アンドレ・ウォード対ルビン・ウイリアムス(2008/03/20)

スーパーミドル級10回戦

先々週の試合です。
アテネ五輪金メダリストのアンドレ・ウォード選手(Andre Ward)がルビン・ウイリアムス選手(Rubin Williams)に7回ストップ勝ちしています。

ウォード選手の完勝でした。スタンスを大きく取った構えのボクシングはちとバタバタした感じも受けますが、的確でスピードのある攻撃で終始試合をコントロールし続けていました。
この日印象的だったのがウォード選手が時折見せたサウスポー構えからの攻撃でした。3回から見せたこの攻めでの左ストレート、左アッパーなどはパワーも感じられて非常に有効に見えました。
サウスポーに構えた時には若干スタンスが狭まる感じで、その分放つパンチにウエイトが乗っていた、、のかな？　いや、よくわかりませんｗ

試合は2回に偶然のバッティングによってカットしたウイリアムス選手の目尻の傷が悪化しドクターの助言により7回途中にストップされたのですが、傷うんぬんよりもワンサイドになっていた試合のペースを考慮してのストップだったようにも感じられました。

ウォード選手は15勝(10KO)。ウイリアムス選手は29勝(16KO)4敗1分。

Ward punishes Williams!
Andre Ward Gets It Done, Stops Williams
Andre Ward Stops Rubin Williams in Seven
写真
Ward dominates with speed, accuracy!

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