本以上打つようであれば、今季は期待できる。
それ以外にも坂口や後藤、李など選手はいる。
開幕前は専門家から最下位予想が多いが、オリックスにだって十分可能性がある。


さてこれを含めて順位を予想すると、
1位 日本ハム
2位 楽天
3位 オリックス
4位 ソフトバンク
5位 西武
6位 ロッテ
といったところだろうか。
去年のAクラスとBクラスを逆転させた感じになった。
3位~5位は激しい争いになるだろう。

こんな感じでいかがでしょうか。

NBAプレイオフ ファーストラウンド開幕!!!

2011年04月18日 15時39分02秒 | Weblog
ついにNBAのプレイオフが始まりました。
そしてまさかのアップセットの連発。
簡単に振り返ると…。

まずはイースタンカンファレンス。
1位ブルズは司令塔のローズの大活躍で試合終盤に試合をひっくり返し、
辛くも白星を拾った。
2位のキャバリアーズもBIG3がしっかりと活躍し、白星発進。
苦戦が予想された3位のセルティックスも最後の最後にレイ・アレンがスリーを決めて逆転勝ち。
ここまでは上位チームが勝ちを重ねたが、
4位のマジックは5位のホークスに敗れた。
大黒柱のハワードが大活躍したにも関わらず、まさかの黒星。
チーム全体が活躍したホークスに対して、マジックはハワードとネルソンのみ。
今後はこの二人以外の活躍が鍵を握るだろう。
第一戦を見る限りでは、セルティックスとマジックは苦戦を免れられそうにない。

ウエスタンはイースタン以上に波乱が多かった。
1位スパーズ、2位レイカーズが共に黒星発進。
3位マーベリックスと4位のサンダーはノウィッツキー、デュラントの活躍で勝利を手にした。
ウエスタンについては経験豊富な2チームが敗れた。
スパーズについてはジノビリの欠場が痛く、レイカーズにしてもレギュラーシーズン終盤までの
2位争いの影響でスタミナ不足が感じられた。
この2点をクリアしない限り、両チームとも今後も苦戦することが予想される。

ただまだ第一戦がおわったのみ。これからだ。
ただ連敗をしたチームが次の舞台に駒を進められる可能性は限りなく低い。

NBA ファーストラウンド予想 第二弾。

2011年04月15日 21時11分22秒 | Weblog
前回に続きまして、ファーストラウンドの予想。
ウエスタンカンファレンス。

1位スパーズ対8位グリズリーズ。
正直スパーズの強さを今ひとつ感じないものの、さすがにこの対戦では負けないでしょう。
ランドルフさえ抑えれば、問題ないだろうし、
そのランドルフのポジションはダンカンがいる。
まず、問題ないでしょう。ダンカンの年を考えても、なるべき短期で決着をつけたい。
スパーズの勝ち。(3勝0敗)

2位レイカーズ対7位ホーネッツ。
この試合は、おそらくレイカーズが勝つでしょうが、意外と面白いかも、そんなカードです。
レイカーズはプレイオフになると強さが増す。それは毎年のことです。
おそらくコービーがここらへんからディフェンスを真面目にするからでしょう。
ただそんなレイカーズの唯一の弱点がPGのポジション。年老いたフィッシャーでは厳しい。
そして、そのPGのポジションこそがホーネッツの中心であるクリス・ポールだ。
レイカーズの方法としてはこのポジションのマークをコービーが付くということも考えられるが、
今後どこかでウエストブルック、又はパーカーなどスピードスターとの対戦があることを考えると、
やはりここはフィッシャーにマークを付かせるべきでは。
しかもコービーのスタミナの問題もあるし。
そしておそらくフィッシャーがマークに付いても、この対戦は勝てるだろうし。
そんなこんなで、レイカーズの勝ちを予想。(3勝1敗)

3位マーベリックス対6位ブレイザース。
この対戦はもつれるでしょう。
今季ロイが本調子でもないにも関わらず、このポジションにいるブレイザース。
キャンビー、オルドリッジ、ジェラルド・ウォラスが控えるフロントコートは心強い。
しかもマーベリックスはバトラーがケガで出場できない。
そう考えると、マーベリックスは明らかに分が悪い。
ここはブレイザースの勝ちを予想する。(3勝2敗)

