WANNA PLAY SPORTS?

サッカー、NBA、プロ野球、ラグビー、何でも書きます。想いをそのまま文章にぶつける。

アルティメット・フリスビー

2005年02月28日 20時26分20秒 | Weblog
皆さんアルティメット・フリスビーというスポーツをご存知だろうか。はっきり言ってマイナースポーツ。しかし、このスポーツおもしろい。いちどやってしまえば、はまること間違いなし。どのようなスポーツかというと、頭の中にアメフトのコートを考えて欲しい。そして、そのコートの中でフリスビーを落とさずに回して行って、ゴールゾーンでキャッチすれば一点。落としてしまえば、相手がその位置から投げ始めることが出来る。人数は7対7。基本的に接触プレーは無しだが、当然浮いたフリスビーに何人も取りに行くため、体はぶつかる。簡単に言うとルールはこんな感じ。そして後はとにかく走る。走りながらもスペースを空けたり、そのスペースに走りこんだりと結構考える。そしてフリスビーは風に流されるため、風も計算しなくてはいけない。
このスポーツとにかくおもしろい。ただ百聞は一見にしかず。一度やってみて欲しい。フリスビー一枚でたしなむことが出来る。そのため金はかからない。よく小岩や二子玉の河原でプレーしている人がいるので、その人達のプレーは一見の価値ありだ。これからの注目スポーツの一つといえるだろう。

日曜スポーツについて

2005年02月27日 18時26分06秒 | Weblog
今日新聞を開くと番組表には数多くのスポーツ番組があった。ラグビー、女子ゴルフ、男子ゴルフ、駅伝、プロ野球オープン戦など。スポーツ好きとしてはこれほど嬉しいことはない。観戦しに行かなくても、たくさんの試合が見れるわけだ。
まず今日は駅伝を見た。日本が優勝したわけだが、その戦い方も見事なものだった。一区から逃げ切り、しかも区間新も連発した。驚異的な追い上げを見せるロシアも振り切った。やはり日本が優勝するとうれしい、自分があまり興味のないスポーツだとしてもだ。自分はやっぱり日本人らしい。
そしてラグビー。日本選手権決勝。NEC対トヨタ自動車。試合はロースコアのゲームとなり、最後は逆転でNECが制した。この試合の結果を左右したのが、最後に登場した両チームの最終兵器だったと思う。トヨタのレアウェレとNECのファン・デル・ヴェストハイゼン。前者はフィジー出身の足が速く、独特のステップを持つウイング。後者は現在世界最高とも言われる南ア出身のスタンドオフ。先に試合に出たのはファン・デル・ヴェストハイゼン。しかしトヨタペースでなかなかボールは回ってこない。そしてレアウェレもピッチに送り出される。しかし守備レベルの高い試合だったため、なかなか決定的なランを見せることは出来ない。しかし途中、急にトヨタペースの中でNECのトライが生まれる。その中で決定的なプレーを見せたのがファン・デル・ヴェストハイゼン。彼は彼に回ってきたパスをスルーして、外の選手にボールを回した。そしてそのボールが最終的にマーシュの逆転トライへと繋がることになった。レアウェレは最後までトライを奪うことは出来なかった。得意のステップも見せたが、NECに潰された。この2人の大きな違い、経験こそがこの結果の差を生んだといえるだろう。ファン・デル・ヴェストハイゼンは南ア代表で幾度となく厳しい試合を経験してきた。そして最後に彼はあえてボールに触れずに試合を決めた。レアウェレはまだ23歳。何度も自分で試合を決めようとして相手に止められた。自分で決めたいと言う気持ちが相手に読まれた。この2人の経験の差が、この名勝負を、そしてNECの逆転勝利を生んだ。
NECにはこの試合を最後に引退する選手が多くいると聞いた。この日活躍した岡野やコニアも引退する。お疲れ様です。今日の名勝負は多くの人の心の中に強く残ったことでしょう。
男子ゴルフは丸山、片山共に早くも負けてしまったため、触れません。丸ちゃん頑張ってくれよ。女子ゴルフは藍ちゃん、惜しくも二位。ただ最後まで堂々とプレーする姿は今後を期待させた。今年も日本ゴルフ界を引っ張って行ってくれることだろう。そしてこの大会で優勝争いできたことで来年からのアメリカ挑戦へ大きな自信になったことだろう。
プロ野球オープン戦は巨人対楽天。一番良い選手が集まったチームと一番良い選手が集まらなかったチームとの試合とは思えないほど、いい試合だった。巨人は日本一で当たり前、楽天は最下位で当たり前と言われているが、当然そう簡単にいかないのが野球であり、スポーツだ。田尾監督率いるチームはエースに岩隈、打線の軸に磯部、ロペス。更に注目の一場も入り、飯田や関川、山崎、カツノリなんて使い方次第では面白そうな選手もいる。もしかしたら近鉄より強いかもしれない。確かにシーズンで一位になるのは難しいと思うが、プレイオフ制度がある限り日本一は不可能ではない。楽天に注目だ。
この日曜はまさにスポーツ盛り沢山だった。3月になれば、Jリーグ、プロ野球、大相撲も始まる。ラグビーシーズンの終わりは悲しい限りだが、まだまだ沢山のスポーツが開幕を待っている。スポーツを見てると、自分もスポーツがしたくなってくる。DO YOU WANNA PLAY SPORTS?

