最初は高さ70cmくらいのフロア型でも使えるスピーカーにしようと考えていた。
でもspedなるスピーカー設計シミュレーションツールを使ってみると、大きければ良いとは言えそうにないことが分かってきた。
スピーカーエンクロージャーの内容積は適切な容量があるらしい。
大きすぎると低域は伸びるけれど、低域の音圧が下がるみたいだ。下限周波数は下に伸びても、音圧が低くて聞こえないことが予想できる。ならば聞こえるところをしっかり聞こえるようにしたほうが良さそうだ。
バスレフポートについても傾向が分かってきた。
開口面積、ポート長でブースト?できる周波数帯域が変化する。
まだ良くわからないのは、
・ネットワーク
-6dBで考えているけれど、カットアンドトライだろう
・エンクロージャーの材質
針葉樹の合板が響きが残って良さそうだ。最初はこれだろうなぁ
作り始める前にどれだけ完成形をイメージできて、出てくる音を予測できるかで開発期間を短縮できると予想している。
何事も段取りで決まるのだ。
そうそう、チャンデバのシステムでウーファーを外して2WAYで聴いてみたら、予想していたよりもずっと低音が出ていて、これなら行けそうだ。