最後に
4位サンダー対5位ナゲッツ。
ナゲッツはシーズン半ばに大きな移籍があったものの、
ニックスから入ったガリナリ、チャンドラー、フェルトンがしっかりと戦力になっているのが心強い。
しかしデュラントとウエストブルックが引っ張るサンダーを止めらるだけの力があるかと言えば、それはNOと言わざるを得ない。
それほど、今のサンダーは強い。
さらに意外とパーキンスとイバカで固めるインサイドが強い。
ナゲッツにとっては厳しい戦いになりそうだ。
サンダーの勝ち。(3勝1敗)


こんなとこでどうだろう。
楽しみな1ヶ月が始まります。

NBA ファーストラウンド予想

2011年04月15日 20時48分57秒 | Weblog
前回の投稿では、パ・リーグの順位予想をすると書きましたが、
暫しお待ちを。
先にNBAファーストラウンドの予想を書いちゃいましょう。

まずはイースタンカンファレンス。

1位ブルズ対8位ペイサーズ。
これはやっぱり、ブルズに勝ってもらわないと。今後のラウンドを考えても。
ペイサーズはやっぱりグレンジャーが毎試合35点ぐらい取らないと厳しいでしょう。
ブルズの若さを考えても、1敗するかしないか、ってとこでしょう。
ブルズの勝ち。(3勝0敗)

2位ヒート対7位76ers。
これも、やっぱりヒートに勝ってもらわないと。
シーズンでも上位相手には厳しい戦いが多かったものの、あまり取りこぼしせず、
この順位にいるのがヒート。
最近の試合を見る限り、ボッシュもチームの戦力となってきているため、
チーム力は上がっている。
この対戦についても76ersが勝つ姿が想像できない。
ヒートの勝ち。(3勝0敗)

3位セルティックス対6位ニックス。
この対戦が一番もつれそう。
普通に考えたら、セルティックスの勝ちだけど、
アマレ、カーメロ、ビラップスと揃うニックスを舐めちゃいけない。
しかもSGのフィールズもなかなか良い選手だ。ニックスの唯一の弱点がセンターだが、
ここはセルティックスにしても(駒は揃っているが)決してストロングポイントではない。
鍵を握るであろうは、PGの対決。
ロンドとビラップス。
勢いで言えば、もちろんロンドだし、ロンドのスピードにビラップスが付いていけるとも思えない。
それでも一筋縄ではいかないのがビラップス。
ここは期待も含めてニックスの勝ちを予想。(3勝2敗)

4位マジック対5位ホークス。
この試合も割と盛り上がりそう。
ガードはマジックのネルソンとリチャードソンに対して、
ホークスのハインリックとジョー・ジョンソン。(ここはタイかな)
フォワードはマジックのターコルーとバスに対して、
ホークスのウィリアムズとジョシュ・スミス。(これは気持ちホークスリード)
ただ問題がセンター。
マジックのハワードをホークスのホーフォード、パチュリアで止められるのか。
これはおそらく無理だろう。
二人ともファウルトラブルになっている姿が目に浮かぶ。
逆にハワードをファウルトラブルに陥れることが出来れば、一気にホークスの勝ち抜けの可能性が出てくる。
ここまで考えて、ハワードを止められないと予想し、
マジックの勝ちと予想する。(3勝2敗)

ちょっと長引いてきたのでウエスタンは別の投稿で。

待ってました、ついに開幕!!

2011年04月12日 14時36分02秒 | Weblog
ついにプロ野球が開幕する。
今年は久しぶりのセ・パ同時開幕。

東日本大震災の影響で、開幕を遅らせていたが、ついに開幕。
この日を首を長くして待っていた人も少なくないはずだ。

それでは恒例の順位予想。

まずはセ・リーグ。
首位は阪神。去年リーグ最高だったチーム打率が今年も良いとは思えないが、
それでも最低限の結果を残すはずだ。しかも金本も復活。この打線が点を取れない訳がない。
一番から、マートン、平野、鳥谷、新井、金本、ブラゼル、城島、俊介と並ぶのである。
どこがクリーンアップか分からない。
更に去年は怪我人ばかりだった先発陣にメンバーが揃っている。
岩田に能見、スタンリッジ、下柳、メッセンジャー、榎田。そして後ろには久保田、小林宏、藤川。
このチームは悪くともCSには出てくるだろう。

二位は中日だろうか。
チェン、吉見の出遅れは痛いが、それでもこのチームは何とかしてくる、それが落合監督のオレ流野球である。
ネルソンや山井、中田、朝倉ら先発陣は元々豊富。
ただ個人的には中継ぎ、抑えが厳しいかなと思っている。
浅尾の活躍は計算できるとしても、高橋に去年の活躍は望めないし、岩瀬も去年は抑えが務めきれなかった、
この点で阪神から見劣りする。
ただ打線いついてはアライバの復活。グスマンの加入。それに加えてまず間違いなく活躍するであろう森野や和田がいる。
このチームもCS進出は固い。

