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気ままにツーリング

Ninja1000SX とスウィッシュ でアドベンチャーな旅へ

2023年 夏の北海道ツーリング③(斜里岳登山)

2023-08-27 | ツーリング(北海道)
2023年8月21日(月)

北海道上陸2日目は、日本百名山の1つ"斜里岳"への登山。

これまで"羅臼岳"や"大雪山系""利尻山"に登り、道内では久しぶりの登山となる。

斜里岳には沢登りがあり、不安と楽しみが入り交じる。

天気予報は晴れだったが、朝から少し曇り空。

ホテルの朝食は6時半から。

朝食を食べると登山開始が遅くなるので、昨日買っておいたパンで済ます。

準備を済まし、登山ウェアに登山靴で行く。

荷物はリュックのみ。

目的地の登山口はここから28kmの距離。

登山はいつも深夜早朝に出発することが多かったが、近いのはとてもイイ。

6時30分 宿を出発

斜里の街中を抜け、田園風景が広がるエリアへ。

こちらが斜里岳↓
やや雲に隠れている。

しばらくして、登山道入口。

ここから7.9km先の"清岳荘"が目的地。

しばらく細い山道を進んでいると。。。

途中からまさかのダート。
これは想定外。

まだ4.5kmほどあり、なかなかに厳しい。
時速10〜20km程で後輪が滑らないよう下半身で制御。

カーブになるとより緊張した。

あと1kmぐらいのところで舗装路となるが、その先はすぐダートに戻る↓
後方からクルマが来たので先に行ってもうも、ダート上で避けるのも一苦労。

すれ違いで対向車が来ないだけマシだった。

7時18分 清岳荘駐車場に到着

何とかダートを完走し、登山前だがこっちが疲れた。

駐車場入口付近の100mは舗装路だが、駐車場はダートのため草むらスペースに駐輪。
リュックを降ろし、背負えば準備完了。

先ずは清岳荘へ行きトイレを利用。
駐車場利用と合わせ200円を支払う。

登山ルートはこんな感じ↓

左側の清岳荘から旧道(二俣/左側)を経由し山頂へ。下山は新道(熊見峠)を経由して戻る。

小さな神社で無事を祈る。
登山情報↓
旧道で登るけど、大丈夫かな。。。

コースの注意書き↓
とても詳しく書いてある。

登りは旧道の沢コース。下りは新道が定番。

昨日はアメだったので増水の可能性もあり、不安はあるが取りあえず行ってみる。

7時31分 登山開始
序盤は森林の中を少し上がり、下って行く。
帰りは疲れた頃の登りとなる。

5分ほどで林道に出る。

フラットな道から緩い坂道を下る。

8分ほどで、再び登山道。
山頂まで3.6kmと距離は少ない。

早速、沢がお目見え。

少し歩くと神秘的な景色↓
人もいないので、朝から気持ちがイイ。

7時49分 ここから沢渡り開始
岩の上に足を置き、難なく渡る。

ここは沢の右横を真っ直ぐ進む↓

浅い部分はそのまま入っても大丈夫。
序盤から何度も渡渉する。

渡渉する他の登山者↓

この辺りは水深が深く、落ちないよう慎重に。

8時06分 "仙人洞"に到着

入れないが奥深い。

少しして、開けた場所に出る。
あの山が"斜里岳"かな?

8時12分 "下二俣"に到着
左手が"旧道"、右手が"新道"。

旧道への注意書き。

もちろんチャレンジする。

横を見ると"水蓮の滝"に小鳥↓

しばらく、じっとしていた。

1番大きな"羽衣の滝"↓

あれを登るのかと思ったら。。。

左脇に登山道があった↓
ちょっと安心。

しかし、結局はこんな感じのところを登る↓

藻がないので滑らないが、慎重に登る。

また神秘的な場所に出る。

神々しい。

ここは直線的に渡るみたいだが。。。↓

(ルートを外れ、左側の岩を登り右へ渡った)

