デビッド・レミュー対パーネル・ゲイツ(2010/12/04)

ミドル級10回戦

カナダのミドル級ホープ、デビッド・レミュー選手(David Lemieux)が地元のリングに登場。米国からの37歳、パーネル・ゲイツ選手(Purnell Gates)との10回戦はレミュー選手がイージーな2回ストップで勝利しています。(体格比較)

WBA、WBCで共に3位にランクされている21歳のレミュー選手とのミックスアップを徹底的に拒否するゲイツ選手。
じわりじわりと出てくるレミュー選手と距離を置くことに最重点を置く動きでリング上を走りまわるのですが、レミュー選手の強打に対する警戒からか足取りがしどろもどろになる場面も見せた初回の様子で試合の趨勢は見えていました。
タイミングの良い右を当てる場面もあったゲイツ選手でしたが、及び腰・逃げ腰からのパンチに威力は皆無。2回にレミュー選手の左フックを強く顔面に当てられ、バックステップで逃れようとするところに右ストレートを腹に打ち込まれてダウンを喫します。
立ち上がったものの、試合再開後にパンチを食わずして再び膝をついて2度目のダウンを喫し、ここも立ち上がったもののレフェリーが続行を許さず試合は終わっています。

レミュー選手は25勝(24KO)。ゲイツ選手は18勝(13KO)2敗。

Another early night for Lemieux‎(Dave Spencer/Fight News)


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