ゼロックス・スーパーカップについて

2005年02月26日 21時49分42秒 | Weblog
今日は昼にゼロックス・スーパーカップが催された。そして今回は去年のリーグを制した横浜Fマリノスと東京ヴェルディの対戦となった。そしてこの試合に勝利したのは東京ヴェルディ。新加入のワシントンが二得点をあげ、2-2からPKで勝った。PKとは運に大きく左右されるもの。Fマリノスも負けたからといって落ち込む必要はない。
何よりFマリノスはこの試合相変わらず怪我人が多く、ベストメンバーを組むことは出来なかった。久保や安、坂田、松田に河合。中澤も負傷から復帰したばっかだ。そんな中、Fマリノスは今日のゼロックス・スーパーカップ、そして先日韓国で行われたA3を戦った。そして普段あまりスタメンでは目にしない選手が活躍した。大橋や今季加入した大島、更に清水、栗原は見事な活躍を果たした。特に栗原はA3でディフェンスラインをまとめ、将来に大きな可能性を感じさせた。それ以外にも田中隼は自分と同い年ぐらいの選手とプレーすることによって、責任感を感じ、動きに迫力が生まれた。今季は佐藤も清水に移籍しただけに、右サイドに田中隼が位置することが多くなるだろう。今季Fマリノスは日本、そしてアジアのタイトルを狙う。試合数も必然的に増えることになる。そのためには選手層も厚くなくてはならない。そのようなことを考えると、ここで若手に経験を積ませたことは、シーズン終盤プラスに働くことだろう。シーズン中盤までには怪我人も戻ってくる。今季の横浜には期待大だ。
ヴェルディはここで去年の王者に勝利したことで自信がついたことだろう。そして新加入のワシントンの試合の中での力強さを知れたことも大きい。ただこの試合のメンバーを見ると去年のメンバーと大きな違いはない。ワシントンと新加入の戸田ぐらいだ。この日、森本も出てこなかった。なぜFマリノスにリードされたとこで投入しなかったのか。真相は分からないが、今年もやはり森本など若手の成長を頼りにすることになりそうだ。確かに選手もあまり代わってないため、チームワークは良いだろう。しかし、あまり選手層も厚くないため、シーズンを通しての活躍は想像しにくい。健闘を祈る。
この日の勝敗とは逆にFマリノスの将来に大きな希望を抱かせる結果だったと言えるだろう。

チャンピオンズ・リーグ決勝トーナメント一回戦第一戦を終えて

2005年02月25日 20時21分52秒 | Weblog
一昨日、昨日でチャンピオンズ・リーグ決勝トーナメント一回戦第一戦が終わった。そして注目の四カードは様々なドラマを生んだ。それらのドラマ、そして第二戦に向けての展望を述べたい。