ちょっと休憩。

水分補給は大事。

こちらは"万丈の滝"↓

この滝も大きい。

登山道は滝の右側にある。

ロープがあるので、少し滑りやすいのかと思ったが、問題なかった。

少し緩やかになる。

川の左側が登山道。

こちらも少し急な場所。

"見晴の滝"と札が掛かった木が邪魔をする。

足元は滑る急な砂地のため、木に掴まり登った。

あれが"見晴の滝"だったのかな↓

再び開けた場所↓

右側を登り、登山者がいる辺りで左へ渡渉する↓

ここも急な坂道↓
油断して片足が滑ったが、何とか行けた。

ようやく川が小さくなる。
30回ほど渡渉し、この先は浅い川の中を歩く。

9時25分 上二俣に到着

ようやく渡渉は終わり。涼しげで楽しかった。

しばらく進むと開けた場所↓
左と右に小高い山が見える。

右が斜里岳と思っていたら、左になるらしい。
馬の背を登り、その奥となる。

急坂のザレ場が結構疲れる。

途中で水分補給しながら登ると、ようやく稜線が見えて来た↓
山頂はこちら↓

あれが馬の背になるのかな(斜里岳は奥の山)。

頑張って登る人が見える。

あそこが山頂っぽい↓
この辺りはやや急なガレ場↓
ガイドさんと一緒にお母さんが頑張っていた。

ガレ場を登りきると、ようやく山頂を捉える↓

山頂には頑張った人達が見える↓
近くに社があったので、また無事をお祈り。

最後のひと踏ん張り↓

右側は谷底↓

油断しなければ大丈夫。

マイペースを保ち、何とか登りきり。。。
ようやく山頂へ。。。

10時17分 斜里岳山頂に到着

今回も頑張ったなぁ。

あちらには団体さん。

さっき登っていたお母さんも、ようやく山頂に到達し、団体の方々が優しく迎えていた。

腰を下ろし、いちごの菓子パンを頂く↓

甘くて美味しい。

周囲が真っ白の中、一部だけ景色が見え、少し眺めていた。

地図を見ると右の山は"東斜里岳"と書いてある。

清岳荘まで、戻りは5.7kmの道のり。

少し辺りを散策するも、真っ白なので下山する事とした。

10時34分 下山開始

ザレ場を慎重に下る↓

草むらから"チッチッ"と鳴き声が聴こえる。

鳥か、もしかすると"ナキウサギ"かな?

すると何かが登山道を横切った。

真下を見ていたためハッキリしないが、リスだったかも知れない。

山頂を振り返ると、団体さんも出発する様子。

下山中に見えるのは、さっきの"東斜里岳"↓

登山道っぽい道は見えるが、地図にはない。

稜線に下りてきた。

ここから、滑りやすい急なザレ場を下る↓

しばらくして沢に入る。
ここまでは早い。

11時03分 上二俣に到着
ここから"新道"に入り"熊見峠"に向う。

登りから始まり、アップダウンが続く。

開けた場所に出ると、向こうの山まで登山道が続いているのが分かる。

下りてまた登るのか。。。

ここが"熊見峠"かと思いきや、矢印表記だった。

多分、あの山の辺りだろう↓

今回、熊鈴は持っていたが登山者が前後にいたため、特に付けなかった。

熊見峠と言うくらいだから、ヒグマと遭遇するかも知れないが。。。

11時34分 熊見峠に到着

特に視界が開けてる訳でもなく、ただポツンと看板があるだけ。

休憩する方もいたが、そのまま通過した。

ここからはぬかるんだ急坂。

膝に負担が掛かると痛くなるので、太ももに負荷を掛けて降りた。

12時09分 二俣に到着
新道は結構な急坂だった。

しばらくすると再び沢に出る。
登りと違い、何だか増水している様子。

足の置き場を変え、時折、くるぶし辺りまで浸かるが、浸水はギリセーフだった。

渡渉を何回か繰り返し、ルートを見失い掛ける。

間違えやすい場所を少し覚えていたため、何とか渡渉エリアを抜けた。

12時37分 ようやく林道に出る
あとはフラットで緩やかな登り。

右手の階段を上がり、山の中へ入る。

5分ほど登ると清岳荘が見えて来た。

そして。。。

12時49分 ようやく下山終了

先ずは社に無事を報告。

奥の水場で顔を洗うとヒンヤリして、とても気持ち良かった。
あとはまたダートに神経を使う。
下半身でバイクを制御し、4.5kmのダート道を下って行く。

コケそうになりながらも、何とか持ちこたえ、ようやくダートを抜けた。

舗装路が伸びている様子もあり、いつの日か清岳荘まで舗装されるといいな。

このまま宿には戻らず、他の山の方角へ。
そう、昨年も寄ったあの場所へ。。。

13時36分 いっぽんの道に到着

オホーツク海に伸びる15kmほどの直線。
20〜30km離れた場所に"天に続く道"もあるが、あちらは観光地化され人が多い。

周りには誰もいないので、汗だくになりながらも写真を撮った。

さぁ、あとは宿まで戻るだけ。

停まると暑いが走れば涼しい。
昨年ここに来た時、斜里岳がキレイに見え、一度登ってみたいと思っていた。

残念ながら、この時は雲が被っていたが。。。

14時12分 宿に到着

先ずはシャワーを浴び、夕食はセコマにした。

また豚丼を美味しく頂いた。

【今回の登山データ】
登り2時間46分(山頂休憩含まず)
下り2時間15分
(スタート途中から開始したので正確ではない)

沢登りは楽しかった。

3日目の走行距離は58kmだった。

明日は知床五湖を散策し、根室へ向う。

ーDankeー

2023年 夏の北海道ツーリング②(斜里へ)

2023-08-24 | ツーリング(北海道)
2023年8月20日()

