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WBA暫定スーパーバンタム級タイトルマッチ
キューバの元アマP4Pキング、ギジェルモ・リゴンドウ選手(Guillermo Rigondeaux)が保持する暫定世界王座の初防衛戦はアイルランドのウィリー・ケーシー選手(Willie Casey)を相手に行われ、リゴンドウ選手が初回に3度のダウンを奪った末のTKOで圧勝してタイトル初防衛に成功した一戦でした。
挑戦者ケーシー選手の地元アイルランドに乗り込んでの初防衛戦だったリゴンドウ選手。完全アウェーの試合会場でしたが、そんなん全然関係なくいつも通り淡々と戦うことができるのは豊富なアマチュアキャリアゆえでしょうか。
地元の声援を背にやる気満々の様子で出てきたケーシー選手ですが、開始1分もたたぬうちにリゴンドウ選手の鋭いボディブローで効かされてしまいます。腹を効かされて一気に弱ってしまった挑戦者を相手に左アッパーのカウンターで最初のダウンを奪い、打ち下ろしの左ストレートで2度目。最後は左フック、左ストレートを連続で決めて3度目のダウンを奪った場面でのストップでした。
ボディを効かせて動きを鈍らせ、鈍った相手の顔面へパンチを決めてダメージを与える。ここでもボディへの追撃も加えて一気に挑戦者を打ち崩していった様は圧巻でした。
リゴンドウ選手は8勝(6KO)。ケーシー選手は11勝(7KO)1敗。
ギジェルモ・リゴンドウ対リカルド・コルドバ(2010/11/13)
ギジェルモ・リゴンドウ対アドルフォ・ランデロス(2010/02/05)
ギジェルモ・リゴンドウ対ジョバンニ・アンドラーデ(2009/09/18)
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ギジェルモ・リゴンドウ アテネ五輪5試合
リゴンドーのボディブローはかなりいい角度で入る感じがします。
あれが入ると大体の相手は悶絶して戦力を剥ぎとられてしまいます。
下田選手と戦ったら、圧倒的な技術の差を見せつけて勝ちそうな気がしますね~。
ボディでの印象的なKOが多いですよね。下田選手や西岡選手との絡みはとても見てみたいカードです。
なんとか実現できないですかねぇ
べガスで統一戦あるかもしれないですね。