まず一番の注目カードと呼べるバルセロナ対チェルシー。第一戦、サッカーの神様はまずバルサに地獄を見せ、そして最後にチェルシーの地獄を描いた。前半攻め続けたバルサが37分まさかのオウンゴールでの先制点献上。そして攻め急ぐバルサはパスミスを連発する。そしてドログバにも決定的なチャンスを握られ、流れは完璧にチェルシーに傾いたと思われた。しかし後半11分ドログバのファールで流れが変わる。そしてバルサのライカールト監督の選手交代が当たる。まずボランチのアルベルティーニに代えて、より攻撃的なイエニスタを投入。さらにサイドアタッカーのジュリに代えて、新戦力ストライカーであるマキシ・ロペスをピッチに送り出す。そしてバルセロナが流れをつかむ。後半22分、密着マークにあっていたロナウジーニョ、エトーと流れてきたボールがマキシ・ロペスに渡る。そしてゴールネットが揺れる。同点。更にその六分後、ゴールを狙ったマキシ・ロペスのシュートがエトーの前へ。逆転。その後も攻め続けたのはバルセロナ。ゴールは割れなかったものの大きな逆転勝利を手にした。第二戦はチェルシーのホームとなる。しかしこの日退場したドログバは出場停止。代わりはグジョンセンとなるだろう。ただでさえ、ロッペンの故障で攻撃力は低下している。ただこの日のアウェーゴールで次の試合は1-0でも勝ち進みが決まる。点の取り合いをしてもバルサに勝てる可能性は低い。モウリーニョ監督は1-0を狙った戦い方をするはずだ。しかしバルサの有利に変わりはない。第一線も試合の70%をコントロールしたのはバルサ。そしてこの冬獲得したアルベルティーニとマキシ・ロペスがチームの戦力となっている。ロナウジーニョ、エトーを中心とした攻撃を0点に抑えるのは至難の業だ。第二戦もバルサが攻めて、チェルシーは守ってカウンター狙いの戦い方となるだろう。有利なのは、もちろんバルサ。バルサの準決勝進出可能性75%と見て良いだろう。

続いてイタリアとスペインの雄の戦いとなったユベントス対レアル・マドリッド。試合は前半にレアルのサルガド、ユーベのネドベドが負傷退場となった。試合はホームであるレアルが有利に進めた。ジダンやフィーゴが切れのあるドリブルで相手の守備網をかいくぐる。しかし最後に立ちふさがったのはブッフォン。なかなかゴールを奪うことが出来ない。しかし前半31分、ベッカムの右足がゴールを生む。左サイドから放たれたベッカムのFKをゴール前でエルゲラがバックヘッドで流し込み、先制点がレアルに生まれた。その後は両者ともブッフォン、カシージャスがゴールマウスを守りきり、1-0で第一戦はレアルの勝利に終わった。しかしレアルは1-0では満足できない。他にも決定機はあったが、最後に決定力に泣いた。ロナウドは結婚式疲れか体が重かった。サムエルのシュートはポストに嫌われた。第二戦はレアルのサルガドが欠場する。レアルで唯一代えの効かないポジションと言われるだけにサルガドの負傷は痛い。代わりはラウール・ブラボになりそうだが、第一戦のように左サイド中心の攻撃となることは明らかだ。対するユーベはネドベド、トレセゲが出場できるか微妙なところ。しかしホームで戦えるため、有利なことは間違いない。2-0でまとめて準決勝進出を決めたい。そしてもう一つ注目したところがカシージャスとブッフォンの戦いだ。この戦いに勝ったほうを世界一のキーパーと読んで良いのではないか。実績ではブッフォン、勢いではカシージャスが勝っているといえるだろう。そしてこの試合で分かるのが大一番での集中力。ただでさえ不安定な守備陣が今度の試合ではサルガドも欠くことになる。準決勝進出にはカシージャスの神がかり的なセーブが不可欠となる。準決勝進出可能性はレアルに少し有利の60%が妥当な線だろう。

