ダニエル・ポンセ・デ・レオン対ジェリー・ペニャロサ(2007/03/17)

WBOスーパーバンタム級タイトルマッチ

バレラ対マルケス戦の前座で4度目の防衛戦に臨んだ26歳のダニエル・ポンセ・デ・レオン選手(Daniel Ponce De Leon)がフィリピンのベテラン、ジェリー・ペニャロサ選手(Gerry Penalosa)に大差の判定勝ち(119-109x2,120-108)してタイトル防衛に成功しています。

サウスポー同士の一戦は、ヘタクソでスピードの無いパンチを打ちまくるデ・レオン選手にペニャロサ選手が的確なカウンターで対抗する展開。
ペニャロサ選手のパンチは非常にシャープで度々デ・レオン選手を痛烈に捕らえていましたが、いかんせん数が少なすぎました。
デ・レオン選手はペニャロサ選手のガードの上からだろうがなんだろうがとにかく当てまくり、試合終盤は足を使ってアウトボクシングを見せる意外な一面を見せながら大差の判定をものにしました。
ペニャロサ選手は非常に上手いですが、手数少な杉。(デ・レオン選手1399発に対してペニャロサ選手481発)
またこのクラスは体格的に無理があるように感じた一戦でもありました。

デ・レオン選手は31勝(29KO)1敗。ペニャロサ選手は51勝(32KO)6敗2分。

Ponce De Leon retains junior featherweight title
CompuBox Final Stats For Daniel Ponce de Leon vs. Gerry Penalosa
ペニャロサ善戦報われず　ポンセ＝デレオンがＶ３