小樽に向うフェリーの中。。。

3時半に起床し、残りの缶コーヒーを飲み干し、洗面所で身なりを整える。

4時になり甲板後部に出てみると。。。

遠くに小樽の灯りが見えた。

が。。。

ポツポツ水滴が顔に当たる。

まさかのアメとは。。。

部屋で身支度を整えていると下船案内が入る。

取りあえず車両甲板へ降り、荷物を収納。

今回は登山用品一式もあるため、拡張式のリアバックはもうパンパン。

ノートPCやタブレットもあるので、余計に多く重かった。

レインウェアを出し下だけを履くが、上着は暑くてまだ着れない。

クルマが出るまで、バイクはしばらく待機。

25分ほど待って、ようやく出せそうになる。

カッパを着ていない人も結構いたが、多分アメに気付いていないのだろう。

5時にはようやく下船するも、外は小雨であまりテンションは上がらず、フェリーとの記念撮影もせず、そのまま進んだ。

ここから目指すのは"知床斜里"。
距離にして約390km。

R5>R337と一般道で石狩方面へ進んだ。

アメは小雨から普通に降り続く。

6時15分 月形を通過
R275を北東へ進む中、土砂降りのアメに遭遇。
どうやら雨雲と一緒の方向に走っていた。

7時15分 旭川の手前辺り
唯一、トンネルが暖かい。

外気温は20℃だったが、こうも降り続くと体は寒かった。

8時15分 比布北ICより旭川紋別道へ

無料区間の旭川紋別自動車道。

上川層雲峡ICまで走る予定だったが、ナビが次の愛別ICで降りる指示を出し、降りてしまう。

アメで思考があまり機能せず、ナビ任せだった。

8時55分 層雲峡温泉を通過
ガソリン給油以外、一度も休まず進む。
気温は17℃。。。

このあと石北峠を通るため、10℃前後になるんじゃないかとヤキモキ。

結局、石北峠は15℃で通過し、何とか寒さに耐え、R39を東へ進んだ。

そろそろトイレにも行きたいし、お腹も減ってきたので、この先の道の駅へ寄る事とした。

大雪山を越えると、アメは小雨に変わった。

9時50分 道の駅 おんねゆ温泉に到着

やっと休憩。

アメが降っていなければ、2箇所の道の駅へ寄るつもりだったが、全てパスした。

防水ブーツの中に水が入り、靴下も濡れていたので、ガソリン給油の際にビニールを履いて、気持ち悪さを軽減していた。

何か食べようかと思ったが、まだ食堂は開店前でスナック類しか販売していなかった。

う〜ん、どうしよう。

ちょうど11時になるので、軒からあの大きな時計台を観察。

11時になると人形が出てきて、曲に乗って左右に動き、上からは鳥が羽ばたいていた。

ちょっと楽しい。(⁠•⁠‿⁠•⁠)

時計台へ行くと、中はちょっとしたお遊び。

木こりのノコギリを早く引き、木を切り落とすゲームで少し遊んだ。

(何やってんだが)

時計台の奥の建物には、土産物や水族館のみ。

このまま進むと"斜里"にはお昼頃に着けそうだったので、予定を変更し屈斜路湖へ行ってみる。

あそこの道の駅なら何か食べられるだろう。

R39で美幌に出ると、R243で屈斜路湖方面へ。

アメが小降りになり、少し青空が見えた。

しかし、峠を上がって行くと真っ白。
雲の中に入った。

12時10分 道の駅 美幌峠に到着

"ぐるっとパノラマ"といかず、周囲は真っ白。

アメが上がっただけマシだった。
早速、肉味噌ラーメンを注文(1000円)。

(お洒落などんぶり)

濃いミソ味のそぼろ肉がまた美味しい。

温まって、お腹も満足だった。

食後は美幌峠から屈斜路湖を望む。
少しだけ湖が見えた。

時間はあるので、屈斜路湖を経由し摩周湖にも行ってみようかな。

多分、ここと同じで真っ白かも。。。

屈斜路湖の畔に出ると、昔入った"コタン温泉"を懐かしみ"砂湯"に出る。

降りて砂を掘ってみたかったが(湯が出る)、写真のみとした。

先に進む。

川湯温泉を経由↓

欣喜湯にも泊まったなぁと懐かしんでばかり。

この辺りも長い直線が続く。

こちらは"硫黄山"↓

周囲は硫黄の臭いが漂う。

昨年寄ったので、今回はスルーした。

14時 摩周第三展望台に到着

やはり真っ白。

これでは第一展望台も同じだろう。

久しぶりの"霧の摩周湖"。

昨年は晴れて良く見えた。

イイ時間になったので、そろそろ斜里へ向う。

少し青空も見え、雨雲からようやく抜け出た。
早く宿入りしたかった。

15時10分 本日のお宿に到着

ルートイングランティア知床斜里駅前。

部屋は贅沢にツイン。

部屋からの眺めはイイ。

駐輪スペースはバイクが3台のみだった。
廊下側からは斜里岳が見える↓
明日チャレンジする。

大浴場は16時から。
一番乗りだったので、ちょっと撮影。

露天風呂もあり広々して、湯ったり出来た。

風呂上がりは汚れたバイクを軽く拭き上げ。

下回りはかなり汚れていた。

夕食も兼ね街中を散策。

こちらは斜里駅↓
シンプルで駅舎がキレイ。

ちょうど電車が到着。
1両編成で可愛らしい。

駅前にはオジロワシの像↓
とても大きな像。

少し歩くと道の駅しゃり。
中はエアコンが効いておらずムシムシ。

9月には"ねぷた祭り"があるらしい。

道の駅の隣りには物産館とお食事処。
夕食はここに決めた。

先ずはビールでお疲れさん。

メインは豚丼とミニ塩ラーメンのセット(1400円)。

美味しそうな"豚丼"。

塩ラーメンも美味しかった。

帰りはホテル前のセイコーマートで明日の準備を購入。

飲み物や食糧などなど。。。

今日はアメの中たっぷり走った。

2日目の走行距離は480km。

明日は朝から斜里岳に登る。

(シャリッとさん"↑)
(頭に流氷で出来た斜里岳を載せている)

屈斜路湖にいたクッシー↓

ーDankeー

2023年 夏の北海道ツーリング①(新潟へ)

2023-08-22 | ツーリング(北海道)
2023年8月19日()

