micro hurryが壊れた

家にはもう1台スポーツ自転車がある。

ARAYAのmicro hurry、いわゆるミニベロ。
恐らく30年以上前の自転車で、16インチ、ホリゾンタル、クロモリ、5速。
ドロップハンドルとシートポストはノンオリジナルだけれど、その他はオリジナルを保っている。
子供のころ、ウィリーして遊んだ自転車だけど、今は1号が乗っている。

そのmicro hurryのチェーンが外れて何度も止まって困ったとのこと。
見てみると、リアハブのフリーがかなり渋い。
なので走っていてペダルを止めると前のチェーンリングに負荷がかかって外れたものと思われる。
リアホイールを外してみると、やっぱりフリーが渋い。
カセットスプロケットを外そうとしたけれど、手持ちの専用工具では外れなかった。
壊れているとしたら、交換する必要がある。
リアハブは126mmなので、今は流通していない。オクでも稀だ。
仕方なく自転車屋にホイールごと持ち込んでみた。

バイクでお世話になっているお店。
どうやら主人も分からないらしい。
でも、本店？のおじさんに見せてみるとのこと。
もし部品交換になったら、部品調達＋ホイール組なので最低でも10kは覚悟しなければならない。
まぁちゃんとした自転車を買うよりはずっと安いんだけど。
置いて帰った。

待っている間に調べてみると、
ボスフリーなる構造のハブで、カセットだけを外すことはできない構造らしい。
外すには専用工具（1300円くらい）が必要になる。
外してもフリーが壊れていると部品交換になる。安くはないだろうなぁ。

しばらくしてTELがあった。
直ったらしい。値段は格安だ。
主人には直し方が分からないらしいので、詳しい症状は聞けなかったけど、
フリーは軽快に回っていた。
どうやって直したのか分からないけど、直って良かった。

明日組み上げる。
やっぱり餅は餅屋だなぁｗ。


今回のことで分かったことがもう1つある。
1号がかなり心配していたことだ。あの自転車を気に入っているらしい。
古くても大事にしてくれてとてもうれしい。