WANNA PLAY SPORTS?

サッカー、NBA、プロ野球、ラグビー、何でも書きます。想いをそのまま文章にぶつける。

NBAプレイオフ 九日目

2012年05月07日 22時31分24秒 | Weblog
さて、もう九日目。
今日はサンダーに続く勝ち抜けチームは出てこなかった。

イースタン第二シードのヒートが勝ち抜けを賭けた第四戦、
第七シードのニックスがプレイオフ初勝利をあげた。
勝つならこのパターンしかないという勝ち方。
カーメロが41点。(ちなみにレブロンとウェイド合わせて49点)
更にこの日復帰したアマレが20得点、10リバウンド。
ただニックスとしては、この日バロン・デイビスが負傷。
第五戦での出場が不透明。
シャンパートを欠いている現状なだけに、次戦デイビスが欠場するようなら相当追い込まれる。
ジェレミー・リンの復帰は間に合うのだろうか。

第一シードのブルズが第八シードの76ersに敗れ、1勝3敗と追い込まれた。
この日はエースのローズだけでなく、第三戦に負傷したノアも欠場。
チームの攻守の要が欠場し、ブルズは後が無くなった。
第五戦は地元のシカゴで行われる。
ここで白星を手にして、何とか流れを変えたいところ。
76ersとしては第六戦にホームが残っているとはいえ、この流れで決めたいところだ。

第四シードのセルティックスも、この日第五シードのホークスに勝利して、三連勝。
一気に3勝1敗と相手を追い込んだ。
この日は前半で大差がついた為、後半は主力のベテランを休ませる余裕を見せた。
ホークスとしては、この日ホーフォードが復帰し、
第三戦の怪我が心配されたジョシュ・スミスも試合に出場した。
ホームで行われる第五戦で息を吹き返したい。


ウエスタン第三シードのレイカーズは、第六シードのナゲッツに意地の勝利。
これで3勝1敗と王手をかけた。
何度もNBAファイナルを経験しているレイカーズは、ここでシリーズが長引くと後々きつくなるのを知っている。
しかもセミファイナルで対戦するサンダーは既にシリーズを終わらせている。
出来ればホームで行われる第五戦で勝ち抜けを決めたいところだ。
あとは負傷が相次いでいる今回のプレイオフの為、
エースのコービー、怪我の多いバイナムら、負傷だけには気をつけたいところだ。

ダルビッシュ 初黒星

2012年05月07日 09時20分40秒 | Weblog
4月を無敗で乗り切ったダルビッシュ。
しかし、いつかはこの日が来るわけで。

6回を投げて、被安打6、被本塁打1、四死球4、奪三振11、投球数112。

相手インディアンス打線は、スイッチヒッター合わせて、まさかの全員左打者。
これもダルビッシュが認められた証。

この日の投球については、アンラッキーな部分、自業自得な部分があった。
アンラッキーな部分というのは、味方の守備が良くなかった。
今までの投球では、アンドラスやベルトレイに救ってもらうことはあったが、
今日は守備に足を引っ張られた。
3回の先頭打者のセカンドフライを、キンズラーが見失いヒットとなる。
そして、ここから相手の先制点につながった。
デイゲームで野手が太陽の位置を確認しておくのは、当たり前のことである。
このミスは、やはりキンズラーのミスである。
更にツーアウトからショートへの当たりをアンドラスが一塁へ暴投。
これにより、二塁走者がホームに帰る。
タイミングが微妙だっただけに、無理に一塁に投げる必要は無かった。
失点には繋がらなかったが、6回に相手一塁走者が盗塁を試みた際に、
キンズラー、アンドラス共に二塁に入らないミス。
トレイアルバは二塁に投げることが出来なかった。
キンズラー、アンドラスの怠慢なプレイがダルビッシュの足を引っ張った。

自業自得な部分は、もちろん四死球4である。
しかもノーアウトからの、自分を苦しめる四球が多い。
今日の状況では、狙ってストライク、ボールを投げきれていないため、
追い込んでから、ボールで様子を見たりすることが出来ない。
ワンバウンドのボールも多く、捕手のトレイアルバを苦しめた。
これだけフォーシーム、カット、ツーシーム、スライダーのコントロールが悪く、
よく6回まで投げたという言い方も出来るが、それでも負けては意味がない。

今日のピッチングはカーブが中心だった。
元々トレイアルバは、調子の良い球種を投げさせるタイプのため、
今日はカーブが良いと判断したのだろう。
メジャーに来て最多の11奪三振を奪ったものの、ほとんど決め球はカーブ。
個人的には、フォーシーム、カットの勝負をもっと見たいものだ。

今回の登板が今一つだったため、次は真価を問われる投球になる。
ノーアウトからの四球を減らし、最低でも7回までは投げてもらいたい。
今日も本塁打以外は、ジャストミートされた打球はほぼ無かった。
コントロールさえ良くなれば、絶対的な投球が出来る存在なのである。