チャンデバ+マルチアンプでフルレンジっぽく再生できるようになって、
広周波数帯域も手に入れた上での気付き。
パッシブネットワークは絵画であり、チャンデバは写真である
用途が違うのだ。
どんなに頑張っても、生演奏を再現することはできない。
仕方ないので、窓から眺める景色を再現することになる。
額の中の絵か、モニター上の写真の違い。
どっちが真理に近いかは、個人の好みに依存することになる。
なので、
1.お金がかかったメーカー製のスピーカーは、ちゃんと良い音がする。
→買ってくればそれなりの音がする
2.チャンデバでも良い音が出せるけれど、それには経験が必要。
→セッティングに時間がかかる。できなければ酷い音になる
今回DCX2496を使ってマルチをやっているけれど、測定用のマイクを使うことができなければ、迷路に入り込んでいたかもしれない。
自分で計算したDelayの設定が正しいことを判断できただろうか?
正直、あまり自信がないw
更に、
アンプの違い
パッシブネットワークは真空管アンプで低能率。
チャンデバはPA用のトランジスタアンプで高効率。
性格が違う。
これも善し悪しではなく、方向性の問題。
なので、
絵画と写真、両方を眺めることにした!