WANNA PLAY SPORTS?

サッカー、NBA、プロ野球、ラグビー、何でも書きます。想いをそのまま文章にぶつける。

最近の日本人メジャーリーガーの近況

2012年05月29日 23時08分19秒 | Weblog
さて、今日松井秀のメジャー昇格が決まり、
おそらく松坂もそろそろ昇格の流れとなるだろう。

今季ここまでしっかりと結果を残しているのは、
ダルビッシュ、イチロー、上原、青木、黒田ぐらいだろうか。
あまり出番に恵まれないのは、
川崎、岩隈、福留あたり。
そして、やっと昇格組は、
松井秀、西岡、建山、田澤、おそらく松坂といったところか。
この3組とは別で、出ているけど結果を残せていないのが、
高橋尚だろうか。


活躍組の筆頭はダルビッシュだろう。
ここまで7勝をあげ、ア・リーグでトップ。
ただコントロールが悪く、球数が増えている現状を考えると、
試合を作れているとは言い難い。
今後打線の援護を得られない時に、どんなピッチングが出来るかで真価を問われることになる。

ダルビッシュ同様に防御率が4点近い黒田も、
評価の分かれるところ。
ただ彼は相手の特徴を知って、投球を構成するピッチャー。
今後は更なる活躍を見せてくれることだろう。

そして実は一番活躍しているのが上原だろう。
防御率はほぼ1点。
オープン戦はボコスカ打たれながら、シーズンに入ってからはビシッと抑えている。
四球も少なく、あとは暑くなる夏に向けてコンディションをキープできるか。

イチローはここまで2割7分ほど。
今年も去年と同様に4月好調、5月不調の流れなので心配しているが、
6月はどんな成績を残すか。
3番なら打点ももっと稼がなくてはいけない。

青木はここにきてスタメンに定着しつつある。
元々外野の3枠は埋まっていたが、青木の活躍を見て、
外野の一人が一塁を守り、青木を起用することになった。
打率も3割を超えており、ここから新人王を目指して欲しいところだ。

あと、特に記す活躍をしている選手はいないが、
川崎と岩隈は気の毒である。
ウェッジ監督の采配は地元シアトルでも批判が出ており、
あの起用の少なさは、こちらとしても残念でならない。
特に岩隈を先発に回さない理由が、全く見えてこない。

NBAプレイオフ 二十九日目

2012年05月29日 22時25分29秒 | Weblog
さて、昨日始まったウエスタンのカンファレンス・ファイナルに続き、
今日イースタンのカンファレンス・ファイナルが幕を開けた。

今年、イースタン・カンファレンスで最後に残った2チームは、
第二シードのヒートと第四シードのセルティックス。

結果は93-79でヒートの勝利。
ヒートは二枚看板のレブロンが32点で、ウェイドが22点。
セミファイナルでは二人で70点近くとった試合があったことを考えると、
少ない気もするが、まぁこれでも勝てるわけで。
しかも、この日のヒートはバティエーが10点、
チャルマーズも9点、マイク・ミラーも8点と、その他のメンバーがそれなりに点をとれた。
通常のチームではもっと援護が必要だが、
ヒートの場合はNBAを代表する二大エースがいるので、
他のメンバーのサポートはこれぐらいで良い。
更に、チームリバウンドでも相手を15本上回り、チームとしての勝利ともいえる。

この日の状況を考えると、おそらくボッシュがカンファレンス・ファイナルで
復帰出来る可能性は低そうだ。
このシリーズは、今日のメンバーで最後まで戦いぬくことになる。
ボッシュの得点分を二人のエースで補い、リバウンドについてはチーム全体で補うことが出来れば、
自ずと次の舞台が見えてくるだろう。


対するセルティックスはエースのピアースが12点に押さえ込まれた。
マッチアップする相手がレブロンということを考えると厳しいことは承知だが、
やはりエースは最低でも20点はとってくれないと勝機を見出すことは出来ない。
今日はロンドが16点、ガーネットが23点と、この二人の得点をこれ以上伸ばすことは難しいだろう。
あと、得点が伸びる要素があるのはピアース、アレン、バス。
ただピアース、アレンは相手のエースがマッチアップであり、
バスの持ち味は得点力ではない。
今後もセルティックスは厳しい戦いが続くことになるだろう。

始まったカンファレンス・ファイナル。
ウエスタンのシリーズは早期決着は考えにくい。
昨日の試合でもサンダーに充分勝機はあった。
逆にイースタンは早期決着が充分に有り得る。
セルティックスに対抗する力は残っているのだろうか。