アントニオ・マルガリート対ゴールデン・ジョンソン(2007/11/10)

ウェルター級10回戦

元WBOウェルター級王者のアントニオ・マルガリート選手(Antonio Margarito)の再起戦。ゴールデン・ジョンソン選手(Golden Johnson)を相手にMSGでのコット対モズリー戦のセミで行われた一戦はマルガリート選手が先制攻撃で立て続けに3度のダウンを奪ってTKO勝利しています。(体格比較)

ポール・ウィリアムス選手相手に微妙な判定を落とし、長く守ってきたWBOタイトルを失ったマルガリート選手。スロースターター気味な面を突かれ序盤奪われたペースをなかなか引き戻せずに判定を落とした前回の反省があったのでしょうか、この日は初回からエンジン全開でした。
素晴らしい左アッパーで最初のダウンを奪い、力強いフォローアップでフィニッシュしたマルガリート選手。上下に打ち分ける正確で強いパンチでジョンソン選手の戦意を削いでいったように見えました。

気合の入ったパフォーマンスで改めてその存在感を示したマルガリート選手は35勝(25KO)5敗。ジョンソン選手は25勝(18KO)8敗3分。

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