昨年に続き、今年の夏も北海道ツーリングがスタート。

新潟からフェリーに乗船し、小樽>斜里>知床>根室>十勝>登別を周り、帰りは小樽から新潟へ戻る計画。

もちろん山登りも行程に入れてある。

0時40分に自宅を出発

案の定、仕事終わりであまり寝れずの出発。

初日の目的地は新潟港。

ルートは高速を示すが、いつものように一般道で向う(ナビは途中で修正)。

環八>R254>R407>R17を順調に走行。

4時05分 沼田付近のコンビニで休憩

隣のスタンドでガソリンも給油。

小腹が減ったので菓子パンを頂く。

このあと睡魔か来るのは6〜7時ぐらい。
耐えられるか。。。

4時30分 R17の月夜野辺りを走行

夜間はクルマが少ないので進みが早い。
みなかみ辺りの気温は21℃とやや寒かった。

4時55分 新三国トンネルに入る

トンネル内の気温は15℃ほど。
さっき1枚余分に着ておいて良かった。

トンネルを抜け、少し走ると苗場スキー場。

まだ一度も滑りに来たことはない。

湯沢の街に出ると、途中で左折しR353へ。

山間部を経由し、柏崎を経由した。

6時50分 柏崎原発付近を通過

二重の厳重なフェンスが印象的。

そして日本海!

今回はアメにやられずここまで来れた。

7時10分 道の駅 越後出雲崎 天領の里に到着

眠さがピークに達していたので、道の駅で眠気を払う。

まだ少ないが、そこそこ来ているバイクたち。

陽射しが強い中、皆さん佇んでいた。

缶コーヒーを飲み干し。。。

さぁ行くか。

海岸沿いの道は、R352からR402に変わる。

信号はほとんどなく、このシーサイドラインはお気に入りの道。
しばらく快走したあと、新潟の街に入り、このままフェリーターミナルには行かず、いつものお店へ。。。

8時45分 すき家で朝食
フェリー乗船前はいつも行く。

それにしても新潟は暑い。(30℃超え)

店内は涼しいので助かる。

朝食を美味しく頂いたあとは、いよいよフェリーターミナルへ。

9時20分 新日本海フェリーターミナルに到着

バイクはまだ少なく11番目の到着。

向こうでは北海道から来たバイク達が下船↓
バイクの下船は1番最後だからなぁ。

今回もeチケットを印刷して来たが、今年はターミナルでの乗船手続きが不要らしい。

カードキーの発行は辞めたのかな。

とは言うものの、ここは暑いのでターミナルの中へ涼みに行く。
クーラーの前で少し待機。

乗船案内はいつもより早いような。

10時35分にはバイクへ戻るよう到着時に言われている。

あと少し変わったサービスが追加されていた↓
通常4時30分の下船が、6時までゆっくり出来る"ゆっくり下船"のサービス。

自分もゆっくりしたい気持ちはあるが、4時30分に下船すれば稚内や知床まで、1日で行けるメリットの方が大きい。

10時25分に戻って来ると、この台数。。。

バイクは満車かも。

そして。。。

10時35分にはメットを被り、エンジン始動。

eチケットをポケットサイズに折り畳み、QRコードを係員が読み取り、いよいよ乗船。

乗船用にまとめたリュックを取り出し、メットと小ザックを手に持ち、結構な荷物。

いつもならすぐに客室へ上がれるが、何故か扉は通せんぼ。

係員から待機を強いられた。
(車両デッキは暑く、汗が止まらない)

10分以上待たされたあと、ようやく客室へ。
待たせる意味は何だったのだろう。

いつも以上に汗だくとなり、そのままお風呂へ。
最初は空いていたが、出る頃には一杯に。。。

でも船旅は大好き。

ジムもあるが。。。

今はやめておこう。

お楽しみのClassicビールタイム。

カラカラの喉にとても旨い。

そろそろ12時。
出航の時間。

係員の方々が手を振ってくれる。
せっかくなので自分も手を振ると、周りの人も振っていた。

ビールはほとんど飲み干した。

あとでお代わりかな。

甲板後部へ行ってみる。

ゴォーとスゴい音がしたので、振り向くとジェットボイルが通り過ぎて行った。

あれは佐渡航路かな。

一度乗ってみたい。

近くでエサをあげる人がいたので、海鳥が沢山寄って来る。

沢山シャッターチャンスをもらった。

(これが良く撮れた)

通過ポイントマップ↓

夜になると何処だか分からない。

部屋はツーリストS。
窓はないが、プライベート空間がある。

印刷したQRコードは、ドアノブに設置された読み取り機にかざす仕組みへ変わった。

経費節約かな?

他の部屋が空いていたのでちょっと覗いて見る。
こちらはツーリストA(又はC)。
2段ベットが互い違いに配置され、一番端ならプライベートが確保されるかも。

お昼はカップ麺。

レストランは並んでいたので、夕食に寄る事とした(ポテチは要らんかったな)。

食べたあとは仮眠した(すぐ寝れた)。

17時になり、レストランへ行ってみる。
あれ?行列?

