WANNA PLAY SPORTS?

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NBAプレイオフ 七日目、八日目

2012年05月06日 23時45分37秒 | Weblog
早くもカンファレンス・ファイナルへの進出を決定するチームが出てきた。

ウエスタン第二シードのサンダーが第七シードのマーベリックスに4連勝で、
次の舞台へ駒を進めた。
去年のNBAチャンピオンであるマーベリックスは一矢を報いることができずに敗退することになった。
サンダーはセミファイナルで、レイカーズ、又はナゲッツと対戦することになる。

ウエスタン第一シードのスパーズも第八シードのジャズ相手に3連勝。
スパーズも間違いなくセミファイナル進出を決めることだろう。

ただウエスタンの残りの二試合は少しもつれてきた。
あっさり勝ち抜けを決めるかと思っていた第三シードのレイカーズが、
第六シードのナゲッツに敗戦。
それでも2勝1敗のレイカーズが優位なことに間違いないが、
コービー、バイナムの個人技に頼るだけで、チームとして機能していないのが、気になるところ。

第四シードのグリズリーズ対第五シードのクリッパーズの対決は、
戦前の予想通り、もつれている。
現在クリッパーズがリードして2勝1敗。ただ、どの試合も接戦。
どうなってもおかしくない。
少なくても第六戦までもつれこむことは間違いない。


イースタンは第一シードのブルズが苦境に立たされている。
第八シードの76ers相手に1勝した後、二連敗。
初戦でデリック・ローズが怪我したことにより、
76ersとしても「もしかしたら勝てるかもしれない」と思ったに違いない。
エースの怪我が、この苦戦に繋がっている。
しかも第三戦でノアも足首を捻挫。
暗雲が垂れこめている。
第四戦に敗れるようなら、敗退の二文字が現実的なものとなるだろう。

第三シードのペイサーズは、第六シードのマジック相手に3連勝。
初戦こそ、慣れていないプレイオフの雰囲気に飲まれたものの、
ここに来ての強さは、さすが第三シード。
このままペイサーズが勝ち上がり、セミファイナルでヒートと顔を合わせる可能性は高い。

第四シードのセルティックスはここにきて本領発揮。
第五シードのホークスに連勝し、戦績を2勝1敗と優位に進めている。
ロンドがトリプルダブルの活躍をすれば、レイ・アレンは実戦復帰といいことづくめ。
逆にホークスはジョシュ・スミスに怪我があり、インサイドの軸を失った。
シーズン中にホーフォード、パチュリアというセンターを二枚失っているために、
インサイドのメンバーが絶対的に足りない。
今後もコリンズとマービン・ウィリアムスで試合に臨むようであれば、敗退は余儀なくされるだろう。
怪我人がどれだけ戻ってこれるかが鍵を握っている。