展望(パッキャオ対バレラ2）

時間がある時にはやりたいと思っている展望記事。
第3弾はマニー・パッキャオ選手とマルコ・アントニオ・バレラ選手との4年ぶりの再戦！

前日計量は共に130lbsでパス。

Pacquiao and Barrera Ready to Fight （計量の動画）
PACQUIAO-BARRERA II WEIGH-IN PHOTOS
MANNY PACQUIAO VS. MARCO ANTONIO BARRERA: OFFICIAL WEIGH-IN
Pacquiao, Barrera both 130 for rematch!

4年前はパッキャオ選手の強打の前にいいところなく意外な完敗を喫したバレラ選手。充実著しいパッキャオ選手と精彩を欠く戦いぶりが目に付くバレラ選手。
前回の試合内容と最近の両者の試合っぷりから、予想はパッキャオ選手圧倒的有利との声が多いのは当然でしょうか。


わたくしも、パッキャオ選手の有利は動かないと見ていますが、バレラ選手の偉大なキャリアを侮るべきでは無いと考えます。

1993年の11月ボウ対ホリフィールド第2戦、ボウ選手圧倒的有利の声の中ホリフィールド選手が見せた素晴らしいパフォーマンス。
あのときのホリフィールド選手の様に、キャリアを生かしたクレバーな戦略、その戦略を実行する鍛錬された肉体と強い意志。実力に裏打ちされた揺ぎ無い自信。
まさに歴戦の勇者の底力を見せ付けた、あの日のホリフィールド選手の戦いがバレラ選手には出来るのではないか、そう期待を込めて予想したいです。

ただ、バレラ選手の最新試合の対ファン・マルケス戦では気迫みなぎるマルケス選手に対してどこか冷めていたように見えたバレラ選手。ボクシングへの情熱が薄れてきていたり、少しでも弱気な面を見せるようだと、パッキャオ選手の爆発的な攻撃に一気に飲み込まれてしまうでしょう。

バレラ選手が足を使ってボクシングをするにしても、逃げるのではなく立ち向かうアウトボクシングが出来なければ、バレラ選手に勝機はありません。
まずはバレラ選手が踏み込んでパンチを打てるか否か、に注目してみたいです。


一応、パッキャオ選手の中盤以降でのストップ勝利を予想＆希望していますが、展望記事を書いた過去2回は思いっくそ逆の結果になっているのが気がかりと言えば気がかりですｗ


明日は生で見れそうなので(?)、先週の様に結果を知り次第速報したいと思っています。

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