オープンは17時30分らしく、まだ25分前なのに既に待つ人の列。

17時25分には更に伸びていた。
早めに来ておいて良かった。

窓際に着座すると、先ずはClassicビールとタコの刺身。

このタコがまた美味い。。。
歯応えがありつつも、柔らかく新鮮な感じ。

窓の外を眺めながらのお食事。

向こうに見えるのは男鹿半島。
お気に入りの"寒風山"にまた行きたい。

そして、メインは夏野菜のカレードリア↓

熱々でたっぷりのチーズが美味しい。
お腹も満足だった。

食後はまた後部甲板へ。
ちょうど夕日タイム。
しばらく眺めていた。

少し経つと人も増えてきた。

このあと夕日は雲に隠れて終わった↓

甲板後部への出入り口はやけに蒸し暑い。
それはバーベキューの影響と分かった↑
(出入り口は写真左奥)

船内マップ。

乗船記念に。。。↓

最後はアイスを食べて。。。

そういやフロントデッキに行くのを忘れたので、行ってみると↓

シャッターとカーテンが降ろされていた。
(ざんねん)

18時35分 "艫作崎(へなしざき)"近辺を航行

へなし?初めて聞いた。

部屋ではネットが使えない。
船内のどこかで時々入る時もあったが、あとは寝るだけ。。。

19時20分 そろそろ就寝

翌朝は3時半には起きないといけない。

初日の走行距離は395km。

新潟までは順調だったが、この先どうなるか。

明日はいよいよ北海道へ上陸だ。

ーDankeー

⑦2022年 夏の北海道ツーリング(美瑛〜小樽、そして横浜へ)

2022-09-21 | ツーリング(北海道)
2022年8月27日()

北海道上陸6日目。

現在地は美瑛の白金温泉に滞在。

今日で北海道は最終日となる。

うちのNinjaも良く走ってくれた。

ルーティンとなった毎朝6時の朝風呂。

朝は男風呂と女風呂が入れ替わり、違った湯船を楽しめたが、昨日の男風呂が好みだった。

次は朝食会場へ。

朝もバイキングのため、沢山取ってしまった。

真ん中はフルーツ盛りのヨーグルト。

(左に海鮮丼とパスタサラダ。右におかず)
美味しかったなぁ。

食後にチェックアウトし、出発準備を調える。

昨日で2つ目のフラッグをゲットし、残るフラッグは黄色のみ。

黄色は北海道の西エリアが範囲。

今日は小樽へ向かうため、タイミングが良ければゲット出来るかも知れない。

今日のルートは、十勝岳>美瑛の観光スポットを巡り>小樽へと向かう。

先ずは近場の"十勝岳駐車場"へ向かう。
外気温計の表示は14度と涼しげだった。

8時30分 十勝岳望岳台の駐車場に到着

宿から15分ほどで到着。

十勝岳や美瑛岳など、大雪山系の山々が連なり、登山に行きたくなるような光景。
以前、旭岳からお鉢平を巡ったあと、黒岳石室に泊まり、翌日には北鎮岳や安足間岳を経由し、旭岳に戻った経験がある。

また、いつか登りに来てみたい。

駐車場の前にある防災シェルターを行ってみる。

中に入ると、足元には十勝の山々を示した地図。

十勝岳や美瑛岳は2000m級の山。

2階に上がり、山々を見渡す。

アレが十勝岳になるのかな↓

反対側には富良野や美瑛の街も見渡せた。

次は駐車場から、山側に少し歩いた先にある"望岳台"へ行ってみる。

迫力のある十勝岳が見渡せる。

コレから登山に向かわれる方もいた。

登山には、このくらいの天気がイイのかも。

十勝岳は活火山。

現在地は火口から約3km少しの位置。
何かあったら、シェルターだな。

十勝岳を見たあとは、美瑛の街へ向かう。

途中に露天の吹上温泉に寄ろうか考えたが、15時までに小樽到着予定のためパスした。

上富良野の街中で道路工事に出くわす。

この先が全面ダートで走りにくい。
本州なら片側ずつやるのに。

上富良野を通過すると、パッチワークな風景。

これからパッチワークを見て回る。

先ずは、初めて来た上富良野のココ↓

"ジェットコースターの道"

こちらの方が絵になるように思えるが↓

先日、"いっぽんの道"や"天に続く道"に行ってしまったので、ちょっと感動が薄れる。

ココは上富良野の八景。

イイ景色だ。

ジェットコースターの道はアップダウンが続く、2.5kmの道。

観光客もそこそこ来ていた。
まだこの先にも続いているようなので。。。

ひと山向こうへ移動↓

結局、さっきいた人達もあとで来ていた。

次は美瑛の観光スポットへ移動する。

パッチワークを見ながら、道道から外れた道を走っていると、急にアスファルトからダートに変わるポイントがあり、Uターンを強いられた。

やはり道道を走るのが無難だ。

9時50分 マイルドセブンの丘に到着

向こうに見えるのが、マイルドセブンの丘。

ココは個人が所有する場所。

ご好意で観光用に開放されている。

晴れていたら、景色はもっと良かっただろう。

では、次に行ってみよう。

次は"親子の木"

あの遠くに見えるのが、親子の木。

中は私有地のため、遠くからの撮影。

次は"セブンスターの木"

しっかりした説明書きの看板もある。

ほんと、晴れていればなぁ。

次に行ってみる。

こちらは"ケンとメリーの木"

これらの場所はCMなどで使われた場所。

いろいろ観光スポットを見て回れたが、やはり晴れている時が良かったな。

10時25分 最後は"ぜるぶの丘"でひと休み

こちらは無料の観光スポット。

("ひまわり"はなさそう)

園内を散策してみる。

こちらは園内のコースをバギーで一周するアトラクション↓

乗りたかったが、様子見とした。

園内には沢山のお花畑。

ファーム富田と似ているが、こちらは小規模。

遠くには、まだ色付く前のコキアが見えた↓

広々とした広場もあり。。。

晴れていたら気持ちが良さそう。

グルっと散策したので、こちらで休憩。

メロンアイスを購入(300円)

