岡山県で生活する

不便なこともあるけど、まぁ良いやって思えるところが好き。若いとそうはいかないかもなぁ。

ベストオブクラシック パリのコンサート(4)パリ国立歌劇場管弦楽団

2023-05-11 21:51:09 | audio
【曲目】交響曲第9番ニ長調(マーラー)
【演奏】グスターボ・ドゥダメル指揮、パリ国立歌劇場管弦楽団
【収録】2022年9月16日 フィルハーモニー・ド・パリ

いや、良かった。何がって?
・フィルハーモニー・ド・パリ での収録
・マーラーの9番、大好きな曲だ
・アンテナ調整が成功しているらしい
・直列スピーカーネットワークも成功しているらしい
・精神的にも悪くない

マーラーの9番は死の曲って言われることが多いみたいで、オレも今日まで、
”そうなのかなぁ、だから重いのかぁ”
と思っていた。
マーラーの経歴?を読んでも、家族の不幸、仕事がイマイチってことだった。
ちょっと前にNHK FMに出演していた評論家さんの話で、
”この時期のマーラーは忙しく、充実していた”
との考察を語られていた。

今日の録音からは、
・まぁ重いわな
・死の音楽?
・力強い
・ウィットが感じられる
・なんか明かりが見えるような
死がネガティブだとすると、ポジティブな演奏に感じられた。
充実していたのだろうと感じられた。

最初にマーラーの9番を聴いたのは、90年代のブロムシュテットの録音だった。これをかなりヘビロテしていたから、今日の録音は新鮮だったのかもしれない。

いずれにしても、今日の体験は感じたことのないものだった。
エアチェックを聴いて、再現することができるか楽しみだ。

コメント
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