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アンドリュー・ゴロタ対ケビン・マクブライド(2007/10/06)

2007-10-09 20:07:18 | ボクシング
IBF北米ヘビー級王座決定戦

ピーター対マクラインのヘビー級戦の前座にポーランドの暴れん坊、アンドリュー・ゴロタ選手(Andrew Golota)が登場。マイク・タイソン選手のラストファイトの相手として知られるケビン・マクブライド選手(Kevin McBride)と対戦し、6回TKO勝利を収めています。

39歳になるゴロタ選手の戦いを久しぶりに見ることができました。相変わらずのギクシャクとした動きが懐かしかったです。w
試合の方はマクブライド選手が初回からチャンスを掴む立ちあがり。
お互いにジャブからのスローな強打を交換し合う展開の中、マクブライド選手のパンチが再三ヒット。左フックや殴りつけるような右でゴロタ選手をダウン寸前にまで追い込んでいきました。
しかし、2回に入ると早くも肩で息をしているマクブライド選手。パンチを放つごとに大きく息を吸い込む場面が徐々に増えていき、ガス欠状態は明白。
マクブライド選手が自滅する形でゴロタ選手がペースを手繰り寄せていきました。
フィニッシュは6回でした。両者の攻防の流れ中で右足が前になった状態で放ったゴロタ選手の左ストレートがクリーンヒット。
このパンチで激しく左目から出血しロープまで後退したマクブライド選手。ゴロタ選手が追撃の連打を放った場面でレフェリーのアーサー・マーカンテJr氏が試合を止めました。
ちょっとストップが早いような気もしましたが、マクブライド選手のバテバテっぷりを見ると妥当な判断でしょう。

ゴロタ選手は40勝(33KO)6敗。マクブライド選手は34勝(29KO)6敗1分。

試合動画(stage6)

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