三位はヤクルト。
巨人と迷ったが、ここはヤクルトを信じよう。
打線は水物とよく言われるが、ヤクルトの打線は計算できない。
計算できるとすれば、青木と田中浩ぐらいだろうか。
ただこのチームは先発陣が良い。
現在のプロ野球でここまで良い4人の先発陣が揃っているチームは他にない。
石川、館山、由規、村中。全員が15勝できる力を備えている。
中継ぎ、抑えも駒が揃っていることを考えると、大崩れはしないだろう。

そして、惜しくもCS進出を逃したのが、巨人、広島、横浜だ。
巨人は打線は揃ってはいるものの、ラミレス、小笠原、高橋といった主軸の高齢化が気になる。
更に先発も東野、内海を除いて計算できる力がない。中継ぎも山口、越智、久保といるものの、誰に抑えを任せるのか。
戦力が薄いわけではないが、今年の巨人に強さを感じられない。

広島はまず前田健が去年と同様に活躍を出来るのか、ここに尽きるだろう。
ただ前田健が去年と同じ活躍をしたところで、チームに戦力の上積みがない。
広島のCS進出は厳しいだろう。

そして、それは横浜も同じく。
期待したいのは筒香の新人王、石川の盗塁王ぐらいか。
まずは投手陣を整備したい。


今年は上3チームが抜け出すということは無さそうだ。
去年のCS進出チームとヤクルトによる熾烈なCS進出争いが繰り広げられることだろう。

疲れたので、パ・リーグはまた今度。

デリック・ローズについて

2011年04月12日 14時09分23秒 | Weblog
今年のNBAはデリック・ローズ、そう言われても納得できる、それがこの試合を見た感想だった。

先日のNHKのBS1で放映された「ブルズ対セルティックス」の試合を見ただろうか。
その試合を見た者は全て感嘆したはずだ、デリック・ローズの存在感に。

もともとローズが凄いのは知っていた。
ただ最近はあまりプレーを見ておらず、今回が久しぶりの再会だった。

この試合は今季のイースタンカンファレンスの1位、2位の対決であり、
セルティックスのロンドとの若手司令塔対決が注目されていた。

しかし蓋を開けてみれば、役者が違う。
ローズの存在感は、本当に言葉で表せきれない程の絶大なものだった。
もちろん、点も取れるし、パスも出せる、ドリブルで切れ込むこともできる。
書くと簡単なように思えるが、実はこれが難しい。
どのタイミング、どれをチョイスするか。
それで試合の流れが決まる。
ローズはそのチョイスに間違いがない。
点を取るべきところで、点を取り、パスをすべきところでパスを出す。
そして一番重要なところで苦もなく点を取る。

この試合、他にもガーネット、ピアース、アレン、ロンド、デング、ノア、ブーザーと
それなりの役者が揃っていた。
その中でダントツで輝く存在感。
別格とは正にこのこと。

今日「レイカーズ対サンダー」の試合もあり、少し見ていた。
コービーとデュラントが取るべきところで点を取り、試合としても見応えがあった。
今日は負けたが、現在ウエスタンで一番力があると思われるレイカーズ。
ただそのレイカーズもサンダーのウエストブルックに苦戦していた。
なぜならレイカーズのPGはベテランのフィッシャー。スピードがない。
ウエストブルックとフィッシャーのスピードが明らかに違う。
いいようにウエストブルックにやられ、それがこの試合の敗因となっていた。
そこで試合の途中からコービーがウエストブルックのマークについたが、
このディフェンスがあだとなり、試合終盤のオフェンスでガス欠。
ビッグショットを決めることは出来なかった。

もしファイナルでブルズとレイカーズがぶつかったら、全く同じことになるだろう。
そうなると、今年のNBAはデリック・ローズ、そんな気がしてくる。

唯一の可能性としてはヒートだろうか。今日セルティックスにも圧勝し、
ブルズと対戦するにしてもローズのマークをウェイドに任せ、オフェンスはレブロンとボッシュで構成。
そうするにしても、ブルズのノアとブーザーのインサイドをどう止めるんだ、という問題はあるものの、
可能性があるのはヒートぐらいかもしれない。

そう思えるほど、デリック・ローズはもの凄い。