そして第一戦でもっとも意外な結果となったマンチェスター・ユナイテッド対ACミラン。試合はエース・シェフチェンコを欠くミランが後半33分のゴールによってファン・ニステルローイは復活したマンUを下した。マンUにとってこの敗戦はあまりにも痛い。最近のプレミアでは非常に調子もよく、この試合でニステルローイとサハも復活。そしてこの試合はマンUのホームで行われた。しかも相手にエースの怪物シェフチェンコはいない。この状況で負けたのはマンUにとっても大きなショックだったはずだ。それに対してミランにとっては願ってもいない結果。チームにやっと馴染んだクレスポが決勝点を叩き込んだ。次はホームで戦えるため、サポーターの大きな後押しも期待できる。ただやはり問題はシェフチェンコの不在となるだろう。インザーギの次の試合は間に合わない可能性が高く、カカーのFW起用か、トマソンの起用となるだろう。点の取り合いとなると分が悪いため、次の試合はしっかりと第一戦のリードを守りきりたい。マンUはエース・ニステルローイの試合勘がどれだけ戻るかが大きな要素となる。逆にニステルローイの試合勘が完璧に戻らない限り、準決勝進出はないと断言しても良いだろう。そしてルーニーとクリスティアーノ・ロナウドとともに魅惑のスリートップを組んでとにかく攻め込みたい。このスリートップがフルに機能すればミランから2点いや5点でも不可能な数字ではない。ただ実際問題、一週間でニステルローイの試合勘が戻るとは考えにくく、ミランの準決勝進出確率70%としよう。

そして最後になったがアーセナル対バイエルン・ミュンヘン。そしてこの試合では自国のリーグでは強いが、ヨーロッパの戦いには弱いというアーセナルの弱点が露になった。試合開始すぐの4分にカーンのゴールキックをトゥーレがクリアミス。そしてそれをバイエルンFWピサロに叩き込まれた。DFの要であるキャンベルの負傷欠場が響いた形だ。そしてその後も立ち直れないまま、失点を喫することになる。後半13分にはショルのFKをピサロにヘッディングで合わされ、その7分後にはレーマンの中多半端なプレーがサリハミジッチの追加点を呼んだ。この時点で3-0。もしこのまま負けていればアーセナルの準決勝進出の道は閉ざされていただろう。しかし終了間際の後半43分相手の先制点に繋がるミスをしたトゥーレがカーンの守るゴールに一点叩き込む。そしてこの一点がアーセナルの準決勝進出を首の皮一枚つないだ。迎える第二戦はアーセナルのホーム、ロンドンである。飛行機恐怖症でミュンヘンまで来れなかったベルカンプも合流する。まだキャンベルの復帰は難しいかもしれない。しかしアンリというゴール・マシーンが要る限り、そしてプレミアの舞台でヨーロッパ一美しいサッカーをするチームである限り、地元ロンドンでカーン相手であろうと何点取るか分からない。対するバイエルンは守備重視でくるだろう。0-1でも準決勝進出が決まる状況でドイツのチームが攻撃を仕掛けてくることは考えにくい。第二戦ロンドンではアーセナルのヨーロッパ一美しい攻撃対バイエルンの世界でも有数の堅実な守備という形になるだろう。そしてこの一戦はカーン対レーマンというドイツの正キーパー争いでも話題になっているが、第一戦は試合に勝ったカーンが、三点目に繋がるミスを犯したレーマンに完勝したといっても良いだろう。レーマンには第二戦でのリベンジに期待したい。ただやはり負けでも許されるバイエルンが有利なことに違いはない。バイエルンの準決勝進出確率65%と見てよいだろう。