メロンをそのまま凍らせたもので、冷たくて美味しいが、味が分かりにくい。

売店にも寄り、メロンを購入し自宅へ送った。

伝票をかいていると、お店の方のご好意でメロンをご馳走になる。

甘くてとても美味しい。(◠‿◕)
凍らせたものよりコッチだな。

ココでラベンダー色の"てる坊"を購入。

早速、腰に付けていた"富士山バージョン"と交換する。

むらさき色は初めて見た。

美瑛の観光スポットを見て回れたので、あとは小樽へ進むだけ。

12時 旭川鷹栖ICより、高速を利用

道央道で一気に距離を縮める。

12時25分 砂川SAに到着

現在地は地図の左側↙

(小樽は右側辺り)

13時 岩見沢SAに到着

アメの中を進んだので、レインウェアを着込む。

案の定、土砂降りのアメに当たり、札幌へ。
札幌市内に入る頃には、アメのエリアを抜けた。

13時55分 金山PAに到着

ココでレインウェアを脱ぐ。

もう、この先は小樽市。

小樽ICで高速を降り、ガソリンを給油した後は、フェリーターミナルへと向かった。

(あそこにフェリーも見える)

14時30分 小樽フェリーターミナルに到着

予定していた15時までに着けた。

既に数台バイクも並んでいる。

受付で手続きを済ます。

バイクの乗船は15時15分。

それまで建物内で買い物し、涼んでいた。

いよいよ北海道ともお別れか。。。

向こうには、乗船するクルマやバイク↓

このあと、まだまだバイクは来ていた。

次はいつ来れるだろうか。

黄色のフラッグを付けているバイクがいた。

結局、小樽ではゲット出来なかった。

後方には、続々とバイクが並ぶ。
そして待つこと45分。。。

15時15分 エンジン始動

そして乗船完了。

船内用荷物を持って、ロビーへ上がる。

こちらがロビー。

往路のフェリーは[あざれあ]、復路は[らべんだあ]だが、中はほとんど同じだった。

そして、お部屋は"ステートAツイン"。

部屋はロビーから1番離れた場所。
(逆にフォワードサロンが近い)

1人利用で割引も効いて、往路より安かった。

(部屋はこっちの方が豪華)

トイレやシャワールームがあるのも嬉しい。

こちらはキレイなベッドが2つ。

ひとつは荷物を置きに利用した。

外の景色が見れるのも嬉しい。

何かと外は見たくなるので、わざわざ長い廊下を歩かなくて済む。

空調もあり、暑がりの自分にはとても助かる。

荷物を展開したら、先ずはお風呂へ。

案の定、先客は沢山いたが、洗い場もぎり使え、熱い風呂で湯ったり出来た。

部屋に戻り涼みつつ、クラシックビールで乾杯。

そろそろ出航しそうなので、甲板へ行ってみる。

広々とした、上の甲板にも上がれた。
(往路は上がれなかった)

16時55分 離岸

いよいよ北海道ともお別れ。

海鳥も近くまでお見送り。

小樽の街が遠のく。
さぁ、本州に戻るか。

大きな煙突に広い甲板。
しばらくは遠のく小樽の街を眺めていた。

船内に戻り、フォワードサロンへ行ってみる。

前方の景色はこんな感じ。
これで満足した。

17時30分になり、食堂へ。

何にしようか、タッチパネルでメニューを見る。

味噌バターラーメンとザンギに生ビール。
(ライスにサラダも)

ラーメンが食べたかった。

うん、美味しい。
バターがイイ仕事をしている。

ザンギもサクサクで美味しく頂いた。

再びフォワードサロンに行ってみると、もう日が落ちた後だった。

ズームするとまだ夕焼けが残っていた。

この日の走行距離は272km。

北海道後半はアメや曇りでちょっと殘念だったが、前半は晴れた景色で走れたので満足だった。

〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜

そして、翌朝。。。

6時過ぎにデッキに出ると、曇り空。。。

風が気持ちイイ。

乗船記念の浮き輪。
復路はもう見慣れたので、感動が薄い。

部屋に戻り、買っておいたメロンパンが朝食。

これまでの北海道の朝と大違い。

6時40分現在は、山形沖辺りを航海。

また少し部屋で休み、8時前に確認すると、もう新潟に近付いていた。

遠くに薄っすら、新潟の街が見える↓

しばらくすると、新潟港に入り。。。

9時前には下船案内があったが、バイクの下船は最後となり、9時15分まで待たされた後、ようやく案内があった。

バイクはこの先の車両甲板に置いてある。

荷物を載せ、準備完了。

しかし、クルマが全て下船するまで、また待ちだった。

メットを被り、レインウェアも着たままなので、ムシムシして暑かった(汗だく)。

10分ほど待ったあと、ようやく下船。

先ずは高速へ向かう。

新潟西ICから、関越道へ。

だだっ広い田園風景を見ながら、南下する。

魚沼、湯沢を抜ける中、やはりアメにやられた。

11時30分 赤城高原SAに到着

アメを抜けたのでレインウェアを脱ぎ、ココでお昼にした。

久しぶりのカツカレー。

それなりに美味しかった。

食後はさらに南下し、圏央道に移った後、八王子JCTから中央道へ。

13時40分 石川PAに到着

帰って来た実感が湧く。

気温がやや高く暑かったので、ソフトクリームを頂いた。

うん、美味い。(◠‿・)

