WANNA PLAY SPORTS?

サッカー、NBA、プロ野球、ラグビー、何でも書きます。想いをそのまま文章にぶつける。

NBAプレイオフ 十七日目

2012年05月15日 19時53分13秒 | Weblog
さて、両カンファレンスでセミファイナルが行われると同時に、
先日の試合で怪我したヒートのボッシュはセミファイナルで出てこない可能性が高いらしい。
まぁ、イースタンならボッシュ無しでも勝ち抜ける可能性は高いが、
NBAファイナルに進んだ場合は必要なタレントである。

それではイースタンから。
第四シードのセルティックス対第八シードの76ers。
勝利したのは76ers。
この勝利は大きい。一回戦のブルズとのシリーズを勝ち抜いてきた勢いを保つことができた。
特に誰が活躍したという訳ではないが、勝因は相手を81点に抑えたディフェンスだろうか。
セルティックスとしてはエースのピアースが7得点に終わるようであれば、勝ち目はない。
これで舞台はフィラデルフィアに移る。
セルティックスとしては1勝1敗でいいところだが、76ersとしては連勝が必須である。
この連戦で、このシリーズの行方が決まるだろう。


続いて、ウエスタン。
第二シードのサンダー対第三シードのレイカーズ。
休養十分のサンダーと、一回戦でナゲッツにてこずったレイカーズ。
結果は29点差をつけてのサンダーの勝利。
試合は終始サンダーペース。
試合開始時に、シーズン終盤の試合でハーデンに暴力行為をしたワールドピースに会場がもの凄いブーイング。
そこからサンダーが許したターンオーバーは4つだけ。
対するレイカーズは15。レイカーズのターンオーバーが多いというよりは、サンダーの集中力を褒めるべきだろう。
このシリーズまで1週間近い期間が空いたにも関わらず、絶好のスタートを切ったサンダー。
唯一の心配事は試合中にパーキンスが怪我をして、試合から引いたこと。
イバカの負担が増えるようであれば、レイカーズにチャンスも生まれるだろう。

NBAプレイオフ 十六日目、セミファイナル予想

2012年05月15日 00時02分41秒 | Weblog
ついに今日でプレイオフ一回戦も終わり、そこをまずサクッと。
唯一続いていた一回戦のシリーズ。
ウエスタン第四シードのグリズリーズ対第五シードのクリッパーズ。
グリズリーズは1勝3敗から持ち直し、あと1勝で勝ち抜けまで持ってきた。
結果を先に出すと、クリッパーズが勝ち、セミファイナル進出を決めた。
決してクリッパーズの調子が良かったわけではない。
コンリーとメイヨが合わせて24本シュートを打って、入ったのが3本だけ。
合わせて11点どまり。
ゲイとガソルは、それぞれ19点ずつとれていただけに、
ガード陣が点を稼げなかったことが響いた。
クリッパーズは、これでセミファイナルでスパーズと対戦する。

さぁ、ではセミファイナル予想。
まずイースタンから。

現在1勝リードしている第四シードのセルティックス対第八シードのヒートの対戦。
もちろん優位にたつのはセルティックス。
タレントでも経験でも上回る。
タレント力で大きく劣る76erとしては、ブルズに勝利した勢いをどこまで持続できるか。
すでに初戦敗れているだけに、第二戦はアウェイとはいえ勝利が必須である。
予想としては、
ロンドを止められるタレントが見つからない為、4勝1敗でセルティックスが勝ち抜くだろう。


続きまして、第二シードのヒート対第三シードのペイサーズ。
ブルズが消えたことで、一気にイースタンの優勝候補筆頭に躍り出たヒート。
ただ今日の第一戦に勝利したものの、ボッシュが怪我をしてしまった。
今日の試合を見ている限り、ボッシュが試合から離れた後にヒートが逆転勝利したため、当分は問題なさそうだ。
しかし、長期戦に持ち込まれると、弱点になる可能性はある。
それでもレブロンの好調ぶりを考えると、ヒートが4勝1敗で勝ち抜くだろう。
ペイサーズとしては、グレンジャーの試合終盤のシュートが鍵を握ることになるだろう。


続きまして、ウエスタン。
第一シードのスパーズ対第五シードのクリッパーズ。
注目はPG対決だ。
スパーズのパーカー対クリッパーズのポール。NBAを代表するPGの対決である。
インサイドのメンバーでは若干クリッパーに分がある気もするが、全体的にはスパーズの圧倒的優位。
クリッパーっずとしては何としてもPGで優位に立ちたい。
あとは満身創痍なクリッパーズの状態にもよるが、4勝2敗でスパーズの勝ち抜けとしよう。

最後に第二シードのサンダー対第三シードのレイカーズ。
サンダーのデュラント対レイカーズのコービー。
全体的なマッチアップを比べてみると、
PGがウエストブルック対セッションズ、ブレイク
SGがセフォローシャ、ハーデン対コービー。
SFがデュラント対ワールドピース。
PFがイバカ対ガソル。
Cがパーキンズ対バイナム。
こう見ると、インサイドはレイカーズが優位に立てる可能性がある。
SG、SFはお互いのエースを止めることが出来るかのマッチアップ。
特にディフェンスに特長のあるセフォローシャやワールドピースがどれだけ抵抗できるか注目だ。
問題はPGのマッチアップだろう。
レイカーズはウエストブルックを止めることができるのだろうか。
出来ればコービーをマークに付けたいところだが、それは重労働である。
ベテランのコービーには厳しいだろう。
試合終盤にはコービーが付く可能性もあるが、ウエストブルックの得点が鍵を握ることになるだろう。
予想としては、4勝2敗でサンダーだろうか。