チャンピオンズ・リーグ再開!!! 第二弾

2005年02月24日 12時28分02秒 | Weblog
昨日の夜から今日の朝にかけて行われたチャンピオンズ・リーグ決勝トーナメント一回戦注目カードはバルサ対チェルシーとマンU対ミラン。昨日述べたとおり、自分の予想はバルサとマンUの勝ち進み。
まずバルサ対チェルシー。チェルシーがオウンゴールで先制したものの、ロペスとエトーのゴールでバルサの2-1の逆転勝ち。チェルシーは試合中盤でドログバがイエロー二枚で退場したのが響いた形だ。これで第二戦はドログバが出れない。そして現在負傷中のロッペンも出れないため、攻撃力にあまり破壊力はない。しかし次の試合は1-0で勝てば勝ち進みが決まるので、無理に攻めずに守備に重点を置くべきだろう。対するバルサは新加入のロペスがチームの中で機能したのが大きい。ジュリがダメならロペスという形が出来た。ロペスは見事にラーションの代わりになろうとしている。しかし2-1での勝利では満足できないだろう。次の試合はチェルシーのホームのため、苦戦が予想される。ただ怪我人の多い中、新加入のロペスとアルベルティーニをフル活用して試合を有利に進めたい。注目はやはりエトーとロナウジーニョのコンビが堅守を誇るチェルシーの守備網をかいくぐれるかというとこだろう。チェルシーとしてはテリー、ツェフらを中心に無失点で守りきりたい。
もう一試合、ミラン対マンUは意外な結果となった。なんとホームのマンUがまさかの0-1での敗戦。ミランにしてはこれ以上ない結果となった。ミランはシェフチェンコを欠き、前線はクレスポとカカーで組んで、トップ下にルイコスタを置いた。そしてクレスポが値千金の一発を叩き込んだ。第二戦はホームで引き分けで良いため、ジーダ、マルディーニ、ネスタを中心に守備を固めてくるだろう。マンUはとにかく攻めに出なくてはならない。しかし、この試合マンUはファン・ニステルローイが復活を果たし、もしかすると次の試合ではルーニー、C.ロナウドと共にスリートップでくるかもしれない。いや、出来ればこのスリートップが見てみたい。ファーガソン監督の采配に注目だろう。勝ち進むためには2点取りたい。1点でも可能性はあるが、そこがアウェーである以上、早めに2点とって試合を終わらせたいだろう。注目はミランの鉄壁の守備陣とマンUの攻撃陣の争いだ。
第二戦が楽しみでしょうがない。

チャンピオンズリーグ再開!!!

2005年02月23日 18時34分03秒 | Weblog
昨日の夜から今日の朝にかけチャンピオンズ・リーグ決勝トーナメント一回戦第一戦が催された。そしてその中の注目カードはレアル対ユーベとアーセナル対バイエルン。自分はこの試合の前に準決勝に進むのはレアルとアーセナルだと予想した。
レアル対ユーベはベッカムのアシストからエルゲラがヘッドでブッフォンの守るゴールに突き刺した。そしてその後も攻め続けたレアルがホームで勝利を手にした。しかし次はユーベのホームでの第二戦。決してレアルが有利とはいえない。現に二年前にレアルはユーベ相手に第一戦を2-1で制したものの、第二戦に3-1で敗れ、総合3-4で敗退した。しかし、あの時とは大きく違うものがレアルにはある。それはカシージャスの成長だ。今シーズンカシージャスは神がかりとしか思えないセーブを繰り返している。今シーズンだけを見れば、カシージャスが世界一のゴールキーパーと言っても差し支えはないだろう。そしてそのカシージャスが守るゴールは、いくらネドベドやデルピエロ、イブラヒモビッチを擁しても、そう簡単にゴールを奪えるものではない。レアルは第二戦は引き分けでも勝ち進むことが出来る。第二戦はカシージャスに注目だろう。
アーセナル対バイエルンの一戦はバイエルンがバラックを欠くにも関わらず、3-1で勝利を収めた。確かにアーセナルはキャンベルを怪我で欠き、飛行機恐怖症のベルカンプも欠いた。そしてなす術もなく敗れたわけだが、最後にトゥーレが決めた一点は大きい。この一点のおかげで第二戦、アーセナルが2-0で勝てば準決勝進出が決まる。ホームになればベルカンプも出場する。準決勝進出の可能性は残された。アンリという世界最高のストライカーがいる限り、残り10分からでも2点は取れる。第二戦はツートップを組むであろうアンリとベルカンプに注目だ。そしてバイエルンのバラック、アーセナルのキャンベルが出場できるかも大きな鍵を握る。
今日の夜はバルセロナ対チェルシーとマンU対ミラン。とても楽しみだ。ちなみに自分の予想はバルセロナとマンUが準決勝進出。このことについてはまた明日書きましょう。