このあと自宅には14時30分に無事到着した。

走った距離はこんな感じだった↓

1日目 横浜〜新潟  402km
2日目 小樽〜宗谷岬 380km
3日目 宗谷〜女満別 339km
4日目 女満別〜羅臼 231km
5日目 羅臼〜士幌  346km
6日目 士幌〜白金温泉259km
7日目 白金〜小樽  272km
8日目 新潟〜横浜  361km

総合計は 2590kmだった。
ほんと良く走った。

久しぶりの北海道ロングツーリング。

北の大地を存分に走れて、最高に良かった。

次は、いつ行けるだろう。

―Danke―

⑥2022年 夏の北海道ツーリング(士幌から美瑛へ)

2022-09-19 | ツーリング(北海道)
2022年8月26日(金)

北海道上陸5日目。

現在地は帯広の上に位置する"士幌(しほろ)"

いよいよ北海道も、残すところ2日。
横浜からの走行距離は1700kmを走っていた。

この日の天候は曇り又はアメ。

今日は覚悟が必要だ。

併設する日帰り温泉で朝からサッパリする。

7時には朝食会場へ。
長い通路を歩き、昨日と同じ場所で頂く。

朝食はバイキング形式。
(取りすぎたかな〜)

このツーリングで食欲が増した。

それだけ食事が美味しいと言う理由にしておこう。

食事を終え、出発準備も完了。

今は降っていないが、先は分からないため、出発からレインウェアを着ておく。
お天気レーダーを見ると、アメは北海道の中央から南に停滞していた。

今日は一旦南に進んだあと、北に向かう。

8時15分 宿を出発

う〜ん、この先ヤバそう。

この日のルートは、白樺並木>ナイタイ高原>タウシュベツ川橋梁>三国峠>層雲峡>青い池>びえい白金温泉となる。

大雪山を反時計回りで迂回するルート。

先ずは帯広方面に向かうと、小雨に遭遇。

やはり南はダメだったか。

音更町駒場にある、白樺並木へと向かった。

8時45分 白樺並木に到着

ココは相変わらずのダート道。

大きめの石や砂利は走りにくく、クルマのわだち部分を辿り、何とか前に進めた。

おや?

向こうに見えるのは"ひまわり"。🌻

あんなに沢山咲いている。

見れたらイイなと思っていたら、こんな所で見られるとは。。。

結構な数が咲いており、少し気分も明るくなった

ひまわり畑から少し進んだ場所で停車。

この辺りはお気に入りの撮影スポット。

晴れていないのが殘念。

この道にもちゃんと標識もあった↙

(40kmも出せないが)

白樺並木を見たあとは、Uターンに近い右折をすると、またダート道。

道は締まっており、安心して少し速度を上げると、途中で大きめの石砂利ダートになり、またおどけてしまった。

ダート道を抜け、アスファルトの道に戻ると、R241に進み北上。

途中のホクレンで給油し、次の目的地"ナイタイ高原"に行くべきかを考える。

9時20分 道の駅ピア21しほろでトイレ休憩

バイクを停めた向こうに、宿で情報を得た"牛のグルマ"がいた。

名前は"ペコポちゃん"

士幌の牛(アイヌ語でペコ)、ポテト、トラクターを掛け合わせ、愛称はペコポとなったらしい。

面白いモノを見れて良かった。

道の駅を出発し、ナイタイ高原は真っ白だろうと諦め、次のタウシュベツ川橋梁へ進んだ。

ちなみにナイタイ高原方面はこんな感じ↓

たぶんダメだろう。

R273を北上すると少しずつ標高が上がり、バイクの外気温は14度と寒くなってきた。

幸い、レインウェアは防寒にもなるため、下は夏用ウェアと半袖の2枚でも大丈夫だった。

道の駅から約40kmほど走ると"タウシュベツ展望台"の看板。

10時10分 タウシュベツ展望台駐車場に到着

駐車場は反対車線にあるが、使われてなさそうなスペースがあったので、ココに停める。

バイクを降り、森の中を歩いて行く。

昔はタウシュベツ橋梁の近くまで、バイクで行けたが、今は許可が必要。

時間に余裕があれば近くに行ってみたい。

ココは旧国鉄士幌線の鉄道跡↓

今は散策路になっている。

道路から120mほど歩くと到着。

ん?どこだ?

あれかな?

少し見えるが沈んでる。。。

アーチ型の橋が見れると期待したが、今は水没期のようだった。

また機会があれば見に来たい。

バイクに戻り、次は三国峠へ向かう。

(ホクレンフラッグは、まだ1本のまま)

白樺の中を突き抜けるR273を北上。

標高が上がった、三国峠に続く橋の上で停車。

そこそこ寒い。

更に上がると、さっき停車した橋が見えた。

樹海の上を通る橋。

"松見大橋"と言うらしい。

10時45分 三国峠に到着

周囲は真っ白。

ココから、さっきの陸橋は見えない。

駐車場には小さなカフェがあり、軽食や温かいコーヒーなどが頂ける。

外気温の表示が12度なので納得。

景色も見えないので、次に進む。

R273からR39へ入り、層雲峡へ向かった。

11時20分 銀河・流星の滝駐車場に到着

ココも定番のスポット。

先ずは"流星の滝"

そしてこちらが"銀河の滝"

