ミチェル・ロサレス対アメリコ・サントス(2007/10/05)

WBC米大陸スーパーライト級タイトルマッチ

メキシコの24歳、ミチェル・ロサレス選手(Michel Rosales)がアメリコ・サントス選手(Americo Santos)に初回TKO勝ちして、空位の米大陸タイトルを獲得しています。

ロサレス選手の僅か94秒でのストップ勝利でしたが、試合開始と同時に攻撃を仕掛けたのはサントス選手でした。
勢い良くコーナーを飛び出して左右のフックを振り回しロサレス選手をロープに押し込んでいきましたが、ちょっと回転が鈍く素人臭くも見えたサントス選手の攻撃はロサレス選手に余裕を持って受け止めていたように見えました。
サントス選手のワイルドな攻撃の内側から小さく正確に打ち抜かれるロサレス選手の反撃のパンチが次々にヒットしていきピンチに陥ったサントス選手。
効いたパンチを何発か貰って無防備状態になったところをさらに打ちこまれた場面でレフェリーが試合を止めました。
ちょっと早いストップにも思えましたが、ストップが宣告された後「なんでやねん！？」てな感じでアピールしていたサントス選手は大きくよろけていました。

ロサレス選手は18勝(16KO)1敗。(boxrecでは13勝1敗となっています?)
サントス選手は26勝(22KO)3敗1分。

Rosales KOs Santos in 1!