ボクシングについて

2005年02月22日 14時17分21秒 | Weblog
昨日の夜ににTBSで放映された亀田興毅の一戦を見ただろうか。結果は見事に亀田の1ラウンドKO勝ち。この試合前に1ラウンド二分以内に倒すといっていたように、この試合二分十秒で倒した。しかし、この一戦は亀田が早いラウンドでのKOを狙うため、大振りとなり、亀田の本当の実力を知ることは出来なかった。昨日の相手が六勝四敗という成績では亀田の実力を測ることは出来ない。もう少し強い相手と戦ったときに彼の実力が分かるはずだ。
そんな亀田より大きな可能性を感じさせたのが、その次のマッチに登場したサーシャ・バクティン。現在の日本バンタム級の王者である。そしてその試合でその階級一位の選手と対戦して、判定にまで持ち込まれたが、一つもポイントを落とすことなく勝利した。サーシャは見事なまでに全ラウンドをコントロールした。次の試合は東洋太平洋王者を狙うという。ぜひ見たい試合だ。
亀田は試合後、父親と協力して世界チャンピオンを狙うといった。ぜひなって欲しいと思うが、それと同時にもう少し強い相手とマッチメイクして欲しい。テレビで見たが今大阪では亀田を恐れて、スパーリング相手さえ見つからないという。その実力を観客が見ることの出来る舞台で見せて欲しい。そして日本王者、世界王者となって欲しい。有言実行であることを祈っている。