間近で見ると良く見えるが、写真では今ひとつ。

それじゃ、もう少し上から見に行く。

以前、汗だくになって登った記憶はあるが。。。

5月末から体調を悪くし、階段を上がるとすぐに息切れたが、今日は大丈夫だった。

ようやく体調が回復したのかも知れない。

そして、こちらが展望台からの景色。

右が"銀河の滝"、左が"流星の滝"。
一緒に見れると良さも分かりそう。

次は少し移動し黒岳ロープウェイ乗り場へ

黒岳の7合目に行ってみる。

ロープウェイは予定になかったが、時間に余裕が出たので、久しぶりに寄ってみた。

ロープウェイで行けるのは5合目まで。
5合目からはリフトで7合目へ行ける。

(チケットはリフト込みで往復3000円)

今回は登山の予定はなく、観光のみ。

先ずはロープウェイで5合目へ。

層雲峡の街が小さくなって行く。

到着すると、リフト乗り場まで少し歩く。

途中に、黒岳への登山道があった↓

13年前のツーリングで黒岳に登った事がある。

高山に生息するナキウサギを見たかったが、なかなか姿を見せず諦めた想い出があった。

あとは大雪山の御鉢平を巡るのもイイ。

3分ほどで、リフト乗り場に到着。

ゆっくり進むリフトで7合目へ向かう。

足元には"エゾオヤマノリンドウ"が咲いていた。

(札に書いてあった)

約15分ほどで7合目に到着。

7合目からの景色。

そこそこ見渡せるが、もう少し上から見たい。

こちらは下山道↓

時間があれば歩いて下るのもイイかも。

現在地のマップ。

大雪山周辺のルートが示される。

"愛別岳"に関する注意書きも。

愛別岳の分岐箇所は急斜面の砂利で、滑落しそうな恐怖が勝り、あの時は行けなかった。

こちらは山小屋。

土産物など見て回った。

山小屋の先には登山道。

2時間も有れば登れそう。

山小屋の隣りには"黒岳カムイの森のみち"と書かれた散策路。

片道20分らしいが、下山のリフトやロープウェイの時間、目的地までを考えると断念せざるを得なかった。

また、余裕を持って来よう。

リフトでゆっくり5合目へ戻り。。。

ロープウェイの出発時間を待つ。

青いロープウェイもあったのか。

帰り便も行きと同じ、ミドリの車体。

13時の便で戻る。

すれ違いで、青い車体とご対面。

イイ色だ(青好き)。

麓に戻って来た。

現在時刻は13時10分。

このあとは美瑛(びえい)方面に向かう。

石狩川沿いのR39を北上し、上川層雲峡ICより無料の旭川紋別道に乗り、時間を稼ぐ。

愛別ICで降りたあと、またR39に戻り。。。

14時 道の駅とうまで小休止

店頭の"でんすけスイカ"や"メロン"を買って、自宅に送ろうと思ったが、イイのがなかった。

小腹が空いたので、いつもの食事。

宿がある"びえい白金温泉"まで、もう少し。

途中で旭川のホクレンSSで給油した際、青色のホクレンフラッグをゲットした。

この時期のホクレンフラッグは、売り切れが多く、買える店はわずかに思えた。

美瑛に入り、道道966号を南下。
この先に"青い池"に寄って行く。

15時35分 青い池の駐車場に到着

池が青い場所は、ココと神の子池が有名。

こちらに来たのは初めてだった。

へぇ〜、これが"青い池"か。

確かに青い。

陰があるため、青さが分かりにくいので、
少しずつ移動し、別角度で見る。

神の子池よりも広く感じる。

うん、やはり青い。

池の端の側を流れる川も、青みを帯びていた。

ところで、なぜ青くなるのか。

上流の白金温泉からのアルミニウムを含んだ水が、美瑛川と交じる事でコロイドが発生し、太陽光がコロイドに反射すると、青く見えるらしい。

(観光看板より)

お土産に"青い池ソーダ"を購入。

あとで飲もう。

クルマは多く、バイクはちらほら。。。

"青い池"イイ景色だった。

次はようやく白金温泉のお宿へ。

前方の美瑛岳に迫って行くと。。。

16時05分 宿に到着

ラストの宿は"ホテルパークヒルズ"

最後は温泉地で、そこそこイイ宿にした。

窓からは大雪山系の山々が一望。

イイ部屋だ。

あちらは十勝岳↓

こちらは美瑛岳かな↓

いつか登ってみたい。

先ずは温泉で湯ったり。

サッパリしたあとは、白金温泉の観光スポットに歩いて行ってみる。

と、言ってもホテルの裏らしい。

現在地はこの辺り↓

橋の上から見えたのは"白ひげの滝"。

なかなか見応えがある。

十勝岳の地層から湧き出ている。

水が青くなっているのは、青い池と同じ。

この下流は、青い池へと続いている。

十勝の山々も晴れて良く見えた。

もう少し早く着いて、散策したかった。

北海道ツーリングは明日で最後。

ココまで無事に走って来れた。

17時40分になり、そのまま夕食会場へ。

夕食はバイキング。

ジンギスカン鍋まで取って、食べられるかな。

飲み比べのビールを注文(2本1000円)。

料理はどれも美味しく、流石に腹一杯だった。

日が沈む頃には、すっかり天気も良くなった。

この日の走行距離は259km

明日は小樽へと戻る。

部屋に置いてあった"てる坊"。

晴れるとイイな。

―Danke―