WANNA PLAY SPORTS?

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NBAプレイオフ 二十三日目

2012年05月21日 23時03分14秒 | Weblog
早くも一つのセミファイナルが終わり、
カンファレンス・ファイナルに進出するチームが決まり始めた。

ウエスタン第一シードのスパーズ対第五シードのクリッパーズ。
スパーズが逆転で第四戦を制し、4連勝でこのシリーズを終わらせた。
スパーズはこれでレギュラーシーズンから18連勝。
途方もない強さである。
この試合、初めてポールが23点と、パーカーの17点を上回る。
しかし、クリッパーズは勝利を上げることが出来なかった。
決して勝つチャンスが無かったわけではない。
最後のチャンスでポールが決めていれば、勝てたかもしれない。
ただ、この試合にもし勝てたとしても、このシリーズを勝ち抜くことは出来なかっただろう。
それぐらいチーム力の差が感じられた。
クリッパーズはシーズンの前半でビラップスが負傷。
彼がいればもう少し接戦に持ち込めたことは間違いない。
まだグリフィンやジョーダンに代表されるように成長中のチームである。
来季は更に強いチームとなってNBAチャンピオンを目指してくれることだろう。
対するスパーズは万全の体制でカンファレンス・ファイナルに駒を進めた。
相手はサンダー、またはレイカーズ。
スパーズの連勝を止めるチームは現れるのだろうか。


そしてイースタン。
第二シードのヒート対第三シードのペイサーズ。
第三戦では絶不調のウェイドがヘッドコーチと口論をし、
チームの危機が噂された。
しかし、そんな不安は杞憂に終わった。
この試合をアウェーのヒートが制して、2勝2敗のタイに並んだ。
この試合、ウェイドは30点と復調。
更にレブロンが40得点、18リバウンド、9アシストと、これぞスーパースターという活躍。
この二人でボッシュの穴を埋めた。
ハスレムも14得点奪い、チームを助けた。
問題は第五戦である。
この試合を勝ったチームが優位になることは間違いない。
ホームで戦うヒートは勝てるのか。
何としてもボッシュが帰ってきてくれるであろうカンファレンス・ファイナルまで駒を進めたい。
ペイサーズはこの試合、10得点に押さえ込まれたヒバートの活躍が鍵を握るだろう。
ヒートが唯一タレントを欠いているインサイドをヒバートとウエストでこじ開けて、勝機を見つけたい。