ポスティング問題について

2005年02月22日 00時46分34秒 | Weblog
ポスティング問題について触れる前に謝らなくてはいけないことがある。前回ラグビーの試合観戦中に東芝は勝つと宣言してしまったが、なんとトヨタが大番狂わせで、東芝を倒してしまった。びっくりと同時に、大口をたたいて申し訳ない。反省します。そして今度の決勝はトヨタとNECの対戦と決まった。優勝予想はNECとしとこう。確かに勢いはトヨタにあるかもしれないが、トヨタはこの前の試合に勝ったことで既に燃え尽きてはいないかが心配だ。さらにSO広瀬への依存度が高いのも気になる。対するNECは去年の優勝経験もあり、しっかり決勝に標準を合うもわせてきている。やや有利と見てよいだろう。しかしこの前のトヨタ東芝戦のように何が起こるかわからないのがスポーツ。注目だ。
それでは本題へ。
現在は上原投手、井川投手共に球団との契約を済まし、少し沈静化した感はあるが、このオフはポスティング問題が大きな話題となった。そしてその当事者は巨人の上原と阪神の井川だ。まずポスティングとは、もともとあったFA移籍では、移籍するまでに長々と時間がかかるので、それ以外の移籍方法として生み出されたものだ。ポスティングの場合、すぐに移籍できるが、それには球団と選手の間の合意が必要となる。そして上原、井川の場合、この球団の合意を得ることができなかった。共に球団の反応はFA資格を得るまで待てというものだった。このポスティングのルール上、悪いのは球団の合意を得られなかったのにポスティングでのメジャー移籍を訴えた上原、井川ということになる。
しかし上原の場合、大体大を出て、しかもその前に一年浪人しているため、巨人に入団したときに既に23という年齢だった。そしてFAの資格を得るには少なくても9シーズンかかるため、上原の場合、資格を得ることができるのは早くても32、33ということになる。現在野茂や高津がメジャーで頑張っていることを考えれば、32や33でも活躍することは上原の力を考えると決して難しいことではない、と言う人もいるだろう。しかし野茂や高津が若かった頃は、今のようにメジャーへの道は開けておらず、逆に言えば彼らがメジャーへの道を開いたため、同じことは言えない。そして彼らも当然いつか口にするだろう、若かったときに挑戦してみたかったと。上原の話に戻すが、スポーツ選手がもっとも油の乗っているといわれる年齢は20代後半である。そして今29歳の上原はちょうど油の乗っている時期とも言える。もしFAまで待つとあと3シーズンほど巨人にいなくてはならないことになる。年を取るごとに球威は衰えていくことだろう。しかし、上原は巨人入団前、日本代表として活躍し、アメリカ代表やキューバ代表と戦ってきた。そしてキューバ代表の連勝記録も止めた。今テレビでは毎日のようにメジャーのニュースが流れる中で上原がメジャーに挑戦したいというのは分かる話だ。
そう、自分の気持ちとしては上原も井川も今の一番良い球が投げれるうちにメジャーに挑戦させてあげたい。しかしこのように一流選手がメジャーに行ってしまえば、日本のプロ野球人気が落ちることは確実だ。それではどうしたら良いのだろうか。それにはまず日本のプロ野球をもっと魅力的にしなくてはいけない。そのための一つのアイディアとして日韓中で一つのリーグを作る。そしてその下に下部リーグも作り、入れ替え戦も実施する。たぶん最初のうちは日本のプロ野球のチームがトップリーグを独占することもあると思うが、しかし中国や韓国も力をつけてきて、最終的にはごちゃ混ぜになるだろう。そして当然それは地域密着型が好ましい。もしそのリーグが好評なら、引退間近の一流メジャーリーガーもやって来ることだろう。そしてメジャーリーグを制したチームとこのアジアリーグを制したチームが戦い本当のワールドチャンピオンを決める。レベルも上がることだろうし、メジャーへの一流選手流出も減り、もしかしたらトレードが増えるかもしれない。日本もそろそろアジアという包みで考えても良いのではないだろうか。
もう少し近々できそうな方法になると、FAの期間も短くするということぐらいか。今の少なくても9シーズンというのはあまりにも長すぎる。大学での選手が22で入団することを考えれば、6年が妥当か。その他の方法としては四年連続3割か30本、または100打点や4年連続10勝や200投球回数、他にも盗塁数などでメジャー移籍の資格を得ることのできる成績を設定するのも面白いかもしれない。
こんなところか。選手には自分の好きなところで活躍して欲しい。申し訳ないが、今年は日本のプロ野球で上原と井川にはこれでもかという成績を残してもらって、来オフにメジャー移籍をまた懇願して欲しい。二人が20勝したら、球団も許してくれるのではないか。そして古田を中心とした選手会はFAかポスティングのシステムの変更をコミッショナーにはっきり言わなくてはならないだろう。そしてコミッショナーや球団も日本のプロ野球をより魅力的なものにするため、いろいろなアイディアを出し合う時だろう。

ラグビー観戦中

2005年02月19日 14時52分27秒 | Weblog
今テレビで東芝府中対トヨタ自動車の試合を見てます。前半35分なり。7-6で東芝リード。意外にトヨタが頑張っていい試合になってます。この前のマイクロソフトカップの準決勝の神戸製鋼戦を秩父宮で見たときは、これは東芝三冠間違いなしと思ったが、今日は自慢のFW陣がトヨタ相手に押せない。と言ってる間に東芝がトライを決めて6点差。まぁ、このまま東芝が勝つことでしょう。そんでまぁ、決勝も勝って三冠することでしょう。神戸製鋼ファンとしては実に悔しい。来年は神戸が少なくても一冠は獲ることを祈ってます。それでは、以上。

最終予選予想!!

2005年02月13日 00時29分15秒 | Weblog
今回北朝鮮戦の劇的勝利で始まったW杯最終予選。今後のW杯最終予選の日本代表の戦いぶりを予想したい。
まず第一戦。北朝鮮に対して2-1の勝利。
そして第二戦。イランでのアウェー。この試合日本代表は田中と三都主が出場停止。対するイランはダエイやハシェミアン、マハダビキアにドイツ代表経験があるザンディ、去年のアジアMVPカリミと攻撃陣にタレントがそろう。しかも相手のホームで十万人の応援団が彼らを後押しする。かなり手ごわい相手だ。日本はやはりここは引き分け狙いの戦い方をするだろう。引いてのカウンター狙い。田中の穴は相手にハシェミアンとダエイという大砲が控えるため、松田が最適だろう。この試合にはヨーロッパ組の小野や中田英などが招集されることだろう。更に久保ももしかしたら間に合うかもしれない。北朝鮮戦以上にジーコの持ち駒が揃うことになるだろう。そして自分の予想は1-1の引き分け。去年のアジアカップでは無得点で引き分けたが、今回は両チームともタレントが揃う。日本がカウンターで1点取った後、イランの猛攻にあい、最終的には引き分けに落ち着くことだろう。
五日後に行われる日本でのバーレーン戦。当然厳しい戦いになる。バーレーンが北朝鮮からの移動に比べて、日本はイランからと移動の距離が長いため、時差も大きい。バーレーンの要注意人物はA.フバイルだろう。アジアカップで得点王となった得点力は侮れない。もしかしたら日本はイラン戦のときに何人か日本組を日本に置いていったほうが良いかもしれない。そしてバーレーン戦で活躍してもらう。オリンピック予選のときの阿部や大久保のように。しかもバーレーンはこの連戦、北朝鮮の日本と対戦するため、日本戦は引き分け狙いで来るだろう。北朝鮮相手に勝って、日本には引いてカウンター狙い。日本もカウンターには気をつけなくてはいけない。しかしこの試合にも日本には観客の後押しがある。予想は2-1での日本の勝利!!
6月3日のアウェーでのバーレーン戦。この試合日本は勝ちにいくだろう。この頃になると久保も完全復帰。もしかしたら他に怪我人が出ているかもしれない。しかし相手もホームのため勝ちに来る。激しい打ち合いが予想される。そんな中日本はこの前の北朝鮮戦のように早めに先制するだろう。しかし北朝鮮戦と同じく、リードしたことによって、攻撃が遅くなり、プレーも雑になっていく。そして後半A.フバイルに同点弾を叩き込まれる。最後は何とか相手の攻撃を川口が防ぎ1-1で勝点1を手にするだろう。
これまた五日後のアウェーの北朝鮮戦。社会的にも大きな話題になることは間違いない。この試合、日本での試合で自信をつけた北朝鮮は攻勢をかけてくるだろう。それに対して日本はまず引きながら、カウンターを狙う体制になるだろう。そしてそんな中日本が先制点を挙げる。そして更に攻勢をかける北朝鮮。しかし川口がまたもやスーパーセーブ連発。最後に追加点を叩き込んだ日本が2-0で勝利。
最後のイラン戦、ホーム。ちなみにこの試合までに日本代表はW杯出場を決めている。この試合、攻勢に出たのは当然まだW杯出場の決まってないイラン。この試合やはり日本は出場を決めているので、気を抜けたプレーが目立ち、前半のうちに2点のビハインドとなる。そしてやっと目の覚めた日本は後半イランゴールに迫る。しかしゴールが遠い。終了直前に一点を返したが1-2で敗れる。
結果。日本はグループ首位で予選を通過する。そして意外にも予選前半注目を浴びるのは北朝鮮。ホームで二試合あることも彼らに有利に働く。しかし最後の二位争いはやはり予想通りイランとバーレーンの争いとなり、最後は日本に勝ったイランが出場権を手にする。そしてバーレーンもプレイオフを勝ち抜いてW杯出場権を手にする。


*****  日本    イラン   バーレーン  北朝鮮  勝点
日本     ***   △ ●   ○ △    ○ ○  11
イラン    △ ○   ***   △ ●    △ ○   9
バーレーン  ● △   △ ○   ****   ● ○   8
北朝鮮    ● ●   △ ●   ○ ●    ***   4